09/09/04 16:09:57 4asUwACi0
昔の話を思い出した。
ある生ジャンルにハマり、それまで海鮮だった私は個人サークルを作ってイベントに出場する事を決意。
(理由はジャンル内でもマイナーなせいかサークルが割りと大きいイベントでも2サークルしか無かった為)
生まれて初めてのサークル出場にドキドキしながらも、友達の手伝いもあって無事に準備を進める事が出来た。
初参加のイベントは地方の小さなイベント。
コピ本並べてスペースに座り、友達達が買い物に出かけた時だった。
一人の20代後半くらいの女性が近付いてきた。
私の本を手に取って「ふぅん、あなた〇〇のファンなのー?」と話しかけてくる。
緊張と話しかけられた事、同じ〇〇ファンだと気付いた私は嬉しくて「はいっ!」と返事した瞬間。
その人は〇〇について怒涛の如く語り始めてきた。
でも私はまだファンに成り立てで、〇〇の結成前とか古い話はまだ詳しくなく話しに付いていけない。
その人は〇〇のファンだったら過去の話を知ってて当たり前と思っているらしく
「結成前は△△が居てぇ、結成後に居なくなっちゃったよねぇ。居たら◇◇君とカプでねー。」
△△君なんて知らないや・・・と、「すみません、私まだファンになったばかりで・・・。」って言うと
「知らないの?あー・・じゃあ、あなたとは話にならないわ。」
と言って本をポイッとスペースに置いて去って行きました。
ポカーンとする私。頭の中で「話にならないわ」がリフレイン状態。
サークルする場合、徹底的にファンになった人の事は過去も含め洗いざらい調べてから始めなければいけないものなんだ。
勢いで作って、それから少しずつ色んな事を知るのは駄目なんだ、と本気で凹んだ私でしたが。
友達の「なにそれ?変な人!」という言葉で立ち直り、何年かはそのジャンルで活動しました。
でもあの一回きりで、その女性と遭遇する事は無かったです(向こうは気付いていても、話にならないので近付かなかっただけかも)