16/02/20 14:48:02.12 CAP_USER.net
「暴落」という単語を報じることさえできない日本の現状
アベノミクス以降、景気が良くなると期待していた方も多かったと思いますが、
株価が1万5000円を割り込むなど依然として日本経済は不安定なまま。
景気が上向きになるというのは幻想でしかなかったのでしょうか、それとも
今年こそは良い変化が起こるのでしょうか? メルマガ『高城未来研究所
「Future Report」』の著者で、日本の行く末をさまざまな角度から検証して
的確な意見を述べて来た高城剛さんのもとに、日本の株式市場の今後に
ついて読者から質問が届きました。高城さんからの回答は「かなり厳しい」ものでした。
不動産と同じく、日本の株式も今は「見」の時?
Question
いつも刺激的なメールをありがとうございます!以前、日本の不動産に関して
「去年で全て売却、今は『見』の時」とありましたが、これは株式に関しても同様でしょうか?
高城剛さんの回答
今年から市場の大暴落がはじまりますので、僕は不動産を昨年までに
すべて売却したとお話ししました。それは不動産に限らず、資産全般を
流動化および分散化し、可能な限り動かさないこと=「見」だとお話ししました。
現在、政府与党の命綱である株価は、世界がどのようになろうとも、
暴落させることは本来的にはできません。
ロイターは「アベノミクスは念仏を唱える準備を」と報じてますが、それも絶対に内緒です。
日本のマスコミでは、「暴落」という単語を報じることも現在厳禁です。
一方、日本のマーケットが閉まる直前になると、誰かがどこからか大金を注ぎ、
日経225で著しく落ちた代表銘柄だけを買い支えるような、不思議な現象が起きています。
それゆえウォール街の人たちは、「誰か」のおかげで上手に手仕舞いできたと
喜んでいますが、もう少し処分したいそうです。
また、積み立て年金の直接株式投資の解禁を、日本の厚生労働省は「与党の判断に
委ねる」と責任を放棄しました。
リスクが高いどころか、失敗することがわかってるという証でしょう。
現段階で、20兆円以上溶けますからね。
絶対に内緒のはずです。
10年国債のマイナスは、日本初どころか世界初で、もはやオウンゴールだと思います。
さて、これらの話は今後どのようになるのか、僕にはよくわかりませんが、本当に
不思議な市場ですよね、「誰か」の介入がいまも続いてますから。
ですので、ご質問者が政府与党に極めて近しい立場だったら稼ぎどきですよ!
国家(=国民の財産)から友人知人関係者へのバラマキは、もう少し続くようですから。
URLリンク(www.mag2.com)