16/02/02 19:25:51.41 JC7qyfks.net
3年ほど前からJR北海道でトラブルが続出している。JR北海道の利用者は不安でたまらないだろう。
脱線、出火、検査データの改竄など次々に不祥事が発覚し、今やひんぱんな運休が当たり前になっている。
まるで、ダメになっていく企業のモデルのようだ。新聞報道によると、原因はずいぶん根強い組織の問題にあるようだ。
また、そもそも投資資金が大幅に不足しているという指摘もある。
一方で目を南西に転じれば、同じJRの名を冠しながら景気の良い話題ばかりの企業もある。言うまでもなく、JR東海だ。
超ドル箱路線の東海道新幹線を擁し、そのうえで、約9兆円もの投資が必要なリニア新幹線の開業に向けても着々と布石を打っている。
JR北海道とJR東海は、言うまでもなく、27年前までは国鉄という同じ組織に属していた。
しかし、今やくっきりと明暗が分かれてしまった。この2社が、もっと言えば今のJR7社が、
別々の組織になったのはもちろん国鉄民営化のいきさつによるのだが、そろそろあの民営化の見直しが必要ではないか。
明らかに今のJR北海道はおかしい。だが、その経営状態の奇妙さとは別の奇妙さが、JR東海にもある。
リニアの原資は実は国のカネ
URLリンク(business.nikkeibp.co.jp)