15/12/10 11:57:33.04 gzlPq4JE.net
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)
「書を捨てよ、町へ出よう」そう言ったのは劇作家の寺山修司だが、
喫茶店のゴミ箱に大量の資料を捨てて雑踏に消えて行ったのは、朝日新聞の記者だったのか。
問題は、そこに書かれていた内容である。
本誌(「週刊新潮」)にその資料が送り付けられたのは、晩秋のとある日のこと。
提供者いわく、喫茶店の客が捨てたものだという。
「11月18日の夜、都内の喫茶店にいたら大量の資料をテーブルに広げている男性がいたんです。
チラッと見たら、安倍総理のスケジュールみたいなことが書いてある。
“政府の人か新聞記者かな”と思っていたら、紙束をバサッとゴミ箱に突っ込んで出て行ったのです」
男性は、40代ぐらい。ジャケット姿でサラリーマン風だったという。
「男性が店にいたのは20分ぐらい。まるで、資料を捨てるために来たような感じでした。
破いたり、クシャクシャにせず、丸のまま捨てたことにビックリ。お店の人に声をかけてから拾ってみたのです」(同)
そんな経緯で持ちこまれた資料だが、一読して驚いた。
紙はA4判で百枚以上。外務省が配布したものや、国土交通省、内閣府、自由民主党が作成したものもある。
いずれも、マスコミ配布用だが、中には安倍総理の中東・東南アジア歴訪の日程を記したものも。
11月13日~23日の日程で行われたイスタンブール訪問、G20、APEC、ASEAN首脳会議の詳細なスケジュールだから、
当時は外遊中ではないか。注意書きには、〈時間、場所はオフレコ〉とあるから、ポイ捨てしていいはずがない。
全国紙の元政治部記者に聞くと、
「私が政治部にいた頃は“持ち出し禁止”と書いてファイルしておくか、捨てる時は必ずシュレッダーにかけていたものです。
11月18日は、パリで同時多発テロが起きた直後。マスコミは“日本のテロ対策は大丈夫なのか”と警鐘を鳴らす立場なのに、
万が一、過激派組織が手に入れたらどうするのでしょうか。彼らにとっては、喉から手が出るほど欲しい資料です」