15/11/26 20:19:16.17 CAP_USER.net
国連人権理事会:秘密保護法など調査 政府申し入れで延期
国連人権理事会で表現の自由を担当しているデビッド・ケイ特別報告者
(米カリフォルニア大教授)が、来月1日からの訪日調査を日本政府の意向で
延期したと明らかにした。ケイ氏は特定秘密保護法施行や自民党が昨年の
衆院選を前に在京テレビ局関係者を呼びつけた問題など、日本の表現の
自由をめぐる状況について、政府関係者らに面談して調査することになっていた。
ケイ氏のブログによると、今月13日に日本政府から延期の申し入れがあり、
再考を求めたが受け入れられなかったという。外務省人権人道課は
「政府関係者への面会を調整したが、予算編成作業もあり十分な態勢を
整えるのが難しく、再調整を申し入れた」と説明している。
前任の特別報告者だったフランク・ラ・ルー氏(グアテマラ)は2013年、
特定秘密保護法を「内部告発者やジャーナリストを脅かすもの」と懸念を表明。
国連人権委員会も昨年、日本政府に対し同法への懸念を伝えていた。
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