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「安保法制」反対の全国的な運動は、来年7月の参院選で「賛成した議員は
落選させる運動」にシフトされる。同運動の沖縄でのターゲットは、自民公認で
3期目を目指す島尻安伊子氏(50)だ▼その“刺客”となる対抗馬にこのほど、
昨年11月の知事選で翁長知事を当選させた革新と保守の有志による「オール沖縄」
の枠組みで前宜野湾市長の伊波洋一氏(63)が決まった▼沖縄では昨年12月の
衆院選で知事選同様、米軍普天間飛行場は「県外移設」の公約を覆した自民現職が
4選挙区すべてで「オール沖縄」候補に敗れ、厳しい審判を受けた▼島尻氏も同様に
公約を破っただけでなく、逆に辺野古の反対運動を「責任のない市民運動」と批判。
抗議行動の警備強化を促すなど「沖縄選出の議員だが、やはり本土(仙台出身)の人は
本土(政権)の味方か」と反対住民の怒りは当然だ▼数年前、その島尻氏と黒島の
牛まつりで一緒になったことがある。子どもと一緒のお母さんの笑顔は、「台所から
政治を変える」のスローガンがふさわしく見えた。それが見かけによらず安倍政権に
べったりのタカ派とは、当時全く思いもよらなかった▼安倍政権の沖縄差別といじめを
止めるには昨年の一連の選挙に続き、来年1月の宜野湾市長選と7月の参院選に
勝利する必要がある。再び民意を見せつけたい。
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