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バングラデシュで邦人殺害 IS名乗る組織が犯行声明
バングラデシュで3日、日本人男性が銃で撃たれて死亡した事件で、過激派組織IS
=イスラミックステートを名乗る組織が、この男性を殺害したと主張する声明を出しました。
声明の信ぴょう性は確認されていませんが、地元の警察が背景などを調べています。
バングラデシュ北部のロングプールで、3日、男性が3人組の男に胸などを銃で撃たれて
死亡し、首都ダッカにある日本大使館は、この男性が60代の日本人であることを確認しました。
日本大使館は、男性の名前など詳しいことは明らかにできないとしていますが、地元の
警察によりますと、死亡したのは、ホシ・クニオさん(66歳)で、ことし8月下旬にバングラデシュに
入国し、ロングプールで農業関係のプロジェクトに関わっていたということです。
今回の事件について、過激派組織ISのバングラデシュ支部を名乗る組織がインターネット上に
声明を出し、「ISとたたかう有志連合に参加する日本の国民を追跡したすえ、銃で殺害した」
として、みずからの犯行だと主張しました。
この組織は、先月28日にダッカでイタリア人男性が銃撃されて死亡した事件でも声明を
出しています。いずれの声明も信ぴょう性は確認されておらず、地元の警察は、3人組の
行方を追うとともに背景などを調べています。
一連の事件で、日本や欧米各国の大使館は、現地に滞在する自国民に対し、外国人が
集まる場所などに近づくのを控えるなど、注意を呼びかけています。
IS名乗る組織の声明
過激派組織IS=イスラミックステートのバングラデシュ支部を名乗る組織が3日に出した
声明では、「ISと戦う有志連合に参加する日本の国民を追跡したすえに銃で殺害した」
として、みずからの犯行だと主張しています。
そのうえで、「有志連合に参加する国の国民に対する作戦は、これからも続く。
イスラム教徒の国に彼らの安全はない」として、今後も外国人を狙った犯行を
繰り返す可能性を示唆しています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)