15/08/29 18:09:03.65 DHDv169M0.net
批判の大きさに驚いた。英国の労働党の党首選で、候補の一人が今週、「痴漢を減らすため、鉄道に女性専用車両を」と発言した時のことである。
対立候補は「根本解決にならない」と攻撃し、ライバルの保守党議員は「女性を虐げる国がやることだ」とこきおろした。ほとんど失言扱いだ。
街の評判も芳しくない。公務員のレイチェル・セールスさん(25)は、「痴漢を避ける義務を女性に押しつけているようで、納得いかない」と不満顔だ。
新聞には、導入国のリストも出ている。インド、エジプト、イラン……、そして日本。「発展が遅れ、男女が驚くほど不平等な国」(英紙テレグラフ)という評価付きだ。
性差を理由に異なる扱いをすること自体が好ましくない、という考えもありそうだ。
知人の日本人女性は「根本解決なんていつになるかわからない。緊急避難的措置も必要では」と言う。
私の心情に近いが、世論を見るとややたじろぐ。くだんの候補者は党首になったら意見を募るそうだ。
さて、英国人はどんな答えを出すのだろう。
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