15/08/20 09:15:48.35 RXmxuHRe0.net
女性の国会議員を増やす選挙制度を検討している与野党超党派の国会議員連盟は十九日、
選挙の立候補者ができる限り男女同数となることを目指す「政治分野における男女共同参画推進法案」の骨子案を公表した。
議連は「政治分野における女性の参画と活躍を推進する議員連盟」(クオータ議連、中川正春会長、五十七人)。
全政党から議員が参加している。
推進法案は、国会議員だけでなく地方議員選挙も対象。
政治分野に女性がなかなか進出できない状況を変えるため、候補者数が男女同数となることを目標に、
政党や国、地方自治体がさまざまな施策を行うことを基本原則に盛りこんだ。
具体的には、政党に対し、あらかじめ男女別に候補者数の目標を定めるなど、女性議員を増やす自主的な取り組みを求めている。
また、女性にとって足かせとなる「家事、育児は女性」といった固定的な性別役割分担意識に基づく慣行を持ち込まないことや、
男女とも議員活動と家庭生活を両立できるよう支援する制度の整備も定めている。
罰則はなく、政党に対する規定も努力義務だが、国際的にみて日本の女性議員比率が極めて低い中、
改善に向けた各党の姿勢が有権者に問われることになる。
議連は、衆院選の比例代表で女性と男性が交互に当選する候補者名簿づくりが可能になる公職選挙法改正案も公表しており、
ともに秋の臨時国会への提出を目指している。
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