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■ベトナムに漁業取締船無償で供与 海上警備能力向上へ
ベトナムの海上警備能力の向上に向けて、日本からODA=政府開発援助として、無償で
供与された中古の漁業取締船1隻が、ベトナムに到着し、5日現地の漁業監視局に
引き渡されました。
日本政府は南シナ海の領有権を巡り、ベトナムと中国の緊張が高まっていることを受けて、
去年、ベトナムに対してODAの枠組みで巡視船や取締船として使える中古の船6隻を
無償で供与することを表明しました。
日本大使館の永井克郎公使は、「日本の船が有効に活用されることを願います」と
述べたうえで、海洋秩序の維持に向け、両国の連携強化の重要性を強調しました。
南シナ海では、先月もベトナムの漁船が中国の船に衝突されて沈没しており、漁業監視局を
管轄する農業農村開発省のタム副大臣は、「漁業者の安全とベトナムの主権を守る大変意義の
ある支援だ」と話していました。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
■日本がフィリピン軍に練習機の供与検討、海上監視に利用=関係者
日本がフィリピン軍に対し、訓練用の航空機の供与を検討していることが明らかになった。
海上の監視活動に使えば、南シナ海で中国と領有権を争うフィリピンの防衛力強化につながるとみている。
他国軍の能力支援に、自衛隊の中古装備を輸出する初のケースとなる。
<レーダーと目視で警戒監視>
日比両政府の関係者によると、検討されているのは、海上自衛隊が操縦士育成に使用している練習機「TC90」。
もともと米ビーチクラフト社が開発したビジネス機で、高い軍事能力はない。
しかし、日本の関係者は「レーダーを積めば偵察機として使える」と話す。
検討はまだ初期段階とみられ、フィリピン国防省の上層部は日本側から正式な提案を受けていない。
日本は親日のアキノ大統領の任期が終わる来年6月までに、フィリピンとの関係をできるだけ強化したい考え。
安倍晋三首相とアキノ大統領は今年6月の首脳会談で、装備輸出を可能にする協定の交渉を開始することで合意した。
URLリンク(jp.reuters.com)