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太陽光発電事業を巡るうその投資話を持ちかけ、72歳の女性から現金500
万円をだまし取ったとして、警視庁は都内の詐欺グループを摘発し、40人を
詐欺などの疑いで逮捕しました。振り込め詐欺などの「特殊詐欺」事件の一度の
逮捕者数としては過去最多とみられ、警視庁はグループが全国の高齢者などから
およそ20億円をだまし取っていたとみて調べています。
逮捕されたのは、住所不定で無職の大野春水容疑者(27)と東京・新宿区に
住む韓国人、金宣秀容疑者(38)ら合わせて40人です。警視庁の調べにより
ますと、大野容疑者ら15人は、去年11月ごろ、奈良県の72歳の女性に
太陽光発電事業への投資を呼びかけるパンフレットを送りつけたうえ、「この
会社の社債を買えば高値で買い取る」などとうその電話をかけ、現金500万円を
だまし取ったとして詐欺の疑いが持たれています。また、ほかの25人は別の
詐欺未遂の疑いが持たれています。
警視庁は16日、グループが拠点としていた台東区のマンションや新宿区の
ビルなど4か所を一斉に摘発して電話のかけ子らを逮捕するとともに、携帯電話
や名簿などを押収しました。
警視庁によりますと、大野容疑者は、うその電話をかける3つのグループの
指示役とみられ、以前、摘発された別の振り込め詐欺グループに出入りしていた
ということです。警視庁によりますと、調べに対し、大野容疑者と金容疑者らは
「何も話したくない」などと供述し、ほかの容疑者は1人を除いて否認や黙秘を
しているということです。
特殊詐欺事件で一度に40人が逮捕されたのは過去最多とみられ、警視庁は、
これまでの捜査で、グループが全国の高齢者などからおよそ20億円をだまし
取っていたとみて、実態の解明を進めることにしています。NHKニュース
URLリンク(www3.nhk.or.jp)