15/05/31 10:27:29.54 LVQlUX/30.net
そもそもの発端は、
かつて巨大プロジェクトを主導した自民党大阪の経済右派が、
自分達のもたらした赤字の行き詰まりを打開するため、「橋下」を看板にして
党名も「維新の会」にリニューアルし、挽回にのり出したことによる。
マスコミによる橋下報道の過熱も相俟って、
大阪市民の何割かは橋下幻想につられてしまった。
ところが実際は、「大阪府の財政を黒字化した」というのもウソだったし、
その府の借金を府市統合でごまかそうとした都構想も全くの青写真だった。
都構想以前に、橋下維新の言ってた事は都市計画の整合性からみても
度を越してメチャメチャなものばかりだった↓
橋下 「普天間移設、話あれば関空に受け入れも検討」
スレリンク(liveplus板)
橋下大阪市長 「大阪・八尾空港にオスプレイを」
URLリンク(www.news24.jp)
これまでの過程を分析すると、
橋下維新の手法は小泉型のポピュリズム政治をかなり悪質にしたものだと言っていい。
まず、その時々の話題に乗っかって、そこに対峙構造をつくり出す。
そして、「俺はこちら側だから、反対する側は全て抵抗勢力だ」という図式に持ち込み、
2分する一方の側の支持を掌握する。基本的にこういう手法は問題を解決するには至らないので、
今度はまた別の新たな話題に目先を変えて住民対峙の構造をつくり出していく。
そうやって、どんどん市民を分断して、その分断を糧に自らの勢力を拡大させたわけである。
参照:URLリンク(en.wikipedia.org)