15/05/25 13:33:20.55 xRpV+k560.net
橋下維新をヨイショし続けてきた辛坊治郎が、いい加減なデータを元に
「７０代以上が大阪都構想を潰した」と、世代間対立の持論を展開している。
こうした世代間対立を煽る辛坊らが提示するデータというのは、
重大な読み違いをした5社合同調査（都構想賛成 51.7％、
反対48.3％ 回答者2781人、サンプル数不明）が元になっている。
しかし、実投票は反対が賛成を上回って否決されており、辛坊の理屈は
この5社合同調査に協力しなかった投票者を無視する不真面目なものである。
ちなみに、大阪市民２６８万人のうち、３０代と４０代だけで７８万人の人口があり、
７０歳から１００歳以上までは、足しても４８万人しかいない。
つまり現役世代にもソッポを向かれたというのが今回の橋下都構想だったわけだ。
※行政の借金返済は、国は国、府県は府県、市は市、町は町で行っていくのが常識で
行政統合による借金の付け替えは事態を見えにくくする「効果」をもつ。
府市統合は橋下府知事時代の府の借金を誤魔化すためと見られても仕方ない。
※橋下府知事退職の際
「これで借金返し終わりました。府庁職員の皆さんは優良企業の社員になりました」
↓
(実は借金を飛ばして、表面上、借金が減ったようにみせただけ)
↓
松井新府知事 「そのとおりであります。合計すると借金は増えております。」
※東京23区は東京都の７割の人口。一方、大阪市は大阪府の３割の人口しかなく、
地域経済や都市計画の学者・専門家が見ても大阪市解体というのは無謀であった。
※維新の成り立ち
大阪行政の赤字巨大プロジェクトを主導してきた自民党大阪の経済右派が、
自分達のもたらした赤字の行き詰まりを打開するために「橋下」を看板にして
経済効果を無視した社会保障カットに乗り出したというのが「大阪維新の会」の発端。
※松井幹事長、浅田均政調会長をはじめ維新所属の大阪市議１３人中１１人、
府議２９人中２７人の議員は、実は元自民党（2011年1月当初）。