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一致は2カ月連続低下、基調判断「改善」で据え置き=3月景気動向
内閣府が12日発表した3月の景気動向指数速報によると、CI(コンポジット・インデックス)
一致指数は前月比1.2ポイント低下し、109.5となった。消費関連指標が弱く2カ月連続で
低下した。基調判断は「改善を示している」で据え置いた。
景気の現状を示す一致は、10系列中8系列がマイナスに寄与、プラスは2系列だった。
マイナスは、前年が消費税引き上げ前の駆け込み需要で高水準だった商業販売額(小売業)や
商業販売額(卸売業)の反動減が響いた。また、鉱工業生産財出荷指数や中小企業出荷指数
(製造業)などがマイナスに寄与した。プラスは、耐久消費財出荷指数と大口電力使用量だった。
一方、景気の先行きを示す先行指数は前月比0.8ポイント上昇の105.5。3カ月ぶりに上昇した。
プラスは9系列中6系列で、消費者態度指数や中小企業売上見通しDIなどマインド関連指標が
プラスに寄与した。マイナスは新規求人数(除学卒)や日経商品指数(42種総合)、最終需要
財在庫率指数の3系列だった。
URLリンク(jp.reuters.com)