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韓国軍がベトナム戦争中にサイゴン(現ホーチミン)に「慰安所」を設けていた-
とするスクープ記事を「週刊文春」に掲載したTBSの山口敬之ワシントン支局長が、
同社から15日間の出勤停止処分を受け、営業局ローカルタイム営業部へ
の異動を内示されていたことが25日、分かった。関係者の間では、取材の成果を
他社の媒体に発表したため左遷されたという見方も広がっている。
記事は3月26日発売の文春に掲載された。山口氏が米国内で発見した公文書に
「韓国軍による韓国兵専用の慰安所」の存在が明示されていたとする内容で、
これを裏づける元米軍海兵隊幹部の証言も盛り込まれている。
朝日新聞が大誤報を認めたことで、日本の慰安婦問題の核心である「強制連行」の
根拠は崩壊したが、いまだに韓国は筋違いな「解決」を求め続けている。
韓国軍の慰安所の存在が明らかになれば、これまでの日本への批判は
天に唾するものだったことが白日の下にさらされることになる。
まさに「意義あるリポート」(ジャーナリストの室谷克実氏)といえるが、
これだけの歴史的スクープをなぜ自社で報道しなかったのか。
そして、なぜスクープを物にした有望社員が突然、異動の憂き目にあったのか。
TBS関係者は「ローカルタイム営業部というのは関東ローカルの番組を扱う部署で、
花形とは言いがたい。門外漢である記者、しかも海外支局長クラスを送り込む
というのは、嫌がらせとしか思えない」と述べ、今回の異動が出勤停止処分と
併せた事実上の左遷であるとの見方を示す。
TBS広報部は、夕刊フジの取材に「人事についての詳細は公表しておらず、
お答えできない」としているが、憶測は広がるばかりだ。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)