15/04/09 22:47:30.73 S4UxFt8j0.net
ヘイトスピーチと外国人参政権
―公明党が積極的な外国人への地方参政権付与の問題について、国内では否定的な空気が強まっています。
それに加え最近では在日韓国・朝鮮人らに対する差別的な憎悪の表現であるヘイトスピーチやヘイトクレームが問題になっています。
日本は自分たちだけで生きていける時代ではないことがわかっているにもかかわらず、外国人を排除したり蔑むような動きが増えている。
こうした風潮をどう考えますか。
山口 私は非常に懸念を、強い懸念を持っています。
われわれが法律家として教え込まれたのは、基本的人権は日本国民にのみ限ったものではなく広く外国人にも認められている、ということです。
特に表現の自由や思想信条の自由はそうだと。
世界中見渡しても、外国にルーツを持つ人たちが一つの領域で大勢、暮らしている国や地域はたくさんあります。
そういう国や地域で人々がお互いに共存していくためには、やっぱり等しい権利を持つということが必要です。
日本の場合、在日の人たちはいろいろ歴史的ないきさつがあって日本に留まっている人が多い。
今の日本をよく知ったうえで選んで日本に来た人ばかりではないのです。その人たちが日本に生活の基盤を持って、
納税をして、隣り合って暮らしているわけですから、それは国籍が違うという一点を除けば、なるべく日本国民と等しい状況に置いてあげることが妥当だと思います
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