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消費支出:5.1%減 10カ月連続、震災後を超える
◇1月の家計調査、1世帯(2人以上)当たり
総務省が27日発表した1月の家計調査によると、1世帯(2人以上)当たりの消費支出は
28万9847円となり、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比5.1%減少した。
下げ幅は昨年12月(3.4%の減少)よりも悪化し、昨年4月の消費増税や円安による
消費低迷の影響が長引いている。前年同月を下回るのは10カ月連続で、東日本大震災の
影響があった2011年3?11月の9カ月連続を超えた。
全10項目のうち、「被服及び履物」は百貨店の初売り商戦などで冬物衣料が振るわず、
前年同月比15.9%減となった。「教養娯楽」も、国内外のパック旅行費が落ち込むなどして
同11.3%減、冷蔵庫などの「家具・家事用品」も同8.8%減、リフォームなどを含む「住居」も
同8.1%減だった。「食料」も外食などが苦戦して同3.3%減となり、総じて節約志向が続いている。
前月比でも0.3%減と、5カ月ぶりに減少に転じた。ただ、小幅にとどまったことから、総務省は
「緩やかな回復に変化はない」として「このところ持ち直している」という基調判断を23カ月連続で据え置いた。
消費税導入翌年の1990年1月は2.5%増、前回増税翌年の98年1月は4.0%減で、
過去に比べても増税後の消費低迷が長引いている。
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