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希少金属の回収に助成
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※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
事業化が近く地元経済の活性化につながる研究・開発への北九州市の助成制度で、今年度は、
銅を精錬したあとの残りかすから希少金属を取り出す市内の企業の研究などへの助成が決まりました。
北九州市は地元経済の活性化につながる研究や開発を対象に費用の一部を助成する制度を設けていて、
審査の結果、今年度は12件を助成の対象とすることを決めました。
このうち、北九州市若松区に主力工場がある特殊金属メーカー、「光生」の研究は、
銅を精錬をした後の残りかすから「レニウム」と呼ばれる世界で年間
50トンほどしか生産されない希少金属を回収しようというものです。
「レニウム」は、耐熱性に優れているため、飛行機のジェットエンジンの部品の材料などに使われ、
現在、国内で消費される年間2トンほどのすべてを輸入に頼っています。
この技術の実用化で、全量まかなえるようになり、希少金属の安定供給につながるということで、
開発は、すでに最終段階に入り、数年以内に事業化できる見通しだということです。
09月22日 19時23分