15/04/07 09:56:53.30 mp7swZqG
>>153
始動性だろうね。
極端にいえば保存時の始動性とでも言ったほうが良いかな。
車の世界は30年近くFI黄金時代が続いてるけど、バイクの世界は最近FI
時代になった。
ここで大きく取り上げられたのは始動性だね。
たとえば半年、1年乗らなかったバイクはどうにもこうにもエンジンが始動しない。
キャブが乾燥したり不純物の蓄積で詰まってしまうからだな。
コケのような汚れに覆われてしまうのは発発でもお馴染みでは?
もちろんドレン作業とかケアの問題で克服できるが。
この再始動性はFIだと抜群に良い。
何ヶ月放置してもイッパツ始動だ。
実は発発なんて定回転、定負荷運用(インバータでも大きな変動はない)なんで
インジェクションの持ち味である多彩なROMプログラムの燃調マップなんて要らない
し必要もない。
そういう意味では燃費にしても車のように画期的に向上はしないんだよね。
キャブにはできなかった下り坂やブレーキ中の燃料カットみたいな機能は発発には無関係だし。
なので臨時使用、災害使用、緊急使用で絶対的に信頼できるインジェクションを強みにして
緊急用の設備や備えに「本田ならかかりますよ」という売りをかんがえてるのだは?