13/12/15 00:02:52.54
>>42
インバーターの話しは「波形」を重んじた話しじゃないんだよ。
簡単にかくと、交流ってのは50Hzとか60Hzで電気の波が反転してる
のはご存じだろうけど、磁力に沿って発電コイルを回転させると
発電の波は磁気がコイルに近づいて徐々に発生し(山ができはじめ)
コイルと近い場所でピークになり(山の頂点)、離れていくと発生が停まる
これは発電力の波で、反転場所にもう一つコイルを逆目に置くと
いわゆる交流のしたの波が発生する。
これで上の波、下の波が連続して出てくるから交流になるまでは知ってるだろ?
だとしたら、その回数を50Hz(60Hz)にしてよっていうと一定時間に決まった回数に
あわすから、発電機の回転数が決まってしまうんだよ。
ここまでで理解したとおもうが、波形でなく波の回数を商用電源にあわすのが
シンプルな発電機の構造なんだが、ところは発動機発電ってのはコンパクトであったり
燃費であったり騒音であったり、優先したい課題が多く
小型エンジンを10000rpmで回した方がコンパクトな割に低燃費で多大な電力が出せたり
発電負荷が必要ないときは1000rpmで微弱発電したり、中負荷で2500rpmで低燃費、低騒音
発電したりしたい。
そうなると発電の交流周期が合わなくなるんだ。
500Hzなったり20Hzになったりしてまうわけよ。
電圧も250Vになったり40Vになったりもするだろ。
インバーター発電機ってのはどんな回転でもエンジンに一番良い回転で
それを変動しても良いから最優先し、とりあえず電力を出してもらい
その発電された電気を常時100Vで50Hz(60Hz)にインバーター変換して
安定供給しましょうってことなんで、波形は汚くても、仮に矩形波でも
電圧と周波数を商用電源と同等に、交流電気機器になじむように出ていればいい
常識の話しで言うと、前記した古風なテクノロジー発電機よりは
インバータのほうが高品位な商用電源にちかい形になるのは
君もご存じの通り