08/02/03 12:11:58 mtft3Dgk
すれ違いを承知の上でカキコ。
DVDの画面処理の上で興味深いトピックなので。
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No.908 DVD化の裏側で \ξΘδΞβ/
NAME:全温度チアー
つい先日まで一緒に仕事してたひと(20代・男)が、東映で編集作業をしてたそうです。
作品がDVD化する際に、マスターテープの汚れをデジタル補正する作業をやっていたのだとか。
『人造人間キカイダー』全話をはじめ、『仮面ライダー』(たぶん旧1号編)、劇場版『水戸黄門』、
極妻シリーズなどを担当していたみたいです。
『キカイダー』については、専門的なことは私にはよくわかりませんが
「マスターテープの劣化が著しく、カビがびっしりなうえに、
もともとの編集がいい加減だったために作業が大変だった」と言ってました。
残念なことに、作業中は画面の表面しか見てないので作品の内容はまったくわからなかったとのこと。
だけど、こんな作業をしていると、どう考えてもありえない位置にヒトの姿が映っていたり、
どう考えても不自然な箇所にヒトの声が紛れていたり…といった
怪奇現象に遭遇することもたまにあるらしい。
別のスタッフと「ちょっと、これ…」なんて確認しあったりして…。
そういうやつは結局この段階できれいに消しちゃうみたいですけど、
アナログソフト(VHSなど)には、まだ消される前のものが残っていたりするようです。
『キカイダー』にそんなのがあったとは言ってなかったので、ご安心ください。
ただ、作業がよほどきつかったためか「二度と見たくない」とは言ってましたけど(笑)。