08/05/21 12:49:31 BYexiz5J
不気味なの?笑うところかと思った。
感じ方は人それぞれだねぇ。
401:この子の名無しのお祝いに
08/05/21 13:16:34 Y0WD3sFx
あのシーン好きな奴他にもいるだろ? 言え。
言・わ・ね・い・か!
402:この子の名無しのお祝いに
08/05/21 14:15:21 Bdw21dhc
いやだあああ!ババアに殺されるのはイヤダア!
殺されるなら美人にと決めているんだあ。…そう、このスレに出る女性ファンのような…
403:この子の名無しのお祝いに
08/05/21 15:17:28 ZHC+/gHd
>>373
髪切って男になるだ!
こんなスレにいると何されるか分かんねい
404:この子の名無しのお祝いに
08/05/21 15:22:58 MVM33HEF
髪切ったぐらいでどう見ても志乃は男には見えんのだが
勝四郎はおっぱい触るまで気付かないのは不自然だ。
405:この子の名無しのお祝いに
08/05/21 15:31:54 Y0WD3sFx
>>404
「女か?」
「・・・・」
「男ぉ?」
406:この子の名無しのお祝いに
08/05/21 15:34:49 BYexiz5J
>>402
てれるなぁ・・(〃´・ω・`)ゞ
ところで志乃は股おっぴろげて「ヘイ、カモンベイベー!」
ってやってるけど、あの時代の女性はあんなに積極的だったのだろうか?
407:この子の名無しのお祝いに
08/05/21 15:39:48 MVM33HEF
そりゃもう積極的ったらないよ。
うへへへへ。
408:この子の名無しのお祝いに
08/05/21 15:41:28 MVM33HEF
一般庶民に貞操観念が広まったのは明治以降だな。
409:この子の名無しのお祝いに
08/05/21 17:43:02 BYexiz5J
じゃあ、もっと昔に生まれたかったなぁ・・・。
男も女も色事は好きよん。
410:この子の名無しのお祝いに
08/05/21 18:02:54 VYGf2hRV
今なんて酷いもんだで。
婚前交渉が当たり前の世の中になってしまっている・・・もうオラ首括るほかねえだ!
411:この子の名無しのお祝いに
08/05/21 18:13:22 MVM33HEF
婚前交渉が当たり前だと何で首くくるの?
412:この子の名無しのお祝いに
08/05/21 18:38:35 f1CuFBKB
どうすべなぁ
413:この子の名無しのお祝いに
08/05/21 18:59:27 f1CuFBKB
>>390
鬼女板には、性格の悪い女も荒らしもおらん。何も心配することは無いぞ。
414:この子の名無しのお祝いに
08/05/21 19:17:40 BYexiz5J
行って見て来たのか?
415:この子の名無しのお祝いに
08/05/21 19:28:07 f1CuFBKB
いやぁ・・そのぉ
416:この子の名無しのお祝いに
08/05/21 21:40:34 D+9pcWYn
ここのネタスレ化は、まだ当分続くようですな
417:この子の名無しのお祝いに
08/05/21 21:50:32 MVM33HEF
おめえ、止めてみな。
418:この子の名無しのお祝いに
08/05/22 11:03:49 SjeinYpK
ネタと言うのは良いもんでな、どんな苦しいこともネタに
してしまえば少しは楽になる。
419:この子の名無しのお祝いに
08/05/22 11:17:46 bt1EXnx7
おらぁ、なにもネタにすることなんかねぇ!!
420:この子の名無しのお祝いに
08/05/22 12:39:31 avV+V/D+
抜け駆けの手柄はネタにはならん!!
421:この子の名無しのお祝いに
08/05/22 13:13:12 bt1EXnx7
ネタ盗まれた・・抱いて寝ただによぉ・・・
422:この子の名無しのお祝いに
08/05/22 13:18:47 SjeinYpK
だからあれ程っ!
423:この子の名無しのお祝いに
08/05/22 13:29:58 avV+V/D+
ああ、あのネタ売り姿の男か・・・
そう、アレはワシの古ネタでなあ・・・
424:この子の名無しのお祝いに
08/05/22 14:04:50 cxxo1Sbq
駄作連発乙
425:この子の名無しのお祝いに
08/05/22 14:07:30 SjeinYpK
ネタを書き込む。ワロタと言ってもらえる。スレを立てる、そして
そのスレが1000まで伸びる。そう考えている内にほれ・・・・・
もう新スレを立てることもできなければ、ネタも無い・・・
426:この子の名無しのお祝いに
08/05/22 15:09:42 SjeinYpK
突然だが、利吉ってスナフキンみたいな顔してるな。
427:この子の名無しのお祝いに
08/05/22 15:29:38 cxxo1Sbq
左卜全って一休禅師みたいな顔してるな。
428:この子の名無しのお祝いに
08/05/22 15:42:14 s/dYdIuG
志村喬って、性器みたいな顔してるな。
429:この子の名無しのお祝いに
08/05/22 16:17:58 bt1EXnx7
私的には、志乃より利吉の女房の方が色っぽい。
430:この子の名無しのお祝いに
08/05/22 17:01:33 cxxo1Sbq
じいさまとばあさまは昔恋仲だったって設定はありませんか?
431:この子の名無しのお祝いに
08/05/22 17:54:14 bt1EXnx7
あの時代はもう一夫一婦制だったの?
432:この子の名無しのお祝いに
08/05/22 18:00:32 cxxo1Sbq
イスラム教徒は違うんじゃねえの?
433:この子の名無しのお祝いに
08/05/22 18:18:09 wwjdFFR4
>>429
海外版のパッケージか何かで
志乃じゃなく利吉妻をヒロイン的に大きくレイアウトしたのがあったよ。
海外の人も志乃より利吉嫁の方がいいと判断して入れ替えたのかなー、って思った。
434:この子の名無しのお祝いに
08/05/22 21:45:01 2D0S6Buq
志乃は釜足から髪切られて男の格好させられてるんだから、
色っぽさなんかないのは当然でしょ。
435:この子の名無しのお祝いに
08/05/22 23:26:28 cxxo1Sbq
ばかだなあ、そういうのが萌えるんじゃねえか。
じゅる。
436:この子の名無しのお祝いに
08/05/22 23:50:46 SjeinYpK
い・け・な・いルージュマジックは志乃のパクリ
437:この子の名無しのお祝いに
08/05/23 02:51:37 jHGQhHOi
新・七人の侍伝説
・製作日数や制作費が常識はずれの巨額で、関係者にただならぬ迷惑をかけ続けたお騒がせ映画
・ただでさえしょぼいモノクロなのに、その上フイルムの状態が悪い。
・おまけに日本語なのによく聞き取れない。
・海賊版のDVDはさらに聞き取れないし、画像もよく見えない。
・音楽がめちゃくちゃ貧相だ。
・出てくる百姓が、みんな汚らしい。
・物語がとにかく長ったらしい。最後まで見るのに、3時間もかかる。
・長い物語に最後まで付き合ってみても、カタルシスは得られず、もやもやとしたものが結末に残る。
・前半のストーリーは、くだらない。握り飯で侍をリクルートしようというしょぼい話。
・後半のストーリーは、くだらない。7人中4人も死ぬのに、ライフルで撃たれてあっけなく死ぬ。芸がない。
・菊千代が先天性障害者のように情緒不安定で、目障りだ。
・志村の加齢臭が画面から漏れてきそうだ。
・キネマ旬報の年間1位も2位も取れなかった。「二十四の瞳」「女の園」にも負けた。
・DVDの値段が、やたら高い。ぼったくりだ。
・DVDが2枚組なので入れ替える手間が面倒だ。
・この映画の目玉といわれるマルチ撮影は、今では全然珍しくもなんともない。
・無理やり恋愛話を挿入したが浮いていて逆効果。
・性的刺激を感じない。
438:この子の名無しのお祝いに
08/05/23 05:42:05 88G0Pv3m
>性的刺激を感じない
>性的刺激を感じない
>性的刺激を感じない
アダルトの棚と間違えたんか?
439:この子の名無しのお祝いに
08/05/23 07:13:38 Ohf6yr7h
しょぼいモノクロとか中学生?
440:この子の名無しのお祝いに
08/05/23 07:26:25 CL+ntaFQ
釣られるなよ、こんなのに。
単純なやつだなあ。
441:この子の名無しのお祝いに
08/05/23 10:20:36 rkVu4ENY
婆様は近くの老人ホームにいた素人で、セリフは吹き替えなので
確かに口とセリフは全然合ってない。
今までの苦労話を喋っていたそうだ。
まさかギャラはあのご飯だけではないだろうな?
442:ゴキヲタ死ね
08/05/23 10:28:47 1RAe7vJU
宇宙一厚顔無恥なゴキヒッター・ゴキローとその信者の身体的特徴
↓
ブサイク
白内障
アトピー
インキン
腋臭
口臭
ケロイド
発達障害
メタボ
痂
禿
アルツハイマー
蓄膿
水虫
アル中
包茎
口内炎
難聴
ロンパリ
糖尿
443:この子の名無しのお祝いに
08/05/23 20:18:00 Qb0g++Gw
さてと、今週の仕事も終わって土日は休み。
今夜は久々に観るか、七人の侍。
この映画、にじみ出てくるような凄まじいリアリティが大好き。
あの墓の下には本当に4人が埋まってるような気がして。
この映画に出てた役者の他の出演作品を観ると、どうしても違和感を感じる。
特に現代劇。だから自分は、前世とか来世とか、勝手な関連づけをしています。
444:この子の名無しのお祝いに
08/05/23 23:22:49 IambvZj+
>>437
>・性的刺激を感じない。
三船の尻で長文書いたタルコフスキーに謝れ。
445:この子の名無しのお祝いに
08/05/24 00:40:40 H/8eN1gI
笠原和夫
「黒澤・小国・橋本で構成されるクロサワ・タスクフォースは菊千代という見事なキャラを生み出した。
菊千代の精神は農民と侍集団の間を何度も往復する。垣根を飛び越えて向こうへ行ったかと思うと、
またこちらに舞い戻り、また飛び越えて行き、死に至るまでついに定着する所を得ない。
彼は農民と侍双方の欠陥を、全て自ら演じきる。ピエロとなって人間の卑しさの一切を露呈する。
神の使徒として精神の自由を謳っている。これほど可憐な美しい存在が他にあるだろうか」
激しく同意。菊千代最高!
446:この子の名無しのお祝いに
08/05/24 01:13:54 1Pljus22
こっちが本物の七人の侍伝説
・黒澤明は登場人物に命を吹き込むために七人の侍と100名近い村人の
性格、容姿、癖、家族構成、台詞まで事細かく何十冊もの創作ノートに書き込んでいった。
・脚本作りは創作ノートを軸にまず黒澤明、橋本忍の2人が同じシーンを同時に書き進め
出来上がった2人のシナリオを小国英雄がチェックしていい部分だけを残す。
そしてまた2人が書いていくといった作業を何十回も繰り返し検討しあいながら40日間旅館に篭り完成させる。
・村探しだけで3ヶ月に及ぶ大ロケハンを決行し、1つの村を撮るために、5ヶ所で別々に撮影を行う事となった。
・戦国時代の家の生活感を出すために板の両面を焼き、鉄ブラシで炭を落としてさらに束子で磨き質感を際立たせた。
・水車小屋を燃やすシーンでは火の勢いに迫力が無いからと6回も水車小屋を建て直す。
・地面を花で埋め尽くすために山つつじの花を植えるがすぐ萎れてしまうため4tトラック15台分もの花を2週間かけて植え続ける。
・百姓の衣装は一旦土に埋め何日かして取り出し、それを軽石で擦って古びた感じを出す。
・本物の百姓のように見せるために100名近い百姓の名前、年齢、家族構成を細かく指定し撮影の間は家族単位で行動するように命じる。
・真夏に撮影された水車小屋のセット内はパンフォーカスのために使うライトの熱などで摂氏43℃湿度100%にもなる。
・日常生活で衣装のどこが磨り減るかをリアルに再現するために俳優に家では衣装を着て生活するように指示。
・世界で初めて人間が死ぬ瞬間をスローモーションで表現。
・菊千代が野武士から盗んで着る戦闘用衣装はオペラ「プリンス・イゴール」に出てくる韃靼人の衣装からヒントを得る。
・時代劇で初めて、集団同士が戦うアクションを撮った。
・焼き討ちシーンは予想よりも火の勢いが強く、役者やスタッフが逃げる中、土屋嘉男だけは
顔に火傷を負いながらも演技を続け、望遠で撮っていた1台のカメラだけがその姿を捉える。
撮影が終わったあと黒澤と土屋は抱き合い号泣した。
447:この子の名無しのお祝いに
08/05/24 01:17:32 1Pljus22
・野武士の集団が山の上から見下ろした村の全景は家々が平べったく押し潰されたように見せる為にわざと高さを低くして作る。
・リアリズムを追求するために髪の形などを従来の歌舞伎調とは全然違う本物らしいものに工夫した。
・馬の泣き声を録音するために盛りのついた雄馬と雌馬を引き合わせその時の泣き声を録音。
・百姓役の女性の背中に誤って弓矢が刺さり重傷を負うが黒澤は撮影を中止せず続行させる。
・内容に凝りすぎて予算を使い果たしてしまった黒澤は、東宝の幹部向けにラッシュフィルムの試写会を実施。
菊千代が、屋根の上に旗をたて「来やがった、来やがった~」と叫ぶシーンで試写は、ブチッと終わる。
黒澤は「ここから先はひとコマも撮っていません」と告白。唖然とする幹部連中は緊急会議後、「後は、存分に撮影してください」
・決戦シーンの撮影に入る前に運悪く大雪となり消防隊に頼んで2週間がかりで大雪を溶かす。
しかしその結果、アクション映画史上屈指の伝説的な泥まみれの戦闘シーンが生まれた。
・撮り直しの出来ないアジト焼き討ちシーンと雨の戦闘シーンでは8台のカメラを駆使した
世界初の試みマルチカム方式による撮影で迫力あるアクションシーンを生み出す。
・真冬の2月に撮影された雨の中の戦闘は過酷を極め、黒澤の足の爪は寒さと泥の重みで全て壊死、
畳鎧一枚だけの三船敏郎はガタガタ震えるのを耐えながら走り回り、志村喬は矢が誤って太股に刺さりながらも演技をやり通した。
・音楽は5つの主題(勘兵衛のテーマ、侍のテーマ、恋人たちのテーマ、リズム主題、農民のテーマ)がライトモチーフとして用いられ、
時にはそれらを組み合わせ楽器編成を変えたりしながら縦横に展開させた。
・早坂文雄は作曲のデッサンに60日かけて300枚のデッサンを書いた。
・百姓の田植え囃子唄は早坂が室町から戦国時代にかけての日本の囃子言葉を300ぐらい調べメモをして
その中から言葉のあやの面白いやつを抜き組み合わせた。
448:この子の名無しのお祝いに
08/05/24 01:20:44 1Pljus22
・平均製作日数1ヶ月の時代に足掛け3年。
・平均製作費2000万円の時代に2億1000万円。
・入場料120円の時代に配収14億円。現在の価値に換算すると380億円。
・見事な戦略による村の要塞化は、後に自衛隊の幹部が黒澤邸を訪れて「誰の指導を受けてあの戦略を考えたのか?」と黒澤に尋ねる。
・75年の完全版リバイバル上映は空前の大ヒットとなり、交番から「テアトル東京への道順を1日何100回も訊かれる」と苦情が出たほどの盛況ぶりとなる。
・腕利きの7人の個性的なプロフェッショナルが、弱者を守る・秘宝を盗むなどの目的のために結集して戦うというプロットは、「7人」という登場人物の映画・ドラマの原点とも言われている。
連続シリーズ物の1エピソードとして作られた7人ものについては、多すぎて挙げる事も出来ない程である。
・ベネチア国際映画祭銀獅子賞、NHK・JSB共催「100万人の映画ファン投票」ベスト1、文藝春秋「日本映画ベスト150」ベスト1、
キネマ旬報選出日本映画史上ベスト1、 Entertainment Weekly Magazine誌の歴代アクション映画ランキング6位、
インターワイヤード「外国の人に勧めたい邦画」2位、IMDBの全映画ランキングベスト250で最高4位。
・イギリス国立映画製作の番組で「七人の侍」が映画監督と学生によって徹底的に研究され数々の映画技法が紹介された。
(冒頭の太鼓と野武士の蹄の音との関連性、勘兵衛の投げた日本刀の意味、菊千代の表情、人間関係を表した人物の配置、
野武士の手綱さばき、テーマ曲が流れるタイミング、背景を利用した疾走シーン、小鳥の囀りのリズムetc)
449:この子の名無しのお祝いに
08/05/24 02:07:20 mXloJn9P
長文ウザ
450:この子の名無しのお祝いに
08/05/24 07:11:01 JAnlWVyW
> 菊千代が、屋根の上に旗をたて「来やがった、来やがった~」と叫ぶシーンで試写は、ブチッと終わる。
黒澤は「ここから先はひとコマも撮っていません」と告白。唖然とする幹部連中は緊急会議後、「後は、存分に撮影してください」
かっけぇ~~。あそこまで見せたら、そうだろな。
451:この子の名無しのお祝いに
08/05/24 07:15:25 OkuyDBHW
「七人の侍」が面白いのは「来やがった、来やがった」まで。
やはり尻に火が付いたのか、後は荒さが目立った。
452:この子の名無しのお祝いに
08/05/24 14:41:49 0PUPa/My
7人の侍の影響というかまんまパクリっていうウォルトディズニー
映画について話題に出てるかな? 七人の侍がらみでこの映画
が語られた事は多分無いと思うが??......万一既出ならスマン
スイスファミリーロビンソンって題名で、今でもamazon等で
DVDが入手可能な映画だけれども、日本で公開当時は
「南海大漂流 」って題名だったと思う。
南海の孤島に息子(16歳くらい?)二人と両親が漂流する話。
その島に海賊がやって来て、老人と少年を捕虜にしている。
その少年だけを何とか助け出すんだが、実はこの少年が
男装していた美少女。
この少女を最初は男と思って手荒く扱っていたんだが
ついに少女とばれる場面は、七人の侍で勝四郎が志乃と
もみあって、パイオツのふくらみで女と分かる場面と同じ
海賊相手に家族が戦う場面なんてのも七人の侍の影響とも
言える。
この海賊の親分が、往年のハリウッド2枚目スター早川雪舟
だったってのも有る意味貴重な映画でした。
以上長文スマン
453:この子の名無しのお祝いに
08/05/24 22:30:55 W8EjT+K2
>>452
おめえの書き込み読んでるとまったく退屈しねーよぉ。
454:この子の名無しのお祝いに
08/05/24 23:17:11 t8C3IZ8j
>>450
あれは黒澤の作戦だったとか。
予算や製作日数の追加を得るための。
勘兵衛に負けないくらいの戦略家だわ。
455:この子の名無しのお祝いに
08/05/25 00:56:14 S6ULn4pv
DVD高かったが、何度観ても名作といえる。
最初の村民たちの悲痛な叫び、用心棒たる侍探しの苦闘、
赤ん坊を人質にとった東野栄二郎のスローモーション、
三船敏郎の意地悪く農民をからかう場面、宮口精二の
果し合いの鮮やかさ、実は意地の汚い農民たちの処世術、
隠してあった酒や奢侈品、野武士の農村への乱入、
それから忘れていけないのが、黒澤時代劇独特の鉄砲の
隠し味。これは「隠し砦」でも「用心棒」でも常用な
意味を持っている。晩年の作品でも鉄砲はふんだんに
使われ、「影武者」「乱」における効果は絶大なもの
といえる。特にこの2作品での鉄砲の隠し味は、世界
にも例をみない迫力だといえる。
456:この子の名無しのお祝いに
08/05/25 01:53:02 Gx2Pog08
おぬし鉄砲マニアだな。
457:この子の名無しのお祝いに
08/05/25 02:12:40 ev8LoQ7S
ココで聞くのはちょっとスレ違いなのを、
勘弁していただくつもりで聞くけど、
黒澤さんは戦争映画は撮る気なかった人なの?
彼なら、和製戦争映画でどれほどの物を撮ってくれただろうかと、
想像すると惜しくて仕方ない。
458:この子の名無しのお祝いに
08/05/25 03:01:11 QQ9VUYrS
>>457
「戦争と平和」の構想を持ってたって話だよ。
ペレストロイカがなければ ソ連邦の援助で撮影出来たかもね。
459:この子の名無しのお祝いに
08/05/25 06:49:37 pmqqA6g2
百姓どもは侍をいいように利用してラストでポイってか。
460:この子の名無しのお祝いに
08/05/25 07:46:07 Gx2Pog08
ちゃんとめし食わせてるじゃないか。
契約が済んだ後まで。
461:この子の名無しのお祝いに
08/05/25 08:16:21 zX9fhFph
もともと旅人だったし、終了後は自由行動でしょ。
死んだ侍は、いずれ村人たちが祠を建てて神として祭られるんじゃないかと思う。
462:この子の名無しのお祝いに
08/05/25 10:00:50 1G7hN05d
>>461
祀られたあとも菊千代だけは「神としては微妙」って扱いだったら泣ける
463:この子の名無しのお祝いに
08/05/25 11:25:21 Lz3XWd8n
>>459
最後のシーンはそういうふうに受け取れたな。まあ良いように解釈すれば、
百姓たちは「俺たちはやった」と誇りで一杯という意味なのかも知れんが。
464:この子の名無しのお祝いに
08/05/25 14:01:33 eJOwKvW9
勝四郎の遺伝子より久蔵の遺伝子を農民の女の胎内に遺してほしかった・・・
465:この子の名無しのお祝いに
08/05/25 15:40:00 Gx2Pog08
白虎 久蔵
青竜 五郎兵衛
朱雀 平八
玄武 菊千代
466:この子の名無しのお祝いに
08/05/25 18:23:57 FfMIOp/e
荒らしは! 荒らしは! 荒らしはぁああ!!!
うわぁあああああ・・・・あ・・・
467:この子の名無しのお祝いに
08/05/25 18:31:10 vLUjNHPX
すごい映画だった。。。。
人を切ってもぜんぜん服が切れていない。。。。すごい。
切られても、服も破けず血も流れない。でも切られた人は簡単に死んじゃう。。。。すごい。
七人のお侍たちはみなエスパーに違いない。
でも、野武士もエスパー。
なんと、超能力で、一丁しかない種子島を連射式。すごい。
さすが、世 界 の 黒 沢 たいしたもんだ。
468:この子の名無しのお祝いに
08/05/25 18:32:41 vLUjNHPX
この映画をあがめてる奴らも、すごい。
これが大ヒットって、、、、戦後、いかに娯楽に飢えていたかがよくわかる映画だ。
469:この子の名無しのお祝いに
08/05/25 18:42:24 FPnHq0+A
>>461
神として祭られるなんて事は無いのでは?
野武士を撃退した後田植えで大忙しの村の中、用済みとばかりに放って置かれる
生き残りの侍三人。
とても恩義に感じているとは思えないよ。
侍も野武士も百姓からすれば同じ抑圧者であって、その抑圧者を利用して危機を
脱するしたたかな百姓達こそが本当の勝者だった、って事だと思う。
墓標となった丘の上の刀は、いずれ風化して忘れ去られるのみかと。
470:この子の名無しのお祝いに
08/05/25 18:54:31 tnWP1M5G
よそ者同士を闘わせる手法って、色々な組織でもありそうだな。
471:この子の名無しのお祝いに
08/05/25 19:07:49 QQ9VUYrS
>>469
「百姓は繁栄し 侍は風化していく」
ラストの俺的解釈には同意するが、“忘れさられてる”…ってのはあんまりにも可哀想だ。
472:この子の名無しのお祝いに
08/05/25 19:10:54 FfMIOp/e
>>469
この映画見終わった時は、人助けなんか滅多にするもんじゃないって
メッセージかなと思った。
473:この子の名無しのお祝いに
08/05/25 19:13:53 FfMIOp/e
しかし、かと言って最後で百姓が涙ながらに感謝してるようなラストにしたら
見てて恥ずかしいことになりそうな気もするし・・・
474:この子の名無しのお祝いに
08/05/25 19:56:52 Gx2Pog08
井筒和幸ならそんなラストにするかもよwwwwwwwwww
475:この子の名無しのお祝いに
08/05/25 19:58:02 Gx2Pog08
ああ、あのバカこっちには来てないのか、残念。
476:この子の名無しのお祝いに
08/05/25 20:11:26 Gx2Pog08
野武士を退治した後、百姓たちは三人に感謝ぐらいしただろうよ。
祝宴も挙げただろうよ。
そりゃもう大騒ぎで。
でもそりゃ一日だけのことだ。
次の日からまた日常の仕事に戻ったはず。
それが百姓というもんだ。
そういったことを一切撮らず
次の日常のシーンから撮っているところがいい。
この映画が長すぎるだの間延びしてるだのなんだの言ってるやつがいたが
カットすべきところはちゃんとカットしてるんだな。
並みの監督ならそんなとこを入れて肝心の侍集めとかカットしちまうんだろうな。
477:この子の名無しのお祝いに
08/05/25 20:23:01 6fq5d2AM
荒野の七人では「今回も負け戦だったな」の意味をとうとうと語るんだよね。
あれが日本とアメリカの違いなのかな。
478:この子の名無しのお祝いに
08/05/25 20:38:13 Gx2Pog08
バカと利口の違いじゃね?
479:この子の名無しのお祝いに
08/05/25 20:42:02 nNyKiQP8
お!タイムリー!たった今「荒野の七人」見終わったところ。
日本人だから思うのだろうが、「七人の侍」と見比べたら浅いし安直。
撃たれてもなお闘おうとする久蔵はよく再現されていた。リメイクの監督も久蔵を気に入っていたのかな。
>>477氏の言うとおり、セリフによる説明が目立ったと思う。ゆえに、「七人の侍」の上映時間の長さは必要であったとあらためて思う。
480:この子の名無しのお祝いに
08/05/25 20:43:41 g6PN8DEA
>>467
本当だな。
久蔵を撃ってから菊千代を撃っている。
それも一丁で・・・。連射式だな。
481:この子の名無しのお祝いに
08/05/25 20:48:39 32dXRsa8
>>456
鉄砲は重要な役割を果たしているよ。折角宮口精二が一丁、三船敏郎が一丁
分捕ってきたんだから、百姓に使わせて野武士の一人くらい倒しても面白
かったと思う。
482:この子の名無しのお祝いに
08/05/25 20:56:49 Gx2Pog08
そうするとその鉄砲の練習シーンやらなにやらで
また長くなって文句言うやつが増える。
483:この子の名無しのお祝いに
08/05/25 22:35:34 GSSpkk2T
3時間以上の映画で休みなしに一気に見れるのってこれしかないね。
とにかく見始めたら最後まで一気に見てしまう。
484:この子の名無しのお祝いに
08/05/25 22:57:11 q0SZDHLC
>>469
墓に刺してある刀、羅生門みたいに盗まれたら「もう神も仏もねえだよ」だな。
ていうか死に際に刀を投げた久蔵や
刀いっぱい持ってた菊千代は
どれがマイ刀かわからなくなってそうだ・・・
485:この子の名無しのお祝いに
08/05/25 23:01:39 Gx2Pog08
>>483
途中しょんべんタイムがあるだろうが。
486:この子の名無しのお祝いに
08/05/25 23:11:12 QQ9VUYrS
>>477
支配階級の侍 & 被支配階級の百姓だから話が成り立つんであって、
白人のゴロツキ & カラーズの百姓じゃ、テーマがねじれて伝わっちまう。
だから荒野キライ。
487:この子の名無しのお祝いに
08/05/26 01:52:37 ileH27VL
>>469
小林よしのりみたいな馬鹿も同様な解釈してたけど
違うよ。
>>477
だって「七人の侍」の脚本はそうなってるんだから。
黒澤は墓の前の会話ほとんどカットしてるけどね。
菊千代の墓には最初刀はない。
勘兵衛がそれを見て
「あいつも立派な侍だから刀を立ててやれ」
と勝四郎に立てさせる。
「ワシが代わってやりたかった。」とつぶやく勘兵衛。
この辺も全部カット。
488:この子の名無しのお祝いに
08/05/26 02:03:42 UhqlHoaD
この映画で、左ト全のファンになっちまった。
いい味出してるなあ、あの爺さん。
いまなら、神戸ちゃんが近いのかな。
489:この子の名無しのお祝いに
08/05/26 03:48:24 seOFPPo3
>>480
火縄銃の再装填の時間はあり得る間だよ。
>>488
とぜんじゃないよ、ぼくぜんだよ。オレもこの板で知った。
490:この子の名無しのお祝いに
08/05/26 06:23:09 xrH1dTac
火縄銃って、熟練者なら
20秒ぐらいの間隔で撃てると聞いたことがある。
長篠の合戦では三列横隊でほぼ間断なく撃ちまくることが出来たというし。
ところで、戦国時代の日本って、銃がたくさんあったそうで。
関ヶ原の合戦では、世界にある銃火器の6割がこの戦場に集まったそうで。
どうやって計算したか知らないけど、多分間違ってる。
中国を入れてないと思うから。
491:この子の名無しのお祝いに
08/05/26 07:53:14 xAUVFFkg
>>490
>多分間違ってる
間違って無い。戦国時代は各地の大名の比護の元で「オートメーション」に近い製作体制が確立されていた。
当時、日本にだけしかこの状況は生まれていない。(江戸になって刀の時代に戻ってしまった。)
492:この子の名無しのお祝いに
08/05/26 08:37:16 l1jOlCSX
>>490
>>中国を入れてないと思うから。
脳内新歴史作成乙
493:この子の名無しのお祝いに
08/05/26 09:51:00 V9zwl2Q5
>>459
わしも最後があまりよく分からないというか好きでない。
侍が呆然として顔を見合わせているのは、やっぱり勝四郎始め
「やり逃げされた」感があるからだろうか?
494:この子の名無しのお祝いに
08/05/26 10:13:03 V9zwl2Q5
>>488
左卜全は「老人と子供のポルカ」という大ヒット曲も出してます。
495:この子の名無しのお祝いに
08/05/26 12:56:48 l1jOlCSX
>>493
めしを食わせる替わりに野武士退治という最初からの契約だろうが。
文句あるなら訴訟でもなんでしろって話だ。
契約終わったのにいつまでもただ飯くらいやがって。
そっちの方がずうずうしいとは思わんのか。
496:この子の名無しのお祝いに
08/05/26 12:58:27 0SH68Enu
>>493
七郎次はあまり利用された感は持ってないみたいだけど、勘兵衛は
わかってたみたいですね。
497:この子の名無しのお祝いに
08/05/26 13:17:44 0SH68Enu
ただ、それまでの経過を考えると百姓側に侍を利用してやるつもりも余裕も
無かったって気もするんですよね。長老(じい様)にはその気はあったかも知れん
が利吉たちは必死で長老に言われた通り動いただけじゃないのかな。
498:この子の名無しのお祝いに
08/05/26 13:23:40 l1jOlCSX
こちとら田植えでいそがしいんだよ。
相手してくんないから駄々こねるってどんだけ~
499:この子の名無しのお祝いに
08/05/26 13:25:45 l1jOlCSX
めし食うなら田植え手伝えつうんだ。
なに言ってやがるんだ!ボケッ!
500:この子の名無しのお祝いに
08/05/26 15:27:12 09KUH0Zh
野武士=北朝鮮・中国・ロシア
百姓=日本人
七人の侍=アメリカ
白い握り飯の約束=日米安保条約
刀=核兵器
物見の野武士=コキントウ訪日
野武士に差し出した女=現地法人化した企業、拉致被害者
501:この子の名無しのお祝いに
08/05/26 17:41:48 VWn47Q4p
勢いに流されて呆然と見てしまった。
ちなみに接近戦の殺陣は最悪。
刺しても血が出ないどころか服も敗れてない。
尻をちょっとつつかれただけで絶命する敵。ありえない。
突き殺されるのを待つ敵。ひどすぎ。
馬に引きずられる野武士が丸太わら人形。
さらには、ただひたすらに大げさな大根の三船主役。
なのに、なぜか面白い。
不思議と癖になる。
また見たくなる。
なぜだろう。
魅力があることは確かなんだが、その魅力が何かを言葉にできないもどかしさ。
夜の焚き火のところなど、光の使い方は妖しいまでに美しい。
人物の構図も名画のようにうまくはまっている。
でも、そういうことから得られる感動なのだろうか。
とにかく魅力的だ。せりふが大根でも、殺陣がでたらめでも。
それを超えて抱擁する「何か」がある。
502:この子の名無しのお祝いに
08/05/26 18:06:56 V9zwl2Q5
>>487
ラストにそんなセリフがあったんだ・・。
そっちの方がよかったのに・・。菊千代の墓に刀を立ててあげて終わり。
映画のラストって難しいと思うし、ド素人のわしがどうこう言えることじゃ
ないんだけど、「天国と地獄」とか見ても、ちょっとこの監督ラストが
蛇足のような・・・・。生意気言ってスマソ。
503:この子の名無しのお祝いに
08/05/26 19:28:23 uDiDABip
「勝ったのはあの百姓達だ」のセリフの後、原作では続きがあって
勘兵衛「侍はな・・・この風のように、この大地の上を吹き捲って通り過ぎるだけだ・・・
・・・土は・・・・何時までも残る・・・・あの百姓達も土と一緒に何時までも生きる!」
3人、田の面を見つめる。
その田の面に虫のようにかがみこんでいる百姓達─そして、その歌声。
利吉が音頭をとっている。
何か振り捨てるように、大声で歌っている志乃。
風が田の面をサッと通りすぎる。
(F・O)
という感じで終わる。
俺はこっちのが蛇足で、映画の方が綺麗に終わってると思うw
504:この子の名無しのお祝いに
08/05/26 19:40:38 t76RLeWc
『おーい、また一騎通すぞー!』
・・・・(´・ω・`)ノシ お~ぅ
505:この子の名無しのお祝いに
08/05/26 19:44:48 3pFWmf2o
若き日ロシア文学を耽読した黒澤は、ドストエーフスキーから魂を、トルストイから小説の面白さと描写を学んだ。
他人の不幸を見過ごせぬ勘兵衛は、多分にドストエーフスキイ的人物である。
しかし、総じて『七人の侍』の構成と人物の設定とデッサンはトルストイの
『戦争と平和』が与(あずか)って大きい。
さらにファジェーエフの『壊滅』も、全体の流れや個々のシーンで具体的に
影響を受けている。
「この脚本の根底にあるのは、トルストイの『戦争と平和』なんです。
もう何十回読んだかわからない。細かいところまで覚えてるけど、
その中からずいぶんいろんなことを学んでいますね。
蔵原(くらはら)(惟人(これひと))さんが訳したファジェーエフの
『壊滅』なんかも下敷になっている」(『七人の侍』ふたたび)
『戦争と平和』は、ヨーロッパ制覇を夢見たナポレオンのロシア侵攻が舞台である。
ロシアの総司令官クツーゾフは優勢なフランス軍を迎え撃つが、まともに対戦せず
内陸深くおびき寄せ、首都モスクワまで渡すが、ナポレロン軍は厳しい
冬将軍に勝てず潰走する。その老獪で深読みの戦略は、村の心臓部に野武士を
誘い、一人一人殺していく勘兵衛の戦術と一脈通じ、クツーゾフと勘兵衛は
重なる。主人公の青年アンドレイはニヒリストで、戦場に死に場所を求めるが
、久蔵もまた戦場に散る。志願して初めて戦場に出る好漢ニコライは勝四郎と
重なり、初陣で勇敢に戦う。このニコライとソーニャの恋は雪と月光が舞台だが、
勝四郎と志乃の恋は裏山のお花畑である。
アンドレイの父老ボルコンスキー公爵は威厳と頑固さを持つ旧時代の象徴的人物であり、
長老儀作もその面影を持つ。フランス軍侵入を前に死ぬが、燃える水車小屋と共に
運命を共にする儀作と深く重なっている。
脚本の根底にあるのは、トルストイの『戦争と平和』なんです―黒澤明監督 - 人間学を学ぶブログ 「こころは超臨界」
URLリンク(blog.goo.ne.jp)
506:この子の名無しのお祝いに
08/05/26 19:45:17 KIAETG6j
なんでも言葉で説明いくない
507:この子の名無しのお祝いに
08/05/26 19:51:25 QYNX8RJV
>>503
それだと何か「風と共に去りぬ」とかぶっちゃうよなw 俺の案では、
涙はいらないんだけど、侍たちが去って行くところを利吉が見ている
みたいな寂しげなラストにしてほしかったなと思う。
508:この子の名無しのお祝いに
08/05/26 19:59:07 3pFWmf2o
「七人の侍」のラストシーンは
トルストイの歴史観
「歴史を作るのは一人の英雄ではなく、数百万の民衆である」
を端的に表現したものだろう。
「侍はな・・・この風のように、この大地の上を吹き捲って通り過ぎるだけだ・・・
・・・土は・・・・何時までも残る・・・・あの百姓達も土と一緒に何時までも生きる!」
少なくとも、黒澤はそのつもりだったし
だからこそ、この映画が百姓を馬鹿にしてるという批判に
「最後まで見たのか」と怒ったのだろう。
509:この子の名無しのお祝いに
08/05/26 20:02:02 8cKUQOVb
リアリティーのみが全てなら演劇など消滅してしまうよ
人間の脳は無いものを見る事が出来るのです
510:この子の名無しのお祝いに
08/05/26 20:05:54 b4jrQo9S
さて、『戦争と平和』とは、ロシアを讃え、フランスをののしる話ではない。
戦争の賛美でも否定でもなければ、平和への説教でもない。
そうした価値判断は『戦争と平和』のなすべきことではない。
そこに存在する一人一人の人間を、その全体像において捉えること、
これが『戦争と平和』が唯一なしていることである。
トルストイの、一人一人の人間に対する愛と批判を同時に兼ね備えた作家としてのまなざし。
それはある人間や国家や民族を、お決まりの型にはめて、「悪」だの「善」だのという
レッテルを貼ってすますことから最も遠いところにある。
それは、戦争をあおるプロパガンダを見抜く目ともなる。
この小説を堪能することによって、そういう人間観察の視点が養われていくのでは、
と思わずにはいられない。
URLリンク(www.jca.apc.org)
511:この子の名無しのお祝いに
08/05/26 20:11:21 lTn2Vy5t
V6の岡田准一くんはドラマ撮影の休憩時間に『戦争と平和』を
読んでいる…
と、
先日なにかのテレビ番組で菅野美穂さんが言ってました。
■歴史の波
人々の小さな生活。その鼓動が集まって大きな歴史の波ができる。
そんな印象を受けました。
ナポレオンは波に乗るサーファーです。
サーファーには波を起こす力はありません。ただ波に乗るだけです。
波の上で一番うまく踊れた人が英雄と呼ばれるんですね。
■波を起こしているのは
波を起こしているのは、たくさんの普通の人々。
初恋をしたり、お酒を飲んだり、友人とケンカしたり、夢を語り合ったり
しているフツーの人々。
彼らの「フツーの人生」の集まりが、歴史のエネルギーになっていく。
そういうことを実感できる小説でした。
ありけん日記: 戦争と平和 トルストイ(著)
URLリンク(ariken.seesaa.net)
「恐らく文学の中でこんな面白い文学はないのではないかと思います」
(「黒澤明のマイブック」NHK-ETV)
512:この子の名無しのお祝いに
08/05/26 20:15:12 stRiw9dD
で、勝四郎が久蔵に言うあのセリフの元も「戦争と平和」だそうですよ!
抜粋すると、ナターシャの弟ペーチャが戦場が戦場で先輩ドーロホフの恐れを知らない勇敢な
態度を見て叫ぶ
「あなたはほんとに英雄ですね、あぁ、なんていいんだろう!
なんてすばらしいんだろう! ぼくはどんなにあなたを愛するだろう」
...本持ったまま、吹き出しました。
このシーン、たしか映画にはなかったので(覚えてないのかも知れませんが)
つい勝四郎と久蔵で想像してしまってた私。
...NG。
ロシア人ならこれでいいのでしょうが、日本人の、しかも30過ぎた男同士
でやるものではないよなー。キ・キモチワルイ...(木村さんごめんなさい)
そんなわけで(そんなわけでか!?)そのうち読んでみたいなと思っているわけです「戦争と平和」
日本で一番人気のある女優がますます嫌いになる嫌な予感もしますが。
羽と刀:七人の侍
URLリンク(obane.exblog.jp)
513:この子の名無しのお祝いに
08/05/26 22:28:59 OYsxo0O9
菊千代と与平の関係ワロタw
514:この子の名無しのお祝いに
08/05/27 02:56:20 A/GsBPU+
クライマックスの、雨中の戦闘シーン。
何が迫力があるのか不思議で、ここだけ何回も見た。
で、わたかった。雑兵ひとりひとりの真剣必死な演技の姿がいいんだな。
ちらりとしか移らないその瞬間に垣間見る演技。これがどれも迫真。
むしろ、役者にポーズを取らせてしゃべらせているところのほうが間抜けて見える。
カメラ写りを気にせず、というか、全員がそれぞれ自分が今撮られていると思って
演技してるから、どこを切り取っても絵になる。
実際の当時の戦闘の現場はあんな感じだったんだろうなあ、的な迫力が充満していた。
生命力が爆発してるような映画だ。
すごいね。見れば見るほど見たくなる。
515:この子の名無しのお祝いに
08/05/27 05:00:08 6mcu99vX
>>見れば見るほど見たくなる。
この映画観ながら
「ああ、この映画見たいー」
ってなるわけ?
変な人。
516:この子の名無しのお祝いに
08/05/27 07:24:16 sCMQ78Nl
>>514
その代わり、代償は大きかったけどね。
過半数の役者やスタッフが怪我したり入院したり。
侍を演じた七人は、生き残った順に亡くなってるぐらいだから、
あの撮影がどれほど役者の命を削ったかが分かる。
517:この子の名無しのお祝いに
08/05/27 07:27:50 WQX3850s
ほんとに役者って体力勝負みたいなとこあるよね。雨中の合戦、志村とか
けっこう年いってて辛かったろうなあ。
518:この子の名無しのお祝いに
08/05/27 09:51:43 6mcu99vX
志村ー!
519:この子の名無しのお祝いに
08/05/27 09:59:52 WxPrN673
かとうー!
ってドリフみたい。
520:この子の名無しのお祝いに
08/05/27 10:08:57 WxPrN673
ところで昨日、成瀬巳喜男の「めし」を見たけど
島崎雪子(利吉妻)は本当にきれい!
521:この子の名無しのお祝いに
08/05/27 11:51:26 g5LhDqJ6
利吉妻怖かったな
俺はやっぱ志乃タソだな…へへっ…あの谷間に……へへへっ
522:この子の名無しのお祝いに
08/05/27 12:17:45 A/GsBPU+
>>516
>侍を演じた七人は、生き残った順に亡くなってる
なんか、怖いw
523:この子の名無しのお祝いに
08/05/27 13:19:49 g5LhDqJ6
しかしこの映画、ここまで徹底してやるんだったら
ヅラなんか付けずに、ちゃんと剃ればよかったのにね
俺はこの映画を時代劇だとは捉えてないよ
524:この子の名無しのお祝いに
08/05/27 13:41:02 WxPrN673
>>522
その話は有名で、平八役の千秋実が亡くなった時は『最後の侍が死んだ』と
世界中で(かどうかは知らんが)ニュースになった。
正確には、
加東大介(七郎次) 1975年没
木村 功(勝四郎) 1981年没
志村 喬(勘兵衛) 1982年没
宮口精二(久蔵) 1985年没
三船敏郎(菊千代) 1997年没
稲葉義男(五郎兵衛) 1998年没
千秋 実 (平八) 1999年没
です。
525:この子の名無しのお祝いに
08/05/27 14:16:26 85zvNAsN
>>523
ムチャクチャゆうな! 撮影中 他の仕事も私生活も放り出せっちゅうんかい?
この撮影は確か1年近く続いたんだっか…他の仕事も受けないと食っていけねえよ。
526:この子の名無しのお祝いに
08/05/27 14:28:40 g5LhDqJ6
>>525
>ムチャクチャゆうな! 撮影中 他の仕事も私生活も放り出せっちゅうんかい?
そうでござる!
>この撮影は確か1年近く続いたんだっか…他の仕事も受けないと食っていけねえよ。
ほーう、それは良いお心掛けじゃのう。
527:この子の名無しのお祝いに
08/05/27 14:32:54 jXOFVw24
剃りだしたら切りが無いでな。その前にかぶることにしておる。
528:この子の名無しのお祝いに
08/05/27 15:15:55 WxPrN673
それはそうと、利吉妻は気がふれていたのだろうか?
既出ならすみません。
529:この子の名無しのお祝いに
08/05/27 15:29:02 6mcu99vX
それは医者が診断しない限り素人にはわからんだろう。
530:この子の名無しのお祝いに
08/05/27 15:32:07 85zvNAsN
>>528
野武士たちの慰みモノにされる姿を、夫にガン見されたんだから錯乱くらいしますわな。
531:528
08/05/27 15:46:42 WxPrN673
いや、旦那に会う前から顔つきとかがオカシイ。
532:この子の名無しのお祝いに
08/05/27 15:52:00 P1Hb/+Pe
現代のビッチどもには完全に理解できない思考だろう。
533:この子の名無しのお祝いに
08/05/27 17:52:24 XpCFVvsj
勝四郎がふられたのは、童貞包茎短小早漏おまけにテクなしだったからだろうな。
あの女の失意の雰囲気は只ごとではなかった。
534:この子の名無しのお祝いに
08/05/27 17:54:21 VCsxXHyD
実生活も神代辰巳にヒモられてたンだから頭逝ってる
535:この子の名無しのお祝いに
08/05/27 18:22:40 g5LhDqJ6
まあ平に平に
要するにあれは病んじゃってるんだよ
だから火を見てもニヤてたんだろ これで終わりだと
536:この子の名無しのお祝いに
08/05/27 21:51:15 IwhrrKcS
【お━いっ!また一騎通すぞ━!】
(´・ω・`)ノシ ・・・・・・お~ぅ
537:この子の名無しのお祝いに
08/05/28 02:08:22 L2he0qa4
>>530
羅生門みたいなガン見はしてないんじゃない?
>>531
愛する夫から引き離されて拉致られてなぐさみものになってたんだから
気が変になってもしょうがないよね。
538:この子の名無しのお祝いに
08/05/28 09:46:18 nC72V+fL
>>533
へたくそ!侍のくせに!
539:この子の名無しのお祝いに
08/05/28 11:44:30 /WsCTJq/
>>538
テクニシャンのサムライなんて聞いた事が無い。
540:この子の名無しのお祝いに
08/05/28 12:33:00 IioYRXQE
まじで、シノが小屋から出てきたときの雰囲気は、気まずい感じでなかったか?
気まずいセックスの後、親父にぼこられたとしたら、
戦争が終わった後のあの勝四郎への田植えでの冷たい雰囲気は
よく理解できる。