08/03/05 00:52:58 KH/wr8ei
十数年前の日曜の戦争特番の中で、元軍人の爺さんと中高生が話すって企画があったんだが、
一人生意気なミリオタが知ったような口をきくのに辟易した爺さんが、「ちょっと待ってて」と
奥に入って行き、資料を抱えて帰ってきた。でもって資料を選んで「君、どれが本物で
どれが偽者かわかるか」ときた。オタは困ったような顔で恐る恐る指さしていったんだが、
ほとんどハズレ。爺さんの説教が続き、オタは冒頭の威勢のよさはどこへやらでシュンと
していた。他の中高生もオタには辟易していたのか、溜飲がさがったような顔をしてる奴もいた。
戦争映画の特撮を貶してる奴を見るたびに、このくだりが思い出されてならん。
特撮貶してるのは、本物の戦場を経験した世代でなく、後知恵資料をかじったオタク世代だし。
それに、タネのわかっている手品を叩くほど楽なことはないわな。