07/05/15 09:18:54 3MOcm/XL
クイズ番組の質が著しく低下した。
クイズ（ゲーム）番組は３０分２本立てで放送することも珍しくなかったが、
２つのタイプの違う番組を楽しむことが出来てそれなりに楽しむことが出来た。
（例 ＴＢＳ系列月曜日 １００人に聞きました＋人生ゲームハイ＆ロー
同局火曜日 ザチャンス＋ぴったしカンカン
テレ朝系列木曜日 タイムショック＋三枝の国盗りゲーム
同局日曜日 世界一周すごろくゲーム＋ヒントでピント）
解答者（芸能人・視聴者を問わず。）も出題者も司会者も時間を大切にしていて、
無駄話や出場の動機等も最低限に抑えていた。「時間よりも中味」で勝負してくれた。
１時間のクイズ番組第１号と言えるのが「クイズドレミファドン」。
この番組はクイズ・ゲーム・ゲストの歌等のコーナー枠をはっきり区別し、
クイズ番組の歴史や方針を見事によい方に変えてくれた。
この精神は「なるほどザワールド」や「世界まるごとＨＯＷマッチ」「ふしぎ発見」等にも
うまく引き継がれていく。「時間も中味も」で勝負してくれた。
しかしＴＢＳ「ムーブ」がスタートし、夜７時代から８時代の３０分番組が
一掃された頃から、少しずつ「中味よりも時間の長さ」というルーズさが全ての番組に
蔓延し始め、クイズ番組は「おしゃべりとリピートしかやらない。」どころか
「おしゃべりとリピートをしなければ見ない。」という所まで堕落してしまう。
制作者側よりも視聴者側が。