07/05/01 17:55:15 xXEdJiTH
もちろんテレビ局側も自分たちの責任の重さ、公序良俗を守るなど努力すべき点はある。
だが努力しても視聴者がそれに応えなければテレビ局も質の高い番組を制作することは不可能。
海外の視聴者は番組を選ぶ目が非常に肥えており番組の「質」を一番重視している。
日本の低俗バラエティや殺人ゲームまがいのサスペンスドラマは歓迎されない。
逆に日本の視聴者は質よりもとにかく面白ければいいというのが圧倒的に多い。
下らない番組を見て喜ぶ民度の低い視聴者が多いのだ。
結局あるある大辞典の番組捏造も視聴率競争が過熱した結果であり、番組の質を無視した視聴者への警告とも受け取れる。
以前日本のアニメは「ジャパニメーション」と呼ばれ、制作技術や質の高さが評価されていた。現在この言葉は「セックスと暴力の代名詞」とされ、評価も相当落ちた。
ただしスタジオジブリの宮崎駿監督のアニメだけは海外でも高い人気がある。
可愛らしいキャラクター、心温まるストーリー、感動のエンディング…大人が見ても楽しめるし見終わった後に心の中に温かいものを感じる。
こういった番組を大切にする風潮が今の日本には必要である。
現段階ではテレビ局も視聴者もどちらも問題ありとしか言えない。
テレビ局がすばらしい番組を作っても視聴者が見ない→スポンサー離れ→視聴率ありきの番組制作→質低下→視聴者喜ぶ→ますます番組の質低下…
このループの繰り返しである。これでは質の高い番組が制作されないのは当然である。