06/03/05 08:13:51
>>253
現在、放送コンテンツのマスターを公的に保存する施設は、放送ライブラリーとNHKアーカイブス
ぐらいでしょうか? 放送ライブラリー(放送番組センター)は財団法人なので、資金源は業
界の拠出金。う~む磐石とは言い難いかな~。
NHKアーカイブスはNHK改革で切り捨てられなきゃいいけど。まあこっちは
コンテンツ資産ということで残るかな。NHKも自主財源確保に事業をやれと言われているので、コンテンツの蓄積は必要。
その他、川崎市市民ミュージアムが牛山純一のアーカイブを持っているぐらいかな?
これも行革で切り捨てられなきゃいいけど。その他、映像コンテンツのアーカイブ
施設はポツポツあるようですが、ちょっとよく分からない。
いずれにせよ、アーカイブ事業なんか、結局は税金を使って公的にやるしかないのよ。
(他国にTVコンテンツを蓄積しているアーカイブ事業が存在するか否かは不明だが)
採算が取れるか否かは分からないがとりあえず保存する、なんてのは民間には所詮は無理なんです。
それを考えると、現在、二次利用で色々出てきていること自体が奇跡でしょう。よく残っていたものだ。
まあ今後はますます二次利用時代になるので今までよりはマシになるかもしれない、とかその程度でしょうね。