07/09/30 18:08:21
大まかに言えることは、70年代の艶やかな美声は、80年代で徐々に劣化し、90年代ではかなり失われた、くらいかな。
歌手にとって声は命だが、彼の場合、大量の煙草や、借金返済での激務、曲自体の咽へのストレス等が重なったのかもしれん。
同じ世代のみゆきや桑田や小田が、(若作りと云う揶揄はあっても)見事に昔のイメージを維持しているのとは対照的だな。
何か90年代以降は昔売れた惰性で歌っている感じがしないでもない。
どうも、さだの場合、個人で歌うことを越えたもっと大きな夢があるのかもしれん。
歌を輪を通じた平和運動みたいに。