07/11/11 17:14:15 g8Zb89OM
「まだまだ低レベル」 映画評論家・山根貞男氏
テレビ局が自社の電波を最大限に使って、映画の宣伝を展開することで、
「普段、映画を見ない人が、映画館に足を運ぶ効果がある」と認める。
だが、その内容に関しては、▽人気俳優をそろえてはいるものの、物語の構成が稚拙▽ドラマを2~3倍に
引き伸ばした感じで無駄な映像が多い―と指摘。「2時間以上にも及ぶ映画は、単なるドラマの延長では
耐えられず、ひねりだって二つ、三つないと時間が持たない」と語る。
「HERO」などのようにヒットしても、「悪口を言う気も起こらないくらい、中身がスカスカな作品が多い」と、
話題優先で内容が二の次になっていることを批判。「鑑賞に値する作品をぜひとも作ってほしい。
現状はレベルが低すぎる」と憂えている。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)