07/05/14 17:58:42
160あるかないかですが、これでも小学、中学時代を知る人からは大きくなったといわれます。
子供の頃から極端に小さくて、早生まれ(3月)のせいもあり、クラスでというより、
学年でも目立ったチビでした。記憶違いでなければ中学入学時に128cmだったような。
当時は不思議と自分ではそれが当たり前なのであまり気にならなかったのですが。
中学入学時に着る学生服の合うサイズがなくて特別に作ってもらったのを覚えています。
母親と一緒に洋服屋にいったのですが、いつも明るく陽気な母親がその時は何か思いつめたような
神妙な顔つきしてたのをいまでも思い出しますが。自分の子の体格が他の子と比べて極端に
小さいことで私の将来を案じていたのでしょう。そのときは全く気がつかなかったですが。
そんな母親の気も知らずに、もっと大きく生んでくれればよかったのに、もっと気を使って
生んでくれればよかったのにと、やり場のない悔しさを母親にぶつけてしまったのです。
ある時気分の悪かった腹いせに、オレだけ小さい体に生みやがってと言ってしまった。
次の瞬間、母親は包丁を持ち出し、もういっぺん言ってみろと鬼の形相で叫んでいた。
オレは家を飛び出し、近くの飲み屋で酒を飲みながら、何あんなに怒ってやがるんだと居直った。
三人兄弟の他の二人は身長は人並み、ルックスはまずまずで順風満帆な人生を送っている。
そこでも、オレのほうが真面目に勉強していい学校にもいってるのに、一家の不幸をオレ一人で
引き受けてやってるんだなと・・・