08/09/17 21:08:22 sDFHY9u9
>>255
圧を高めて屋根を膨らませてると、まるでゴム風船を膨らませるみたいな説明を
よくおおまじめにすることが圧倒的に多いけど、
実際には屋根を形作っている構造体の重量(約400トン)をたかだか+0.3%の加圧で膨らませるのは無理。
いくら屋根付近はグラウンドレベルより遥かに高いとこにあるから空気が薄いはずだ、
空気が薄いというのは気圧が低いということだから+0.3%の加圧でも屋根付近では
相対的に圧力が増してるはずだ、と言ってもね。
実際には強力な送風機によって屋根に空気をあてて、つまり強力な風の力で下から屋根を
押し上げてるといったところ。 +0.3%の加圧は膨張効果も微弱にはあるけど
むしろ密度が増した重い空気を送風機を使って屋根にあてることによって
押し上げ効果を増幅させることを狙った物。
この屋根を押し上げるための送風がベクトル的には上向きであるため
グラウンドレベルからみると上に吸い上げられるような効果が微弱ながらも
生まれている可能性は否定できない。
またこの送風は天井付近に空気を寄せ集めてるとも考えられるので
天井付近に空気を奪い取られてしまった天井付近以外の場所では
逆に空気が薄くなっている可能性も否定できない。
そしてこの送風能力は屋根がへこまない範囲で、強くすることも弱くすることも自在である