【近藤節】近藤唯之スレその3at MEIKYU
【近藤節】近藤唯之スレその3 - 暇つぶし2ch3:神様仏様名無し様
07/02/14 09:36:09 YuOPMxOB
前スレが読めなくなったとき、近藤スレに集っていた
多くのサムライたちは、いったいどういう行動に出たのか。
女学生がダンスのパートナーを変えるように、気づいた者が
すぐに次スレを立て、するりと移行したのか。

私は当時、近藤スレに出入りしていた筒井敬三投手(昭和34年
12月6日、東映フライヤーズ合宿所無私寮にてガス中毒死、
享年36歳)にインタビューした際にそのときのことを聞いた
ことがあるが、筒井は人懐こそうな顔を苦痛にゆがめて、
腹の底から搾り出すようにこう答えた。

「いやぁ、あのときは参ったなぁ。『誰かが立てるだろう』
 と思い、私は銀座のバーに繰り出して、ウォッカを飲みに
 飲みました。気がつけば夜の12時を回っている。もう大丈夫
 だろうと思って帰宅してスレを見てみたら、まだ次スレが
 立ってないので驚きました。今さら私が立てるのもちょっと
 間が悪すぎるし、どうしたものかと」

私はこの筒井の行動を、「無責任だ」の一言で片付けることは
できない。我々サラリーマン、「自分がやらなくても誰かが
やってくれる」この勝手な思い込みで痛い目に遭ったことは
一度や二度ではないはずだ。男は誰でも、口先では「俺が泥を
被ってやる」と偉そうなことを言いながら、心の底では失敗を
恐れて逃げ回り、物陰でぶるぶる震えている。
やはり自分がすべきだったのではないか、という後悔の念に
襲われながらも、時機を逸してしまうと一歩も動けない。
そして勇気ある誰かが仕事をやり遂げた後に、したり顔で
登場し「やぁやぁお疲れさん」と肩をぽんと叩くのである。

「それが人間だ」と私は思っているから、筒井をはじめ、
このスレの住人を責めることはできない。

「なぁ>>1よ。お前は本当に乙だなぁ。あのスレ立てで
 俺たち近藤スレ住人の肩の荷がグっと降りたもの。
 本当にありがたいなぁ」

筒井のこの言葉は、スレ住人の心情を見事に言い当てて
いると思う。



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