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壮大計画!斎藤に松坂の「18」を用意
2006年11月1日(水) 6時4分 スポーツニッポン
西武の松坂大輔投手(26)が1日、都内のホテルでポスティング・システム(入札制度)
を適用してのメジャー挑戦を正式に表明する。球団は背番号「18」を“ハンカチ王子”
こと早実の斎藤佑樹投手(18)のプロ入りに備え“欠番”にすることを検討している
ことが判明。4年後の斎藤争奪戦を有利に展開するためのアピールポイントになること
は間違いない。球団によってエースナンバーは違うが、西武は入団8年間で108勝を
挙げた松坂の「18」。その松坂は1日にポスティングによる米球界挑戦を正式に表明
するが、空き番となる背番号18について、球団内部では4年後に大スターを獲得する
ためのウルトラCが検討されていた。今夏の甲子園で名実ともにブレークした早実の
斎藤は早大に進学することが確実。進学を表明するまでは高校生ドラフトの指名候補の
最上位に名前を挙げていた西武は大学の4年間を密着マークする方針を固めている。
そこで斎藤獲得への最大の“武器”となるのが松坂の背番号だ。前田編成本部部長は
18番の今後について「全くの未定」と話したが、球団関係者は「斎藤獲得の際に
18番を用意できれば、絶好のアピールポイントになる」と明言。4年間も18番を
“欠番”にすることで、斎藤に対する誠意を示すこともできる。4年後を見据えた
壮大なプランだ。今後、球団は主力選手らに背番号の変更などの希望を募るが、
チーム内でも18番を特別視する声が多い。横浜高の後輩で今季12勝の涌井で
さえ「もし松坂さんから“18をつけろ”と言われても無理。自信がない」と
腰を引くほど。現時点で18番の“後継者”はいない状態だ。4年後に斎藤が
獲得できれば、松坂の入団時に匹敵するフィーバーが見込める。かつて松坂は
「(プロ入り)前からプロでは18番をつけたいと思っていた」と思い入れを
語っていた。怪物は海を渡る。斎藤もメジャー志向が強い。4年の歳月が流れ
たときに、エースナンバー18が王子へと受け継がれるかもしれない。