ケンカ投法 東尾修at MEIKYU
ケンカ投法 東尾修 - 暇つぶし2ch111:神様仏様名無し様
04/12/02 21:44:48 +wKkKoA2
野村克也のエピソード。

箕島高校からドラフト一位で入団し、オールスター明けに一軍登板となった
ルーキーの東尾。「なんや、一位にしては球も速くないし、身体も大きくない
んやなぁ」と野村が投球練習をしている東尾を観察し、おもむろにバッター
ボックスへ入ると東尾が眼をカッと見開き自分の顔を睨み付けている。「何や
コイツ、俺のドタマに放ってくる積りか?」と思ったら本当に一球目からアゴの下
にボールが飛んできてひっくり返って避ける野村。「一体何処投げてんだ! この
ガキャー」と怒鳴りつけるが東尾は全く動せず、野村の顔を睨み付ける。「ったく
このガキャー」と思い構え踏み込むと二球目も胸元にボールが来る。もんどりうって
避けろ野村。そして三球目は測った様にど真ん中から外角低めへ逃げるスライダー。
「成る程、そういう事か」と思い次もスライダーと思って踏み込むと今度はシュート
で手が出ず2-2。

そしてまた野村の顔を睨み付ける東尾。「もう俺の顔近辺には放って来んやろ。
イヤ、2-2だからあと一球放れるか・・・」と思い身体が最初から逃げに入る
野村。東尾の投じられた一球は三球目と同じ120㌔前後のスライダー。見逃しても
三振。仕方がないから振ってバットの先っぽに当たるボテボテのセカンドゴロ。
仕方なく走ってアウト。

一体コレを何百回繰り返した事か・・・、と野村は東尾を高く評価していた。


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