05/12/18 16:02:23 etFLcdAy
1969年藤井寺球場での近鉄-阪急最終戦は勝った方が優勝という大一番だった。
三原監督と西本監督。先発は鈴木、3番永淵(この年首位打者)、4番土井。
球場はまだ第一次改装前。昭和8年に誕生したときのまま。
外野席が土手で整備されておらず無人。外野フェンスには消えかかった虎印バットの広告。
外野フェンスはラッキーゾーン設置前で多角形。
両翼96メートル。右中間、左中間の最深部は110メートル。中堅120メートルで
国際規格をクリアしていた。
観覧席はネット裏のみコンクリートの上に木のをのせた長いす。他はコンクリートの階段。
観客は内野席のみだが通路、階段まで人、人、人。
28,000人の超満員。9割が近鉄ファン。異様な雰囲気の中でプレイボール。
鈴木が打たれ、永淵、土井が不発。ネット裏5段目あたりで観戦した。
この当時の藤井寺球場が大好きだった。
ネット裏以外にネットはなく、とてもみやすかった。
年間5試合程度の公式戦開催だったがいつも20000人近い客が入っていた。