07/04/06 15:36:30 ghqNhySZ
>>739
中世ドイツの騎士(ミンネゼンガー、吟遊詩人でもある)が
邪神ヴェーヌス(ヴィーナス)の洞窟で享楽に耽った罪で故郷を追放される。
救いを求めようとしたローマ教皇にも「お前は永遠に救われぬ」と断じられるが
彼を愛する純真無垢な処女(おとめ)の死によって贖罪される。
・・Wagnerの楽劇「Tannhauser(タンホイザーとヴァルトブルグの歌合戦)」。
これはいくつかの古い伝説寓話を換骨奪胎した筋なんだが
「ゲート」が付くと何やら邪神崇拝、冒涜、享楽の果て、永遠の彷徨なんて
言葉が浮かんでくる、上手いネーミングだと思う。
以上、既出の話題ならすんません。