チャップリン映画あれこれpart3at KINEMA
チャップリン映画あれこれpart3 - 暇つぶし2ch2:無名画座@リバイバル上映中
06/08/10 01:24:01 jcVsQhiL
<キーストン時代・1914年>  
   Making a Living:成功争ひ
   Kid Auto Races at Venice:ベニスの子供自動車競走   
   Mabel's Starange Predicament:メーベルの奇妙な苦境/犬の為め
   Between Showers:夕立
   A Film Johnnie:新米活動屋
   Tango Tangles:もつれタンゴ
   His Favourite Pastime:気晴らし/彼お好みの娯楽
   Cruel,Cruel Love:痛ましの恋
   The Star Boarder:幻燈会
   Mabel at the Wheel:メーベルの身代り運転
   Twenty Minutes of Love:恋の20分間
   Caught in a Cabaret:チャップリンの総理大臣/キャバレー御難の巻
   Caught in a Rain:にわか雨/半日ホテル
   A Busy Day:つらあて
   The Fetal Mallet:チャップリンの衝突
   Her Friend the Bandit(フィルム現存せず):メーベルの悪友
   The Knockout:ノックアウト/デブの選手
   Mabel's Busy Day:メーベルの忙しい一日
   Mabel's Married Life:メーベルの結婚生活
   Laughing Gas:笑ひのガス
   The Property Man:小道具係/舞台裏
   The Face on the Bar-room Floor:チャップリンの画工
   Recreation:レクリエーション
   The Masquerader:男か女か
   His New Profession:チャップリンの看護人
   The Rounders:両夫婦
   The New Janitor:新米雑役夫
   Those Love Pangs:恋の痛手
   Dough and Dynamite:チャップリンのパン屋
   Gentlemen of Nerve:アルコール先生カーレース見物の巻
   His Musical Career:アルコール先生ピアノ運搬屋の巻
   His Trysting Place:他人の外套/密会の場所
   Tillie's Punctured Romance:醜女の深情け
   (アメリカ映画初の長編喜劇)   
   Getting Acquainted:メーベルとチャップリン/夫婦交換騒動
   His Prehistoric Past:アルコール先生原始時代の巻

3:無名画座@リバイバル上映中
06/08/10 01:24:42 jcVsQhiL
<エッサネイ時代>
1915 His New Job:チャップリンの役者
   A Night Out:アルコール先生夜通し転宅の巻
   The Champion:チャップリンの拳闘
   In the Park:アルコール先生公園の巻
   The Jitney Elopement:チャップリンの駆け落ち
   The Tramp:チャップリンの失恋
   By the Sea:アルコール先生海水浴の巻
   Work:チャップリンのお仕事
   A Woman:チャップリンの女装
   The Bank:チャップリンの掃除番/清掃係
   Shanghaied:チャップリンの船乗り生活
   A Night in the Show:チャップリンの寄席見物
1916
   Carmen:チャップリンの珍カルメン
   Police:チャップリンの改悟

4:無名画座@リバイバル上映中
06/08/10 01:25:16 jcVsQhiL
<ミューチュアル時代>
   The Floorwalker:チャップリンの替え玉
   The Fireman:チャップリンの消防夫
   The Vagabond:チャップリンの放浪者/ジプシー
   One a.m.:チャップリンの午前一時/大酔
   The Count:チャップリンの伯爵
   The Pawnshop:チャップリンの番頭/質屋
   Behind the Screen:チャップリンの道具方
   The Rink:チャップリンのスケート
1917
   Easy Street:チャップリンの勇敢
   The Cure:チャップリンの霊泉
   The Immigrant:チャップリンの移民
   The Advenurer:チャップリンの冒険

5:無名画座@リバイバル上映中
06/08/10 01:26:19 jcVsQhiL
<ファースト・ナショナル時代>
1918
How to make movies:映画の作り方
   A Dog's Life:犬の生活
   The Bond:ザ・ボンド(戦時公債キャンペーンフィルム)
   Shoulder Arms:担え銃
1919
   Sunnyside:サニーサイド
   A Day's Pleasure:一日の行楽
1921
   The Kid:キッド
   The Idle Class:のらくら
   Nice and Friendly:ナイスな友達
1922
   Pay Day:給料日
1923
   The Pilgrim:偽牧師
   The Professor:教授

6:無名画座@リバイバル上映中
06/08/10 01:27:07 jcVsQhiL
<ユナイテッド・アーティスツー以下>
1923
   A Woman of Paris:巴里の女性
1925
   The Gold Rush:黄金狂時代
1928
   The Circus:サーカス
1931
   City Light:街の灯
1936
   Modern Times:モダン・タイムス
1940
   The Great Dictator:独裁者
1947
   Mousieur Verdoux:殺人狂時代
1952
   Limelight:ライムライト
1957
   The King in New York:ニューヨークの王様
1967
A Countess from Hong Kong:伯爵夫人

7:無名画座@リバイバル上映中
06/08/10 01:34:59 jcVsQhiL
日本チャップリン協会について

日本チャップリン協会は、チャップリン家、パリのアソシアシオン・チャップリンの全面協力のもと活動を行う団体です。
年に一度の全国大会での研究発表や、最新の研究論文を掲載した紀要の編集。
上映会やシンポジウム、海外の団体との交流など、さまざまな活動を行います。

各界で<チャップリン>をめぐっての新展開がなされている中、
チャップリンについて考え、実践する団体にしていきたいと思っています。
多くの皆様の参加をお待ちしています。

URLリンク(www.chaplinjapan.com)



8:無名画座@リバイバル上映中
06/08/10 01:36:36 jcVsQhiL
URLリンク(www.chaplinjapan.com)

役員・顧問・協力団体

<最高顧問> ジョゼフィン・チャップリン

<名誉会長> 黒柳徹子

<名誉顧問> 山口淑子

<顧問>
チャップリン協会本部(パリ)
デイヴィッド・ロビンソン(伝記『チャップリン』著者)
ケヴィン・ブラウンロウ(ドキュメンタリー映画『Unknown Chaplin』監督)
フランク・シャイド(映画学/アーカンソー大教授)
フーマン・メーラン(チャップリン・レヴュー誌代表/J・Pモルガン副社長)
グレン・ミッチェル(『チャップリン・エンサイクロペディア』著者)
トム・ガニング(映画学/シカゴ大学教授)
東嶋トミエ(高野虎市夫人)
ウーリッヒ・ルーデル(ドイツのチャップリン研究家)

<協力団体>
日本チャップリン協会、チャップリン・ファンクラブは、チャップリン家、
パリのアソシアシオン・チャップリンの公認と協力のもと活動していきます。


9:フィルモグラフィ付記
06/08/10 09:36:41 RL+qfPGR
1915 His Regeneration 彼の更生(エッサネイ/ブロンコ・ビリー・アンダーソン主演 ゲスト出演)
1918 Triple Trouble 三つ巴事件(エッサネイからのブッキング「改悟」の未使用フィルム)
1918 Chaplin-Lauder Charity Film チャップリンとローダーの慈善映画
1921 The Nut ナット (ダグラス・フェアバンクス主演・カメオ出演) 
1923 Souls for Sale 売られ行く魂 (著名な監督として)
1923 Hollywood ハリウッド(カメオ出演)
1926 The Sea Gulls かもめ(J.F.スタンバーグ監督・チャップリン製作 フィルムは焼失)
1928 Shaw People 活動役者 (マリオン・ディビス主演・ゲスト出演)
URLリンク(silentgents.com)
1959 The Chaplin Revue (「犬の生活」「担え銃」「偽牧師」の再編集版)
1968 The Funniest Man in The World 喜劇王チャップリン (初期短編からのオムニバス)
1975 The Gentleman Tramp 放浪紳士チャーリー(傑作ドキュメンタリー)
1983 Unknown Chaplin 知られざるチャップリン(大野絶賛!)
1997 Charlie Chaplin: A Tramp's Life (A&Eのバイオグラフィー)
2003 Charlie: The Life and Art of Charles Chaplin 
(ジョニー・デップやウディ・アレン他インタビュー構成のドキュメンタリー、カンヌ出展)

10:無名画座@リバイバル上映中
06/08/10 10:32:54 RL+qfPGR
おっとこれを忘れた
URLリンク(upload.wikimedia.org)
1992 伝記映画「チャーリー」リチャード・アッテンボロー監督 ロバート・麻薬・Jr主演

11:無名画座@リバイバル上映中
06/08/10 10:38:37 RL+qfPGR
完全に「チャップリン」という大きな夢を壊したな、この男は。サイテーだ

12:無名画座@リバイバル上映中
06/08/10 11:29:53 BiInDAie
「巴里の女性」ってDVDで初めて見たけど、素敵な映画ですね。
マッサージ師の場面なんか、もう最高。

音楽は、あとからチャップリンが付けたものなのだろうか。
同じモティーフが繰り返されて、いささか退屈してしまったが。

13:無名画座@リバイバル上映中
06/08/10 19:44:13 FWjzarGp
大野裕之の研究が足りない(特にチャップリンと戦争の関係)のは先行した研
究者のためなのかもしれない。
現在見ることの出来る、ラストがカットされた「担え銃」について、そういう
各人の意見を比べるだけでも興味深い

①サドゥール:本来はラストで戦争指導者を捉える痛烈な戦争批判。カットさ
れたのは世評を恐れた映画会社の自主規制である。しかし現版でも、全体とし
て明らかに戦争反対、明確に戦争の悲惨さを告発するものだ。

②岩崎昶:カットされた部分が自伝のように主人公の手柄を各国首脳に誉めら
れるシーンであっても、それは夢であり戦争反対には変わりがない。前半は戦
争の悲惨さを示す。当時この映画に兵士が拍手したのは戦争反対のメッセージ
に共感したからだ。

③橋本勝や福川粛:カットされた部分は自伝の通り、おそらくアメリカ大統領
を滑稽に描く内容だから映画会社が自主規制した。当時の行動からチャップリ
ンは戦争賛成であり、この映画は戦争を題材に笑いを狙ったものだろう。

④大人の観客:よくわからないがあまり戦争反対には感じられない、前半の塹
壕のシーンは凄いが喜劇故の誇張とひねりで批判ではないだろう。ラストが自
伝のようなシーンでも直ぐに戦争賛成とも言えず皮肉の可能性もあるだろう。
だが決定的なのは、自伝の中で公債宣伝活動について嫌悪感は示されない事。
後にソ連を助けるための戦争を熱心に訴えた行動からも、戦争賛成は間違いな
いだろう。この映画は当時大ヒットを飛ばしたが、戦争映画は歴史的に大衆の
大きな関心の的で、そこには賛成反対は関係ないだろう。

⑤子供:よくわかんない、センセイに聞いてみる。

⑥淀川長治:「担え銃では戦争でどんなに苦労するか塹壕の悲惨を見せた。け
どずいぶんカットされたの、第一次世界大戦の頃だから、こんなん作られたら
困ると」残念ながら大野が尊敬する淀長は、研究者としては失格である。

14:無名画座@リバイバル上映中
06/08/10 20:58:27 OfWvcwoF
日本の文化人でいえば小林秀雄や山田耕筰も戦意高揚
政策に手伝ったそうだがそれも終わったことだろ。

15:無名画座@リバイバル上映中
06/08/11 00:14:28 B45LWxDK
大野裕之は研究者としてはサドゥール・岩崎昶を参照していないどころか、私の聞いた講演ではその研究内容を偽情報が多いと切り捨てている。
橋本勝や福川粛は研究者ではない。論外。

16:無名画座@リバイバル上映中
06/08/11 11:26:13 Z5SnJLlP
>>1
乙!

『給料日』って映画観た記憶有るなぁ。
もう一度観てぇよ。
なんか面白かった記憶が残ってるんでね。

17:無名画座@リバイバル上映中
06/08/11 13:10:00 MsaUOJMy
なあるほど、大野裕之は研究が足りないね。「独裁者」への各人の反応=解釈を比べても面白いなあ

①サドゥール(当時の人):親ナチ的なアメリカで、勇気をもって自由のために戦争
することを推奨した素晴しい映画

②岩崎昶(戦前を知る知識人):親ナチ的で資本家が自己の収益のためだけに、戦争
を考えた醜いアメリカに勇気をもって立ち向かった素晴しい映画。そこでは戦争を推
奨しているのは当たり前の事、当時は皆そうだった。

③江藤文夫(いわゆる戦後知識人):間違いようのない悪であるナチに反対する素晴
しい映画。戦争は反対、でもナチに対する過去の戦争を推奨するものだから問題ない。
いやあれは暴力という形而下の行動ではなく、普遍的な平和の希求という形而上の思
想問題である、云々・・。え、当時ポーランド侵攻があって戦争が目の前?そんな事
は知らない。

④2ch(現在の何も知らぬ若者):平和いいねジョーシキだよね、独裁者断固やっ
つけるべし(なんせ悪役だもん)。え、やっつけるのには戦争になる?アメリカがや
ってくれるから問題ない。そういうのは自分の知ったことじゃない。

⑤現代の知識人:戦争の形が変わり、今ではヒンケルはブッシュのパロディに見える。
なんでもかんでも自由と民主主義の名の下で侵略をしないでほしい。むしろ今大事な
のは、戦争以外の方法で平和を実現する方法を真剣に考える事だ、主人公は国連がし
てるように暴力以外の手段で平和をもたらす事を訴えていると取って欲しいものだ。

 しかし現実には戦争は避けられないという声も大きし、難しい問題だ。少なくとも、
戦争がこういうプロパガンダでもたらされた経験を生かすべきであり、煽る演説は一
度は疑うべきだ。現実を知れば素直に感動はできない。

18:無名画座@リバイバル上映中
06/08/11 13:33:05 igfHaA5X
>>15
大野裕之が岩崎やサドゥールを参照してないというのは違うっしょ。
俺も講演聞いたけど、偽情報が多いとは言ってなくて、「その時代の目」といういい方をしていた。
大野裕之や国際シンポジウムのチェンチアレーリのチャップリン未完のプロジェクト「ナポレオン」の研究を知ってれば、
平和の煽動者チャップリンについてもよくわかってくると思う。
常駐する17さんは、大野裕之に研究が足りないというのなら、
BFIやチャップリン家のアーカイヴでのナポレオンや独裁者の研究をなさったはずだからお分かりのはずですね。

19:無名画座@リバイバル上映中
06/08/11 16:30:25 dsUSeZZ/
>少なくとも、 戦争がこういうプロパガンダでもたらされた経験を生かすべきであり、煽る演説は一
>度は疑うべきだ。現実を知れば素直に感動はできない。

ってのはあんたの意見でしょ?
自分の意見を、現代の知識人っていうのはネタ?恥ずかしくない?

2、岩崎は『独裁者』を戦争推奨とはもちろん言っていない。彼はチャップリンの口を借りて反戦を訴えているような人。
3、江藤は、「ナチに対する過去の戦争を推奨するものだから問題ない」なんて一言も言ってない。
 独裁者を完全に反戦映画と見ている。
 「え、当時ポーランド侵攻があって戦争が目の前?そんな事 は知らない。 」というようなことも
 どこにも見当たらない。講演でも何度も指摘している。
 
17は人の口を借りて勝手なことを書かないで。人の意見をまとめるのなら、まともに読書ができるようになってから書いて。

20:無名画座@リバイバル上映中
06/08/11 19:42:53 /Lw5ERXK
>『給料日』って映画観た記憶有るなぁ。もう一度観てぇよ。

下からレンガを投げて、チャーリーが次々と受け止めるシーン。痛快じゃね。
どうやって撮ったのかな。全部トリックなしの実演?
ところでチャーリーの恐妻は、ありゃ男優の女装かね。他では見ない顔だが。

21:無名画座@リバイバル上映中
06/08/12 00:33:47 tzbmrsUm
いいシーンだね。
あれは逆回転でしょう。
恐妻は女性ですよ。

22:無名画座@リバイバル上映中
06/08/12 01:04:27 TwrnYNcR
>>19
お、いいぞ17の独りよがりで、高慢な鼻をへこましてやれ。

ただ僕からも少し質問、
「独裁者」が完全に反戦映画なのは、その通りだけど、ポーランド侵攻を
目の前にしてどういう意味だったのだろうか?
江藤さんは講演で何度も指摘したそうですが、なんと説明したのでしょう。
あの映画は客に何をしろと言っていると、江藤さんが説明したのか僕も知りたいのです。

23:無名画座@リバイバル上映中
06/08/12 09:58:57 11756lhA
>>21
レスありがとう。(20です。)
逆回転か。なるほど納得しました。
恐妻は、図書館でぶ厚い本で調べたら、フィリス・アレンという名前でした。
フィリスって女の名前ですか。知らなかった。恥。
>>12
僕もDVDで初めて。
予備知識なしで見たものだから、喜劇だと思って肩透かし、でした。
いい映画だなあ。悲劇なのにユーモア溢れる画面があって、素晴しい。
しかしエドナは、少しだけだけど、太めになってしまって...残念。

24:無名画座@リバイバル上映中
06/08/12 15:57:42 XA/Wo8pQ
17=13
>③橋本勝や福川粛:当時の行動からチャップリ
>ンは戦争賛成であり、この映画は戦争を題材に笑いを狙ったものだろう
はあ?
橋本は左翼の漫画家でチャップリンを反戦の闘士にしているし、彼はそもそもチャップリン研究はしていない。
福川にいたっては自伝の引き写しのどうでもいい本をやっつけただけで、とくに意見は言ってない。
あえていうとこれも戦う喜劇人というサブタイトルの通り反戦思想の持ち主としてのチャップリンを描いている。
あんたのいう「大人の観客」「現代の知識人」って誰なの?あんたのことを言いたいんだろうけど、
大人や知識人なら他の人の意見ぐらいちゃんと整理出来るよ。(笑)

25:無名画座@リバイバル上映中
06/08/12 17:24:49 jc8GZnQq
俺やっぱり初めて見た[The Advenurer]が大好きだな・・・。
初っ端のチャップリンが砂浜に埋まってるところから出てくるところがスキ・・・。


26:無名画座@リバイバル上映中
06/08/12 17:49:21 iWZ1pvH5
『冒険』って面白い映画だね。
小学生のとき学校で見た。

27:無名画座@リバイバル上映中
06/08/12 18:33:32 zYuQfn+o
でも、[The Advenurer]って「蹴り」多くない?
ケツ蹴るの。

28:無名画座@リバイバル上映中
06/08/12 19:41:47 tJ2SYz+x
>>26>>27
俺も「冒険」大好き。確かに追っ駆けっこばっか、だけど、チャーリーの
運動神経の確かさには驚くばかり。
アイスクリームのギャグには難しい理論があるらしいけど、ともかく面白いワナ。
エドナも魅力あるし。それに「大男」のキャンベルがいいっ!

29:無名画座@リバイバル上映中
06/08/12 23:18:05 TwrnYNcR
>>24
お、いいぞ17の独りよがりで、高慢な鼻をへこましてやれ。

でも岩崎昶も有名な左翼映画人、ソ連を守れと演説してアメリカを追われたチャップリンを評価するには左翼の方が妥当だよ。
サドゥールなどは自伝に矛盾した事を書いてる、自伝や記録から素直に解釈した橋本氏はチャップリンを正しく理解してるよ。
単なる勢いで他人の悪口書かない方がいい、恥を書くようなもの(笑)。

30:無名画座@リバイバル上映中
06/08/13 00:56:05 nB3Ti63v
>>19
>岩崎は『独裁者』を戦争推奨とはもちろん言っていない。

平和ボケが勝手に彼を誤解するのは見苦しい。岩崎昶は戦争中には戦争宣伝映画を作
ったし、日本の映画人が一生懸命そういう映画を作っているのも見ている。おそらく
国が戦争をする時に、映画がその宣伝をする事を、最もよく理解していた人物だろう。

丁寧に読めば、岩崎昶は「独裁者」は明らかに戦争を推奨したと書いている。

「独裁者はチャップリンのヒトラーに対する一人戦争(One man war)なのであった。
この映画が製作された時点ではアメリカはまだドイツと戦争をしていなかった。
(中略)
その演説はもはやトメニヤ国民が相手ではない。「兵士諸君、独裁者を倒せ!」とい
う主張に対して、長い熱烈な拍手を浴びせるのは、トメニヤの民衆であるはずがない。
チャップリンは世界中の平和と民主主義を愛するすべての民衆に語りかけているの
である。

チャップリンはこのときはっきり書いている。
『私がよりよき世界のために演説する事を人は許してくれないのであろうか?理髪師
とハナが地平線の彼方に、夕焼け空に向かって、約束の土地をめざして遠く消えてい
く、という事にすればずっと楽だったのである。けれども世界の抑圧された民衆にと
って約束の土地なんてないのだ。彼らが安住の土地を求めて地平線のかなた行くべき
場所はない。彼らは立ち上がらねばならないし、われわれも立ち上がらねばならない
のだ。』」(チャーリーチャップリン、岩崎昶、講談社、1973)

岩崎は「独裁者」は、アメリカやイギリス国民に向けてヒトラーを倒せ、と煽る映画
であったと明確化している。呼びかけ相手がドイツ市民であれば、独裁者から政権を
取り戻し侵略を止めるという平和的な方法も可能だろう。しかしアメリカ人に対して
呼びかけるなら戦争以外考えられない。

本をきちんと読むのは難しいね、言葉だけの平和の人たち。

31::無名画座@リバイバル上映中
06/08/13 01:02:53 N7DCincU
「のらくら」とか「ゴルフ狂時代」じゃなくて
「上流階級」にするべき

32:無名画座@リバイバル上映中
06/08/13 01:26:56 ccW82edS
なんだこの人は。
岩崎の文章のなかには、戦争をしろとは書いていない。
立ち上がらなければならないというのは戦争をしろと言う意味ではないというのは明白。
なんせ、あとがきに「more loveこそがチャップリンのわれわれに残したメッセージだ」なんて
書いちゃう人だから。
その岩崎が、『独裁者』が戦争を推奨する映画だと?

>岩崎は「独裁者」は、アメリカやイギリス国民に向けてヒトラーを倒せ、と煽る映画
>であったと明確化している。
どこにもそんなことはしていない。明確化という意味分かる?
曲解しなくても、誰が読んでもそう書いていることを明確化というの。
あんたの意見は分かったけど、岩崎はそうとは書いていない。

>呼びかけ相手がドイツ市民であれば、独裁者から政権を
>取り戻し侵略を止めるという平和的な方法も可能だろう。しかしアメリカ人に対して
>呼びかけるなら戦争以外考えられない。
それはあんたの考え。岩崎の考えではない。
岩崎は、満映で戦争を煽る映画を撮ったというけど、そのなかでもなんとか左翼的な映画を撮ろうとしたのは、
李香蘭の自伝でも触れられている通り。
いわんや、戦後は絶対的な反戦主義者として活動していたのもご存知の通り。
思い込みと知識のなさ。
もう見苦しいからやめて。
それともネタ?

33:無名画座@リバイバル上映中
06/08/13 01:30:16 Am3hZKTz
岩崎の話はスレ違い。
チャップリンの話なら、
チャップリンは『独裁者』のときに、「アメリカに好ましくない」と
非米活動委員会に出頭命令をされている歴史的事実から見ると、
『独裁者』の演説がアメリカの戦争を煽った演説だとは言えない。
ただし、今になってアメリカのプロパガンダだったと言うのは、解釈する人の勝手であるし、
ソ連のプロパガンダだった、でも中国のプロパガンダだったでも、なんでも言うことは出来る。
しかし、チャップリンの意図ではないことは言うまでもない。
普通に聞けば、武力ではなく、人間性の実現のために闘おうと、
戦争をやめさせる演説であることも言うまでもない。

34:無名画座@リバイバル上映中
06/08/13 02:40:21 nB3Ti63v
>>32
ごめんなさい、アタシは頭が悪いので教えてほしいのですが、
チャップリンや岩崎氏が何を考えたかは横におくとして、1940年末「独裁者」を見た
アメリカ人の客が「何をすべきだ」と感じたと思いますか、教えてください。

私には当時のアメリカ人には、ヒトラーを倒すのには、戦争をする=参戦をする
以外の方法は考え付かないように思います。ぜひ教えてください、よろしくお願いします。

お答えのない場合、貴方の意見は理想としての平和主義を勝手に映画に投影したに過ぎず、
当時侵略を目前にした民衆には、あり得ない無意味な解釈だと思うことにします。

35:無名画座@リバイバル上映中
06/08/13 02:43:11 nB3Ti63v
>>33
>非米活動委員会に出頭命令をされている歴史的事実から見ると、演説がアメリカの戦争を煽った演説だとは言えない。
何か前のスレにはずいぶん経緯が書いてありましたよ。

36:無名画座@リバイバル上映中
06/08/13 03:21:34 cyycK0aK
>>34
大野裕之によると、当時のアメリカでは親ナチス勢力がかなりの割合で存在した。また、反ユダヤ主義を標榜する人の割合が90パーセントを超えていた。

先日の「知るを楽しむ」では、「ズレていた」といういい方で、当時のアメリカ人は、『独裁者』を見ても、なぜチャップリンがこんな映画を作るのか分から
なかったということです。
ユダヤ人の多い映画業界は対岸の火事、触らぬ神にたたりなしとしてやりすごしたかったし、
アメリカの政財界はナチスに多額の出資をしている手前、ドイツとの戦争を望まなかった。
国務長官は、チャップリンに『独裁者』の製作をやめるよう手紙を出しています。
一般観客は、ヒトラーのような強力なリーダーを求める風潮もあり、なぜチャップリンが反戦的な映画を作るのか理解出来なかった。
ゆえに、『独裁者』は当時のアメリカでは理解されなかったというのが大勢です。戦後になって本当の価値が分かったのでしょう。

しかし、こんな話もあります。
チャールズ・マッサーによると、 シカゴでは『独裁者』が、
上映一週目で兵士への志願が激減したので、「反戦思想を煽る」という理由で上映禁止になった事実があります。
当時のアメリカ人で、この映画を理解した一部の人の中には、『独裁者』を見て、「戦争をしよう」と言う気にはならなかったという証拠であります。

いずれにしても、アメリカの戦争を煽らなかったということが、歴史的事実を見る限り、わかります。

37:無名画座@リバイバル上映中
06/08/13 09:52:24 9Eyr3owV
スレ

38:無名画座@リバイバル上映中
06/08/13 09:53:39 9Eyr3owV
ごめん、上のは誤爆。

>>36
決定的な情報をありがとうございます。
『独裁者』が戦意高揚映画ではなかったこと、よくわかりました。

ところで、そろそろすれ違いなので、もとに戻しませんか?

39:無名画座@リバイバル上映中
06/08/13 14:18:04 nB3Ti63v
>>36
貴重な情報ありがとうございます、・・・しかし誤解ですな
>当時のアメリカ人は-なぜチャップリンが反戦的な映画を作るのか理解出来なかった。
当時のアメリカでは、大手新聞および多くの国民は親ナチ的であり、ナチの戦
争には傍観的だったので、「独裁者」という映画の意味が理解できなかったと
いう話ですね。
 大野の社会状況の説明は納得できます、しかし映画の主張はヒトラーへの抗
議であり、それがなぜ反戦なのか理解できません。

明確にするための質問です
1大野は「反戦」という言葉を使ったのでしょうか?
2どの戦争への反対なのですか?(大野が反戦と言ったのであれば、それはナ
チの欧州での戦争への反対でしょう)
3「独裁者」という映画が反戦で当時の大衆の感覚とずれていたと言うのなら
、何故大ヒットしたのでしょうか?大手新聞から攻撃された訳で、大衆の思惑
に沿ったものでなければヒットは納得できません。

回答をお待ちします。ない場合は、あなたが偽の情報を書いているか、または、
大野の説明を越えてヒトラーへの抗議=反戦という短絡をあなたが勝手に行い、
映画の正確な意味を無視し、反戦という言葉を当てはめただけと思うことに
なります。

ヒトラーという悪人へ抗議し反対する行為は正しい、また平和を願う行為でし
ょう。しかしそれを反戦とは呼べない。なぜなら反対する手段は戦争以外ない
からです。

40:無名画座@リバイバル上映中
06/08/13 14:26:05 nB3Ti63v
>>36
付加的な質問ですが
>戦争を煽らなかったということが歴史的事実を見る限りわかります

「独裁者」という映画が社会に与えた影響について、一例ではなく世論調査な
ど包括的な情報があるのでしょうか?結局アメリカは1941.12.8卑怯なジャッ
プに不意打ちされるまで参戦しなかった訳で、映画は社会を動かせなかったと
見るのが妥当でしょう。
 しかし、それは映画自体の意図とは別、である事はおわかりでしょう。

41:無名画座@リバイバル上映中
06/08/13 17:12:09 JVDiS8Zu
>>39
>なぜなら反対する手段は戦争以外ないからです。

そんなことないんじゃないの?

42:無名画座@リバイバル上映中
06/08/13 20:27:49 NCiqZ0Bm
すごいな。みんなチャップリンの作品の{裏テーマ}について語ってるのか!
俺みたいな凡人はただチャップリン映画みて腹抱えて笑ってるだけだよ・・・。

43::無名画座@リバイバル上映中
06/08/13 23:06:52 N7DCincU
「偽牧師」と「給料日」、今回のBSではやらなかったよね。
もう1回見たいな。

44:無名画座@リバイバル上映中
06/08/14 00:06:27 DxW25BEd
>ない場合は、あなたが偽の情報を書いているか、または、
>大野の説明を越えてヒトラーへの抗議=反戦という短絡をあなたが勝手に行い、
>映画の正確な意味を無視し、反戦という言葉を当てはめただけと思うことに
>なります。

勝手すぎ。答えなくていい。うざい。

>ヒトラーという悪人へ抗議し反対する行為は正しい、また平和を願う行為でし
>ょう。しかしそれを反戦とは呼べない。なぜなら反対する手段は戦争以外ない
>からです。

意味不明。
あなたが短絡的で物分りの悪いことはわかったから。消えて。
すでに36で十分な情報はもらいましたので。


45:無名画座@リバイバル上映中
06/08/14 00:34:18 /Uw7cS0o
>>30
>平和ボケが勝手に彼を誤解するのは見苦しい。

>丁寧に読めば、岩崎昶は「独裁者」は明らかに戦争を推奨したと書いている。

>本をきちんと読むのは難しいね、言葉だけの平和の人たち。


>>32
>岩崎の文章のなかには、戦争をしろとは書いていない。
>立ち上がらなければならないというのは戦争をしろと言う意味ではないというのは明白。
>なんせ、あとがきに「more loveこそがチャップリンのわれわれに残したメッセージだ」なんて
>書いちゃう人だから。
>その岩崎が、『独裁者』が戦争を推奨する映画だと?


>>34
>チャップリンや岩崎氏が何を考えたかは横におくとして、


横におくんかい?











46:無名画座@リバイバル上映中
06/08/14 01:47:02 p7Wr+XyZ
>>15
>大野裕之は研究者としてはサドゥール・岩崎昶を参照していない

彼らに事実誤認があるのは確かだろう、しかし彼らの映画の解釈、感じ方を否定す
るだけの自信が大野にあるのだろうか?

サドゥールはサイレント映画の大著を書いており、その中には戦争を宣伝するもの
も反対するものも多く含まれ、サドゥールはそれらに多くの記述を割いている。そ
こでの戦争に関する映画の描写についてよく知っているはずである。
 また岩崎昶も日本で多くの戦争プロパガンダが製作されていく過程を目の当たり
にし、ドイツのプロパガンダ映画の研究もしている。戦後も彼は戦争映画に大きな
関心を持っており、著作もある。

サドゥールや岩崎が担え銃を反戦、独裁者を戦争宣伝と感じたときに、それを否定
するだけの論拠(映画についての知識や経験)を大野は持っているのだろうか、非
常に疑問だ。
大野がチャップリン再入門でこの話題に触れなかった原因の一つに、そういう自分
の無能さの自覚があったに違いない。よく勉強せいよ大野。

47:無名画座@リバイバル上映中
06/08/14 10:53:43 DxW25BEd
>サドゥールや岩崎が担え銃を反戦、独裁者を戦争宣伝と感じたときに
いい加減妄想はやめろ。
サドゥールも岩崎も、独裁者を反戦映画ととらえているのは確か。
「世界映画史」読んだ?はっきり書いているよ。
むしろチャップリンの反戦の闘士にしたてあげてしまうのが一面的すぎて嫌なぐらいに、俺には思える。

大野は「チャップリンのために」のなかで参照文献にサドぅールも岩崎も掲載している。
参照していないといった人の間違い。
15の気持ちもわかる。サドぅールも岩崎も今の研究から見れば思い込みと間違った情報が多いから。
アウトテイクの研究でチャップリンの知られざる事実を掘り起こす大野の研究を読んだ人からみれば、
もう古いのも確かだね。
しかし、46は大野に直接言えば?(w
こんなとこで吼えても見ないだろうに。
でも、ここで吼えざるを得ない無能さに自覚してるんですね
本当にしっかり勉強してから書いてほしい。

48::無名画座@リバイバル上映中
06/08/14 11:35:32 lAOHo9OI
今年の夏休みの水死者16人だって。

49:無名画座@リバイバル上映中
06/08/14 12:07:23 uhdrCxUq

TV特番ではもっと空気嫁よ
よく勉強せいよ大野


50:無名画座@リバイバル上映中
06/08/14 18:11:35 KliHAZKJ
レンタルビデオ店どこ探しても、「犬の生活」が見つからないよ・・・。
いまだに、見たことないから。

51:無名画座@リバイバル上映中
06/08/14 19:34:19 MrlgagI+
この前のBSのチャップリン特集、好評のため11月に再放送するそうだ。
(BS映画音楽祭でそう言ってた)
「サーカス」とか見落としてたからすげー楽しみだ。

52:無名画座@リバイバル上映中
06/08/14 19:43:43 pbFSyQ0Q
「担え銃」オリジナル(5巻)に忠実に従うならば、mk2の特典映像にある
家庭生活を最初に置かないとね。それから徴兵検査があって、訓練キャンプ
→(夢となり)前線→勲功・大手柄→各国首脳を招いての晩餐会→(夢から醒めて)の順序で。
結局晩餐会は撮影しなかったようなので、写真のみ。

53:無名画座@リバイバル上映中
06/08/15 15:03:41 myy+liCE
なんだ、独裁者野郎は黙っちゃったじゃないか

54:無名画座@リバイバル上映中
06/08/15 17:36:00 eqHkX/8/
>>47
>大野の研究を読んだ人からみれば、サドゥールも岩崎も思い込みと間違った情報が多い
さすが研究者の方は違いますね。

そうするとやはり、担え銃のラストは自伝通り兵士チャリーが各国厳守に祝福
されるという、戦意高揚映画で、当時のチャップリンは戦争宣伝屋、
それをサドゥールが無理に反戦と解釈したということ、
(その後チャップリンは独裁者で反戦に転じる)

それらを大野が証明してみせたんですね!大野って凄いなあ!

55:無名画座@リバイバル上映中
06/08/15 23:12:10 sRmd1ZqV
バッナナ!バナナ?
バンナナッ!

56:無名画座@リバイバル上映中
06/08/15 23:22:53 3/95ths+
素人の意見を言わせてもらえば、
『担え銃』の時はチャップリンはまだ若いし、人を笑わせることしか考えてなかったんじゃない?
だから、戦争反対も何も後から映画を見た人たちが付け加えた自分の考えじゃない?
自分の意見を表現しているのは長編作品だけじゃない?
もちろんこれは、僕の凡人的意見。

57:無名画座@リバイバル上映中
06/08/16 01:16:35 yLWmGUNo
>>47
>サドゥールも独裁者を反戦映画ととらえている「世界映画史」ではっきり書いている
大学生の方ですか、素晴しい指摘ですね。
古い文献を当たるとやはり明確になるものですね、で結果は

 サドゥールは「世界映画史」で独裁者をはっきり「好戦的」と書いてる。
 ・・・決着がつきました。

面白いのは、バカな47がなぜ意図的に嘘をつくか、なぜそんなに反戦と言いたがるかですな。

58:57
06/08/16 01:18:47 yLWmGUNo
>>47
(続き)47のバカがなぜそんなに反戦と言いたがるか、
それにはいくつか理由があろうが、47のようなバカから、高等への順に書けば

①映画を見たこともないが、皆が誉めるのだから、反戦だと思ってる
②中学校の先生が反戦と言ったから
③偉い人の演説、難しい内容は反戦に決まってるから
④ヒトラーに反対するのはいい事だから、あれは反戦
⑤「殺人狂時代」が反戦だから、反戦だろう
⑥たしかに戦争への呼びかけだが、チャップリンは平和主義者、担え銃も本当は反戦、独裁者も心は本当は反戦(でも普通に言えば戦争プロパガンダ)
⑦たしかに戦争への呼びかけだが、自由と民主主義のための戦争は正しい戦争。悪人を懲らしめる行為であり、それは戦争じゃない。そういうのは反戦だ。

47はせいぜい①~③だろうが、警戒すべきは⑦。あれを反戦と言う人の中には確信犯で嘘を言ってる奴もいるだろう、恐ろしいことだ。(実は④もそうなのだが)

大野がこれについて明確に説明していないのは、勉強が足りないせい。加えてアメリカでは⑦に似た意見が堂々とまかり通っているから、そういうのを知るとかえって説明が難しくなる。しかし研究者たるものそういうのを説明できなきゃ意味がない。
大野は勉強が足りない。

59:57
06/08/16 01:23:40 yLWmGUNo
>>47
>「世界映画史」ではっきり書いているよ。
(続き)47がバカな嘘つきである事ははっきりしたが、サドゥールの「世界映画全史」全12巻はためになる。

「担え銃」のカットされた部分が詳しく説明されており、サドゥールは詳しい話を聞いたようだ。またこれを反戦、戦争批判と解釈するのは彼一人ではなく、同時代の他の批評家もそう感じている。
チャプリンが公債宣伝活動したり、宣伝映画を作っていたのは知っており、その状況の中で彼の意図を表わしていると見ている。
この本からは「担え銃」が戦争批判的であるのはかなり確実に思える。

同時にチャプリンを最もよく理解しているのは、アメリカではなくフランス人であり、自分もその一人だとしている。
それはかなり自信がある。フランスではパリがドイツに占領されんとする時に反抗をよびかける映画を作ってくれたチャプリンには関心が強いのか。

日本では、47のようなバカがまかり通る。
映画「独裁者」ではもしかしたら日本も批判されていたかもしれないのに、無邪気に反戦やぞ、と言う日本とあまりに愚かしい。

60:無名画座@リバイバル上映中
06/08/16 01:29:25 y4myKeF3
サドゥールはたしかに映画全史の第二版で『独裁者』を反戦映画と書いています。
57は話をねつ造したのか?
それとも第二版を単に読んでいないのか。

だいたい、この人はなぜ、どこから話が始まってもいつも「大野は勉強が足りない」と言いたがるのか?

61:無名画座@リバイバル上映中
06/08/16 01:50:41 vugC/Yr7
>>57
いつまでもいい加減なことを言い続けると信じる人が出て来てしまうので、この辺で。
サドゥールは「チャップリン」の中で、
独裁者の演説のことを
「悲壮な人間への呼びかけ」(p199)であり、「熱のこもった言葉は、神秘的ともいうべき愛にみちている」(p201)と言う。
「『独裁者』にはいかなる排外的愛国主義も描かれていない」(p203)と、反ナチスでありながら、アメリカの戦意高揚に与するものではないことをはっきりと指摘し、
「最後の演説はかれら(ヒトラーの部下たち)に向けられたものである」(p204)と、ここでもアメリカの戦意高揚映画であることを否定する。
「『独裁者』は当然のことながら、「孤立主義」をとなえるアメリカの新聞の攻撃を受けた」(p205)と、アメリカ国民には受け入れられなかったことを示し、
「ファシズムと(アメリカ)大資本を、交互にその双方を攻撃した」(p205~6)とここでも反ナチスであり、反アメリカ大資本であることを指摘している。
・ページ数はいずれも岩波書店版による。

60の言うサドゥールの映画全史はまだすべてはチェック出来ていないが、少なくともサドゥール『チャップリン』では、好戦的とはまったく書かれておられず、
また、アメリカの愛国心を鼓舞したなどとも書かれていない。
57がまた出て来て何か言うときは、版とページ数を明記して言ってください。
ついでに、「世界映画全史」のどこで好戦的と書いているのか教えてください。
教えてもらえなければ、ねつ造と言うことになります。

62:無名画座@リバイバル上映中
06/08/16 02:25:31 yLWmGUNo
>>61
素晴しい指摘ですね、ご苦労様です。

ええと、でも、57は「世界映画全史」ではなく「世界映画史」ですよ。
>サドゥールは「世界映画史」で独裁者をはっきり「好戦的」と書いてる
触れてるのは、みすず書房1980年出版の第2版(原著第9版)p206あたりじゃないですか。

そして、それとは別に、59では「世界映画全史」を引用してますね、
「担え銃」について触れてるのは、8巻のp47以降でしょう。
という事で、チェック頑張ってください。

63:無名画座@リバイバル上映中
06/08/16 02:29:39 1D6L2xLI
61さんありがとう!
なんかすっきりしました。

さて、もうスレ違いが激しいので、
以下、サドゥール/岩崎関連は、専用スレでまったり行ってください。

サドゥールと岩崎
スレリンク(kinema板)l50

64:無名画座@リバイバル上映中
06/08/16 03:06:44 yLWmGUNo
皆さん!62=57ですよ、ご注意ください。
そして皆さんも図書館でサドゥールや岩崎を読んで見てください。

65:無名画座@リバイバル上映中
06/08/16 03:12:26 p0VYhXDK
大野さんがBFIで見たチャップリンのみ使用フィルムの中にチャップリンとキートンの共演シーンがあったら嬉しいんだけどなー。
チャップリンが大分カットしたそうだから。


66:無名画座@リバイバル上映中
06/08/16 20:42:34 WewMZvR+
>>42さん。
確かに皆さん、裏テーマを一生懸命語っておられますね。
皆さん、自己主張に夢中で、ヒトをけなしまくり、ユーモアのカケラもない方々で、
よくもまあこれで、チャップリンを鑑賞できるものだなあ、と感心しておりまする。

僕もチャップリンの作品は、ひたすら腹抱えて笑っている者です。
さあ、今からモダンタイムス見て大笑いしようか。ポーレット、素敵!

>>50さん。
その内ワンコインで「犬の生活」と「キッド」が出る(?)、と期待しましょう。

67:無名画座@リバイバル上映中
06/08/16 21:08:10 DmkvYiBu
>>66
皆さん、自己主張に夢中で、ヒトをけなしまくり、ユーモアのカケラもない方々で、
よくもまあこれで、チャップリンを鑑賞できるものだなあ、と感心

こういう言い方にもユーモアのカケラもないけどな。
妙な優越感は感じるけどね。

68:無名画座@リバイバル上映中
06/08/16 22:06:03 IG58Qkzm
>>67さん
いいじゃないかい
ここに集まってるってことはチャップリンがスキってことに変わりないんでしょ?
じゃぁ皆でチャップリン作品のいいとこ言い合って楽しもうよ!!!

69::無名画座@リバイバル上映中
06/08/16 22:21:20 YVKQVS1B
評論家が何を書いているかより
自分がどう感じたかを書いて欲しかった。

ただしスレ違いではない。
だから別にいても良い。

70:無名画座@リバイバル上映中
06/08/16 22:23:40 IG58Qkzm
>>69さん
ずばりっ!!好きな作品は?

71:57
06/08/16 23:43:10 yLWmGUNo
>>61
素晴しい指摘ですね、論点が明確になります。・・・ただ頭が悪すぎる

そのバカさ加減を明らかにするため質問しよう。61は2chに巣くう中学生にも判る
ように逃げずに明確に答えて欲しいものだ。

前提として、映画「独裁者」がヒトラーへの抗議であり反ナチで、当時のアメリカ
社会が親ナチ的であったため、新聞などから批判されたことに異議はない。そこで

>「独裁者にはいかなる排外的愛国主義も描かれていない」と反ナチスでありながらアメリカの戦意高揚に与するものではないことをはっきりと指摘し
Q1:排外的愛国主義を否定することが、欧州の戦争への参加を否定することに何
故なるのか?排外的愛国主義の動機以外でも戦争は起こしうる。自由を守るため、
脅威にされされている欧州の諸国の親近感、親戚への思い等から戦争をしたがる。
反戦である理由を詳しく説明いただきたい。

>「最後の演説はかれら(ヒトラーの部下たち)に向けられたものである」と、ここでもアメリカの戦意高揚映画であることを否定する。
Q2:確かに映画の場面ではこの演説はドイツの兵士に向けられている。しかしこ
の説明ではなぜアメリカでヒットしたのか説明できない。演説を聞いて熱狂したの
は観客であるアメリカ国民であり、それ故映画をめぐり紛糾したのである。
またこの演説がドイツ兵向けならば、アメリカの親ナチ派はなぜ映画に強く反対を
したのか?
またこの演説がドイツ兵向けならば、ドイツでは公開が難しいと思われる映画に、
ドイツ兵向けの平和的メッセージを入れるなどという無意味な事を何故したのか?
また岩崎昶は講談社の本で演説はアメリカ人向けだと書いている(p154)。
上記から演説は、ドイツ兵向けではなくアメリカ国民を煽っているとしか思えない。
詳しい説明をお願いしたい。

Q3:全体として、演説は戦争反対、暴力はよくない、話し合おう、などとは訴え
ていない。これで何故反戦なのか?演説は自由を守るための行動を求めており、こ
の時点ではその行動とは、戦争以外ないように思われる。演説がなぜ反戦になるの
か、どんな行動を求めているか説明を願いたい。

回答がない場合は返答不可能であり、「独裁者」は戦争推奨であると認めたものと
解釈せざるを得ない。少ない頭を使って答えてくれたまえ。

72:57
06/08/16 23:48:53 yLWmGUNo
>>60
>サドゥールは映画全史の第二版で『独裁者』を反戦映画と書いています
・日本語訳された世界映画全史には、第二版は存在しない。でっち上げをしないで欲しい。
・世界映画史、第二版に反戦的と書いてあるなら、その箇所を示し具体的に説明すべきだ

まあバカには無理だろう、何せない本を読んじゃうんだから。

73:無名画座@リバイバル上映中
06/08/16 23:57:48 2FEVsBgj

変凹君

74:無名画座@リバイバル上映中
06/08/17 00:53:41 9zrJGcSh
またはじまったよ・・・。

75:無名画座@リバイバル上映中
06/08/17 01:02:40 JUrhUUHo
>>51
三ヶ月先のことなんか覚えてられるかよw

事前に、このスレで誰か告知してちょ。
たまに覗いたりするんで。

76:無名画座@リバイバル上映中
06/08/17 01:33:51 P8pygV15
>>71
あなたって本当に馬鹿ですね。
言葉もないです。

スルーするのが、得策なのか。
サドゥールの話してれば、岩崎の話したり、第二版はないといってみたり・・・
めちゃくちゃです。

71さん、あなたは完全に61に論破されています。
まだごちゃごちゃいってんのが情けないです。

77:無名画座@リバイバル上映中
06/08/17 02:02:50 w/8ByiX/
>>71

Q1は論外。
すでに61が言う通り、ここはアメリカの戦意高揚に与するかどうかを問うている、それに対して、サドゥールを引用して、
戦意高揚に与する者ではないことを立証している。ただ、ここでは、「『独裁者』がアメリカの戦意高揚に与するものではない」ということだけを言っている。それだけ。

Q2
まず、岩崎はP154で、「その演説は、もはやトメニヤ国民が相手ではない」と書いてあり、アメリカ国民が相手だとは書いていない。
あなたは嘘をついている。
同じページで「チャップリンは平和と民主主義を愛するすべての民衆に語りかけている」と書いている。
岩崎ははっきりと『独裁者』を平和と民主主義を訴えるものだと捉えている。
どこにも、アメリカの戦意高揚とは書いていない。
それをへりくつこねて、戦意高揚だとあくまで言いはりますか?書いていませんよ。
P151の「ほんとうの敵はだれか」のあとに、「チャップリンは周知のように、のちに赤追放でアメリカを追われた」
と、ほんとうの敵がアメリカであることが、同じページの「資本家に反対し、資本主義に反対し、」という部分でも分かる。
また同じページで、『独裁者』はチャップリンの「ワンマン・ウォア(一人戦争)」であり、この時点ではアメリカは参戦していなかったことが指摘される。
アメリカの戦意高揚にくみしたものであることはまったく書かれておらず、逆に、読めば読むほど反ナチスだけではなく、反アメリカの映画であることが書かれている。

Q3は、演説は、「どん欲が人々の魂を汚し、世界に憎悪の砦を築いた。それは軍隊式の歩調で私たちを悲惨と流血に追い込んだ」と軍隊式の歩調、すなわち戦争をはっきりと批判する。
岩崎も、P156で「人類と平和のためにあの有名な大演説」と言い、戦意高揚とは一言も書いていない。

思わずマジレすしました。

78:無名画座@リバイバル上映中
06/08/17 02:07:07 EyI0uF3b
>>75
カキコするひまがあったら手帳にメモれ
少ない頭を使って動いてくれたまえ・・・「くれたまえ」だと?

79:無名画座@リバイバル上映中
06/08/17 02:24:37 0NXrfMbI
>>77
素晴しい説明ですね、驚きました。ただ少し分からない事があるので・・・

>岩崎ははっきりと『独裁者』を平和と民主主義を訴えるものだと捉えている
イラク戦争をしたブッシュも、そしてWW2の時のプロパガンダ映画も「平和と民主主義」の為に戦え!
と言っているように思います。
アメリカでは平和を訴える事と、戦意高揚は矛盾しない、
むしろ平和を守るために戦争をしましょう、となるように思います。

反戦とは、戦争の内容に関わらず戦争そのものへの反対を意味するように思いますが、
侵略戦争でなければ、戦争を勧めても戦意高揚ではないのですか?

>どこにも、アメリカの戦意高揚とは書いていない。
逆にどこにも反戦とは書いてないように思います。
そしてQ3の、演説が要求している行動とは何ですか?
これに答えないとQ3に答えた事になりません、

あなたの説明は平和=反戦、という短絡思考、大バカモノにしか見えません。

80:無名画座@リバイバル上映中
06/08/17 02:27:52 0WB+X+gO
>>77さん
ソースをしっかりと示した論証をありがとうございました。
また、71の間違いがよくわかりました。
>Q2
>まず、岩崎はP154で、「その演説は、もはやトメニヤ国民が相手ではない」と書いてあり、アメリカ国民が相手だとは書いていない。
>あなたは嘘をついている。
とくに71のこの話はひどいですね。なんで嘘までつくのでしょうか。

81:無名画座@リバイバル上映中
06/08/17 02:39:44 gWmC6Izj
>>79
しばらくみていないうちに、大変な人が現れていますね。
チャップリン自身は、1942年のハースト・イグザミナーでのインタビューで、
『独裁者』の演説について、はっきりと
「『独裁者』の演説はナチスだけではなく、すべての武器を持つ人に向けたものだった。繰り返すが、この場でも私は戦争に反対する、
なんとなれば、国際問題を解決するための他の手段があるからだ。私は平和の煽動者だ。」(The Hearst Examiner, 12/7/1941 interviewed by P. H. Rolls)
と言っています。これで十分ではないでしょうか?
戦意高揚でもなければ、戦争をしろとも言っていない。武器を持つ人に対して、戦争をやめろと言っています。

82:無名画座@リバイバル上映中
06/08/17 02:51:35 0NXrfMbI
>>81
なんだそのインタビューでっち上げだろう。ソースを示すべきだ。
ソースとは、掲載図書、雑誌、新聞名であり、出来れば原文を示すべきだ。

そして明確な証拠がある、
米国Wikipediaでは、「ロンドンではドイツとの航空戦の最中に公開され士気を大いに高めた。アイゼンハワー将軍はフランス解放の暁のために、個人的にフランス版のフィルムを欲しがった」とあり、独裁者が明確に戦争に肯定的な映画であったことが分かる。
It was shown in London during the Battle of Britain, and was reportedly a great morale booster. General Eisenhower personally requested French dubbed versions of the film from Chaplin for distribution in France after the Allied victory there.
URLリンク(en.wikipedia.org)

BBCのHPでは、「独裁者は当時イギリスで、彼の作品中で最高の興行成績をあげた」と記している。(イギリス公開は1940.12)
The Great Dictator ended up making twice as much as Chaplin's other films which were already breaking all box-office records at the time.
URLリンク(www.bbc.co.uk)

ドイツに攻められてるイギリス人が、ああ反戦映画はいいな、と喜ぶわけないだろ!
少なくとも観客が反戦だと解釈した要因は一つもない。

83:無名画座@リバイバル上映中
06/08/17 03:09:20 mAsHGFCN
ハーストイグザミナーって有名な新聞ですよ。

ウィキから引っ張ってんのは分かったけど、それは、まずはチャップリンの意図ではないでしょ?
映画作品が一つあって、それは、いろんな風に解釈されるのは当然。
まずは、81をはじめとして、チャップリンと意図は分かった。
あなたをはじめとして、妙に解釈する人がいるのも分かった。
>『独裁者』が明確に戦争に肯定的な映画であったことが分かる。
これは違う。
正しくは、
>『独裁者』がチャップリンと意図ととは別に、受け入れられた時期があったことが分かる。
でしょうね。

>ドイツに攻められてるイギリス人が、ああ反戦映画はいいな、と喜ぶわけないだろ!
そんなこともない。
攻められている国民が、戦争は嫌だと思うのは自然な話。
観客が反戦だと解釈した要因は一つもないとは言えない。
シカゴ市も「反戦映画」で、「若者の志願兵が減った」ことを理由に上映禁止にしたのは事実。
ひとつもないとは言えないね。

84:無名画座@リバイバル上映中
06/08/17 03:11:00 pKYy0zAN
>>82
>ソースとは、掲載図書、雑誌、新聞名

あははは。Hearst Examinerはアメリカの有力新聞。
ナンにも知らずに書いているんですね。
無知は強いなあ

85:無名画座@リバイバル上映中
06/08/17 03:12:17 ZMid0JKu
朝日新聞、読売新聞って何だ!でっちあげだろ。
ソースを示せ。
ソースとは、新聞名

って感じですか?

86:無名画座@リバイバル上映中
06/08/17 03:19:31 wvhaYbzJ
82はアホであることが明確になりました。

87:無名画座@リバイバル上映中
06/08/17 03:33:43 0NXrfMbI
>>47
>サドゥールも岩崎も独裁者を反戦映画ととらえている
47が、バカな嘘つき、である事ははっきりしたが、サドゥールと岩崎にこだわるのは面白い

チャップリン、サドゥール、岩崎昶、この3人の共通点は、何か?
 それは共産主義者、サヨクであることだ (チャプリンはシンパだが)

チャップリンが共産主義者と疑われ、それ故受けたひどい扱いを考えればサドゥールや岩崎が強い関心を持つのも納得できる。
彼らの分析や評価はかなり正しいと思われるが、そういう共感がチャップリンを絶賛する理由にもなっているのではないだろうか。
特に岩崎ではその共感が独裁者を戦争宣伝と明記するような記述を抑えているのだろう。
そういった事情も知らずに反戦、反戦とバカのように繰り返すのは、本当に愚かしいことだ。

2chではサヨクは嘘つき、デマを飛ばす宣伝屋の代名詞。
だとしたら、独裁者が反戦などという与太話は、まさにサヨクであるチャップリンに踊らされている事になるのを、
いわゆる2ch読者はどう思うのか。誠に興味深い。

88:無名画座@リバイバル上映中
06/08/17 08:02:52 qVTijqnY
末期症状だな・・・

89:無名画座@リバイバル上映中
06/08/17 10:46:06 +dtNvm1F
>47が、バカな嘘つき、である事ははっきりしたが、サドゥールと岩崎にこだわるのは面白い
誰もこだわっていなかったのに、この二人にこだわったのはあなた。

本当に末期症状です。

90:無名画座@リバイバル上映中
06/08/17 12:26:21 umaEqVx8
URLリンク(ime.nu) ブルドックソース株式会社 東京都
URLリンク(ime.nu) カゴメ株式会社 愛知県
URLリンク(ime.nu) オタフクソース株式会社 広島県
URLリンク(ime.nu) イカリソース株式会社 大阪府
URLリンク(ime.nu) キッコーマン株式会社 千葉県
URLリンク(ime.nu)オリバーソース株式会社 兵庫県
URLリンク(ime.nu) カープソース 広島県
URLリンク(ime.nu) 株式会社 川上酢店 愛知県
URLリンク(ime.nu) 小島食品製造株式会社 愛知県
URLリンク(ime.nu) コーミ株式会社 愛知県
URLリンク(ime.nu) サンキョーヒカリ 愛知県
URLリンク(ime.nu) 株式会社 純正食品マルシマ 広島県
URLリンク(ime.nu) パパヤソース本舗 大洋産業株式会社 京都府

91:無名画座@リバイバル上映中
06/08/17 12:27:01 umaEqVx8
URLリンク(ime.nu) 高橋ソース株式会社 埼玉県
URLリンク(ime.nu) チョーコー醤油株式会社 長崎県
URLリンク(ime.nu) 阪神ソース株式会社 兵庫県
URLリンク(ime.nu)京風味ソース本舗 蛇ノ目食品廣田徳七商店 京都
URLリンク(ime.nu) 有限会社 藤井ソース工場 岡山県
URLリンク(ime.nu) ヒカリ食品 徳島県
URLリンク(ime.nu) 下北沢ビレッジソース 丸寿食品工業株式会社 東京都
URLリンク(ime.nu) 山屋食品株式会社 東京都
URLリンク(ime.nu)ブラザーソース森彌食品工業株式会社
URLリンク(ime.nu)神戸地ソース物語
【関連団体】
URLリンク(ime.nu)(社)日本ソース工業会
URLリンク(ime.nu)社団法人 全国トマト工業会
URLリンク(ime.nu) 日本醤油協会



92:無名画座@リバイバル上映中
06/08/17 12:37:05 0NXrfMbI
>>81
>「この場でも私は戦争に反対する、なんとなれば、国際問題を解決するための他の手段があるからだ。私は平和の煽動者だ。」(The Hearst Examiner, 12/7/1941 interviewed by P. H. Rolls)

素晴しい情報でですね、すっきりしました・・・・しかし明らかにこれはでっち上げですね。
理由は3つ。
①なぜかこの板では触れられていないが(意識的に?)、米の開戦の後、1942年チャップリンは有名な第2戦線演説をしていて、はっきり戦争賛成を示している。81のインタビューは明らかに矛盾している。
②彼が戦争反対を口にする可能性はあっただろうが、「国際問題を解決するための他の手段がある」などと発言するとは思えない。
今でこそ国連のなどの場があるが当時そんなものは現実的ではないし、チャップリンがそんなことを考えた形跡はない。口にするとしても、抽象的な願いしか出てこないだろう。
・・・つまり81がこの板で得た知識からでっちあげたと簡単に想像がつく。
③文献引用の形がおかしい。こんな古い新聞を直接引用することはなく、本からの2次引用になるのが普通だ。この引用は直接新聞を読んだ形だが、これを目的にした研究者でもなければできない引用であり、2chで発言するなど有り得ない。

81はやりすぎで、アラが見えてしまいました。でっちあげはまず間違いない。

93:無名画座@リバイバル上映中
06/08/17 13:04:20 0/GbO5IL
まだ論争してたのか・・・

ところでチャップリンの劇中曲の着メロがあるいいサイトしらない?
スマイルとかあんまいい音のないんだよな。

94:無名画座@リバイバル上映中
06/08/17 13:19:49 dVWAzTuj
おまいら、いい加減氏ねよ。

95:無名画座@リバイバル上映中
06/08/17 13:48:02 /+OALMwh
69 ::無名画座@リバイバル上映中 :2006/08/16(水) 22:21:20 ID:YVKQVS1B
評論家が何を書いているかより
自分がどう感じたかを書いて欲しかった。


これに尽きるな。
長く引用したって、自分の言葉として引用できなきゃ無用の長物、ほとんどの人にとってはたわ言。

チャップリンぐらいの業績を残すと、無能な研究者、それについてコメントする無能な素人も多くなるので
軽く流しましょう。たいていの人はそんなこと分かってるだろうし、他スレへ避難してるだろうな。

96:無名画座@リバイバル上映中
06/08/17 14:39:42 s8SvWkSP
内容はほとんど読んでないがこれだけ論争してるんだから
かなりチャップリンに詳しい連中なんだろう
普通なら尊敬に値するが空気読めないところや他人を煽ったりしてるところは
ただのDQNでしかないなw

97:無名画座@リバイバル上映中
06/08/17 20:29:09 d5VSHFiL
『チャールズ・チャップリン』
(1889-1977)
1889年4月16日、ロンドンの貧民街に産声を上げた。
5歳で父親を失い、芸は生活の糧となり母親を助け苦しい生活が始まる。
7歳には子供ばかりの一座に入った。
1913年に渡米後ハリウッド入りする。23歳の時である。
翌年には脚本・演出もかねて35本の短編映画に出演する。
世間で知られる「つけ髭・山高帽・ドタ靴・ステッキ・ダボダボのズボン・妙に窮屈な背広」
といった、独特のスタイルとともに彼の名が知れるようになった。

98:無名画座@リバイバル上映中
06/08/17 23:18:43 0NXrfMbI
>>87
>まさにサヨクであるチャップリンに踊らされている
チャップリンの発言の真偽が議論の種になるのは、実は以下のような事情が
あるからだろう。

「チャーリーの自伝には私のように親しいものの目から見ると嘘がたくさんある。
彼は自分が到達しなかった頂点に立ったつもりでいる。彼はあらゆる主題について
語る事ができたが専門家からみると間違いがたくさんあった。」
(古い友人のカメラマン、ローランド・トザローの発言、
岩崎昶、チャップリン、p92)

「彼はネコの目のように変わる人間だ。フィルムなんて安いもんだといつも言って
る癖に、カメラをいつまでも回していると、オイオイ、フィルムは高いんだよ、と
いう人物であった」(同上、p93)

99:無名画座@リバイバル上映中
06/08/17 23:25:10 0NXrfMbI
>>77
「独裁者」は反戦だと考える、バカモノの頭の中を想像すると面白い。

・平和と民主主義を鼓舞する事は、戦争とは相容れない
・排外的愛国主義=「愛国心」だけが戦争をもたらす
・戦意高揚とは戦争しようと!と訴える事と捉え、敵からの侵略による被害の強調などは念頭にない
・敵の軍隊を批判することは戦意高揚にはならぬと考える
・演説をその意味内容より、感覚で捉える
・愛、熱情、誠意、真実、などの言葉は、戦意高揚とは両立しないと考える
・1940年末の米の状況理解が不正確。反アメリカと指摘する時にアメリカの主流は何かが曖昧である。

例えばミニヴァー夫人という大ヒットした映画があり、1942年のアカデミー賞をもらっているが、日本の解説も戦争プロパガンダとしている
 URLリンク(www.allcinema.net)
実際この映画は有名なプロパガンダ映画だが、上品な英国夫人の日常を描いていて、上記の多くが相当する。
バカモノの目にはこれもプロパガンダではない、戦意高揚ではないと映るのであろう。
愚かなことだ。

100:無名画座@リバイバル上映中
06/08/18 00:18:55 tsA++Sd5
おいおい、このスレにはチャップリンを普通に楽しめる人間はいないのかい・・・。


101:無名画座@リバイバル上映中
06/08/18 02:50:16 BBBP2cB/
>>100
長文で他のレス隠しちまってて、ほとんど荒らしだよな~
前スレの最後で「別スレ立てろ」ってカキコもあったのに…
それに、これだけ書いてて「殺人狂時代」についてほとんど触れないって、どういうこと?
センチメンタリズムとコミカルさで政治家たちを痛烈に皮肉る「殺人狂時代」は
「独裁者」より現代的じゃね?

102:無名画座@リバイバル上映中
06/08/18 04:42:24 EKdyoab2
録画してた「街の灯」をやっと見て
幸せにも悲劇にもとれる終わりに感動した


…って書き込みに来たんだけど何か浅はかすぎますか?
思想とかは全然わかんないけど改めてチャップリンの作る人間ドラマは凄いと思った
センチすぎるけどそこが好き

103:無名画座@リバイバル上映中
06/08/18 12:08:14 fO+mYDEO
>>99
はあ~、ミニヴァー夫人ですか。
そういえば話題のサドゥールも「独裁者」をミニヴァー夫人と同じような
映画として比較してましたね。
決まりですかね~。

104:無名画座@リバイバル上映中
06/08/18 12:28:20 9PVrATXc
>>102
いやいや、全然浅はかじゃないですよ。
よかった~。ようやくそういう書き込みしてくれる人がいたぁ~。
そうだよね。『街の灯』ってそういうところがいいよね。
でも、個人的にはボクシングのシーンが最高だったなぁ~。

105:無名画座@リバイバル上映中
06/08/18 15:04:06 Q+XP4vvP
ばればれの自演をまだやっている。恥というものを知らないらしい。

106:無名画座@リバイバル上映中
06/08/18 16:34:35 2G8vi+VK
???

107:無名画座@リバイバル上映中
06/08/18 16:35:59 dmbNUAAQ
幸せにも悲劇にもとれる終わり方
というよりどっちの意味も含まれてるんじゃないですかね

金持ちだと信じて疑わなかった恩人がただの浮浪者だった
これで彼女が落胆するとは思えない
神田うのじゃないんだからさ

108:無名画座@リバイバル上映中
06/08/18 18:24:28 2G8vi+VK
神田うのだったら困るもんね(?)

109:無名画座@リバイバル上映中
06/08/18 20:34:34 l2S5gKUN
うのなだけにのうのうと暮らすことはできないってか

110:無名画座@リバイバル上映中
06/08/19 00:20:03 Wq/XYeJn
>>77
映画「独裁者」は反戦映画だと、バカモノが時々出てきて、理にかなわぬ説明ばかり
するのは何故だろう?
チャップリンについては多くの本がでているが、ある程度の長さのもので、「独裁者」
を反戦という言葉を使いきちんと説明したものを見たことがない。逆に短文ではち
らほら見かける、これが誤解の原因ではないだろうか。

(キネマ旬報2003年6月上旬 チャップリン特集より)
西脇英夫「政治にもいくらか関心を持ち始めた時期だけに、独裁者の反戦メッセージ
は高校3年生の心に響いてきた」
森直人「超シンプルなラブ&ピースのメッセージ」
立川志らく「チャップリンは戦争批判した人」
 こういう短文は前提とか、どの映画を指しているか不明で、2chにいる中学生の勝
手な思い込みを誘う。だが、もっと困ったのが大野だ。

「世に反戦映画はあまたある、またヒトラーやナチスの悪行を非難する作品も繰り返
し作られている。しかし『独裁者』はそれら多くの反ファシズム映画のいずれともま
ったく似ていない・・・」このあと大野は独裁者の細かい内容の話に入り、最後に、
アメリカ主導のグローバリズムの現代でも意味ある映画、と簡単にまとめて逃げてし
まった。(チャップリン再入門、大野裕之)

これではバカな中学生が「独裁者」は反戦映画だ、と誤解するのも無理はない。大野
はこの映画に対する欧米の意見を知りながら、それを詳しく説明するのを面倒くさが
り自分の発見?だけ自慢して逃げてしまった。

困ったものだ。反省しろよ大野。

111:無名画座@リバイバル上映中
06/08/19 00:53:30 Wq/XYeJn
チャップリンに詳しい、フランス人サドゥールが「独裁者」を戦争プロパガンダだ
と明確に意識してるのに、それを批判的に書かない理由は誰でも知っている。それは

 映画「独裁者」がフランスを占領したドイツへの攻撃を支持しているからだ。

これは逆にドイツのプロパガンダ映画への彼の記述を見ればわかる。それらの映画
は、どうしようもなく下らないもので、芸術的にも見るべきものがないと描写され
る。その中には優雅なカラー大作「ほら男爵の冒険」や思想はともかくその訴求力
はケチのつけようのない「意志の勝利」も入るのだ。

ここでは戦争が映画の解釈を決定的に歪めているのがわかる。30年代後半のドイツ
の映画はナチの戦争を肯定しているから全て貶され、逆にチャップリンの独裁者は
対ドイツの戦争を支持しているから誉めるのである。そこでは戦争への肯定否定な
どもはや議論の対象ではない。

2chの平和ボケで、歴史を知らない、間抜けな映画ファンには理解できないかもし
れないが、戦争を題材にした映画は、当事者にとってはそれだけで決定的な評価を
もたらすという一例だろう。
・・・おそらく大野はこれにパニックになり放棄したのだろう、反省しろよ大野

112:無名画座@リバイバル上映中
06/08/19 05:10:02 RGPCR5Wx
『独裁者』は反戦映画でもなければ戦意高揚映画でもない。
戦争否定のメッセージはない代わりに、戦争肯定のメッセージもないんだよ。

『街の灯』がハッピーエンドなのかバッドエンドなのか分からないのが魅力な
のと似て、『独裁者』のラストの演説も、戦争否定なのか戦争肯定なのか分か
らないところが魅力なのよ。

あれが長編映画監督としてのチャップリンの上手さなのよ。
映画を観る人が、自分の人生を自分で考えて自分の足で歩みはじめることを
促そうとしてくれているかのようだ。モダン・タイムスしかり、ライムライトしかり。

だから素晴らしいんだよ。
宗教的教義からも、政治的イデオロギーからも、自由なんだよ。
ぼくらは既成概念や権威・権力に囚われることなく、歩き続けるんだ。
チャーリーのように歩き続けるんだ。

113:無名画座@リバイバル上映中
06/08/19 09:15:14 fYcwqhmG
>>102>>104
その「街の灯」のラスト。二人の表情が少しずつ、且つ劇的に変化していく
ところが見事なんだけど、そこが交互アップで、二人同時でないのが残念。

「モダンタイムス」でのチャーリーとポーレットの演技(例えばヘンリー・バーグ
マンの支配人から「歌えるか?」と訊かれて答えるときとか)とは違うよね。
これって、彼がヴァージニアには何度も失望したって言う解説と関係ありかな。

ま、ヴァージニアもポーレットも作品の中では同じくらい魅力的なのは確か。

114::無名画座@リバイバル上映中
06/08/19 09:37:17 Q3HeU8D7
「街の灯」のラストシーン、
「あなたでしたの?」の後、
俺なら「見えるんだね」とは言えないね。
「人違いでしょう。会ったことはない。」と
言って去ると思う。

悲しすぎる。

115:無名画座@リバイバル上映中
06/08/19 10:38:31 DujDWZ21
正体をばらすことで未練を断ち切りたかったのかなあ…。

116:無名画座@リバイバル上映中
06/08/19 10:50:33 DujDWZ21
話はずれるけど、「キッド」のその後も気になる。
キッドの母にとってチャーリーは恩人かもしれないけど、別に愛してるわけじゃないし。
(ラストシーンでも、チャーリーを出迎えたのは母親本人ではなくメイドか何か別人だった。)
あの後、キッドをめぐって諍いが…、なんて野暮なことを想像したりする。

まあ、続編をチャップリンが作っていたとしたら、キッド母とチャーリーの喧嘩と和解とが面白おかしく感動的に展開されたかもしれないけど。


117:無名画座@リバイバル上映中
06/08/19 11:18:27 qvN3To1H
>>114
でも、あの女、
「私に気があるみたいね。」だって・・・・・


性格悪いなぁおい!!!

118:無名画座@リバイバル上映中
06/08/19 11:39:07 DujDWZ21
字幕では“I've conquered him”だっけ?
直訳だと「わたしは彼を征服した」?
かなり、強いニュアンスのような。

119:無名画座@リバイバル上映中
06/08/19 13:42:21 2h4CuYFK
>>118
違うよ。

120:無名画座@リバイバル上映中
06/08/19 17:35:46 fDAjDEyR
>>119
違うんですか?
じゃぁ答えは?

121:無名画座@リバイバル上映中
06/08/19 18:20:43 9QADF5AQ
>>75
カレンダーや手帳にメモとかすりゃあいいだろ。
何ヶ月先かが問題じゃない、人に頼って頭使わないお前の問題。

122:無名画座@リバイバル上映中
06/08/19 19:35:27 fDAjDEyR
バスター・キートン好き?

123:118
06/08/19 21:12:42 W+1g2+6k
>>119
"I've made a conquest!" でいい?

124:無名画座@リバイバル上映中
06/08/20 00:11:11 FUa+ElkA
多分OK

125:無名画座@リバイバル上映中
06/08/20 00:20:56 o/vDSdoE
>>112
>『独裁者』は反戦映画でもなければ戦意高揚映画でもない
素晴しい慧眼ですね、そうあれはただの出来損ないの喜劇にすぎません。

「独裁者」が戦争反対か否か、なんてバカな議論ですね。
ドイツ人から見ればあんなのは、無意味で下らないただの作家の独りよがり
に過ぎない、結局あれは出来の悪い、下らぬ喜劇でしかない。
何故か知らぬが日本人は当時は同じファシストだった癖に、今では平気で反
戦だのなんだの世迷言を言えるのだろうか。

『チャップリンの名声は執筆者達の熱狂によるところが多く、彼らの一人よ
がりが感じられる。』(ローヴォールト、1926)
『まるでチャップリンが喜劇による娯楽はつねに副次的要素としてしか考えて
いなかったようで、彼の全映画に関して一種の、政治論(つまり不可解な左
翼映画が如何に優位かという議論)をした多くの書物がある。それによると
彼の経歴上の主目的は社会改革だったことになるが、実際の所27歳以降の彼
の経歴は、百万長者のそれでしかない。
(中略)
チャップリンの喜劇の本質は遊戯性にあると思われるが、彼が遊戯をやめ伝
道精神に燃え、「独裁者」や「殺人狂時代」のように映画の結末に、道徳的
な感嘆符を付け出してから、彼は多くの喜劇的効果を見失ってしまった。』
(チャップリン、フリードリヒ・ルフト、朝日出版社、原著発行1963)

ドイツではこういう意見なのを知るべきだね

126:無名画座@リバイバル上映中
06/08/20 00:24:35 FUa+ElkA
>>125
あの、難しすぎてわからないので0歳児でもわかるように書いてw

127:無名画座@リバイバル上映中
06/08/20 00:47:06 snJcOOwx
>126
荒らし目的?

128:無名画座@リバイバル上映中
06/08/20 00:52:01 g3TMBipO
花売り娘と別れたチャーリーは、次の街で浮浪少女という最良のパートナーと出会ったのでした。
めでたしめでたし。


129:無名画座@リバイバル上映中
06/08/20 08:32:04 b5WQwKFD
浮浪少女=ポーレット・ゴダード → ハンナ、
いい! 大好き!

130:無名画座@リバイバル上映中
06/08/20 08:48:26 28z/XGmj
孤児院から脱走した妹二人もチャーリーと浮浪少女に合流して共同生活。
そこへ、チャーリーを忘れられない花売り娘が追ってきて、女同士の戦いが開始されたのだった。


131:無名画座@リバイバル上映中
06/08/20 11:08:16 LphVy3wb
今更ながらですが、チャップリン映画の面白さに
はまりました。
それまでは、ミスター・ビーンを面白いと思っていたのですが、
成長するにつれ、ビーンが実はつまらないなあ、これの一体
何が面白かったのだろうと思っていた頃、先生の紹介でチャップリン
を知り、一度視聴してみると、見事にはまってしまいました。
・・・というよりも、何かが心に感じました。
本当の意味で、チャップリン映画は面白くて奥深い作品だと
思いました。


132:無名画座@リバイバル上映中
06/08/20 11:22:51 WMs56y5Y
>131
最初に視聴した作品は何ですか?

133:無名画座@リバイバル上映中
06/08/20 14:12:36 DGxLTtTd
>>131
俺も気になる。
ちなみにおいらは『冒険』

134:無名画座@リバイバル上映中
06/08/21 00:14:54 oNNJNQt6
>>47
>サドぅールも岩崎も今の研究から見れば思い込みと間違った情報が多い
47が、バカな嘘つき、である事ははっきりしたが、それ以前に・・・幼稚だ。

時代が下がれば正しい評価研究ができると、幼稚に考えている。
共産主義者と思われた映画作家の評価に、政治がどう関わってくるか想像も
できないらしい。おそらく中国では映画なぞ見なくても、チャップリンが共
産主義者だという話だけで誉めるだろう。

サドゥールが誉めるときに、そこに政治的な背景がないと言い切ることは不
可能だ。
これらは現在の批評家においても変わる事はない。俺は政治的には中立だか
ら、その辺は大丈夫などと言うなら、それは正に自己の政治性を理解できて
いない証拠である。

こうした政治性がからむと、他国の評価を本当に理解するのは大変難しくな
る、フィルムしか分析する能のない大野には、とても期待できない能力だ。

やはり大野にはチャップリンと戦争というテーマは、荷が重すぎるのかもしれない。
まあせいぜい勉強せいや、大野。

135:無名画座@リバイバル上映中
06/08/21 00:55:10 HB8Ni902
長編6枚買った俺がいう。
水野版の500円dvdは止めておけ。画像悪すぎ。


136:無名画座@リバイバル上映中
06/08/21 04:08:18 3GoZACUU
なんかコンプレックスが強い人が混じってますね。

137:無名画座@リバイバル上映中
06/08/21 22:09:20 3EtTVqDL
チャップリンが自伝で触れている、滞日中に見た歌舞伎は「箕輪の心中」だそうです。

URLリンク(www.kabuki-za.co.jp)

138:無名画座@リバイバル上映中
06/08/22 00:37:04 Pb3zAP8x
大野がチャップリンの映画と戦争の関係について論じないのは、喜劇とその素晴しさ
の研究こそがチャップリンに関してより本質的だと考えているからだろう。批評家も
含めて映画の愛好者は、ただ楽しむことだけを求めて、自分の好きなものの否定的な
側面から目を背けようとする。(自分が間違っていた事を知るのは嫌なものだ)

だがそういう関心の偏りが、「独裁者」が反戦映画だ、などと誤解をまかり通らせる
。戦後60年もたっても未だに基本的な問題について批評家に検討を終えさせていな
いように見える。

しかしこの板での敏感な反応のように、実際にはチャップリンについては、その喜劇
の仕組みの秘密より、映画と戦争との関係の方が、遙かに人々の関心をひきつける。

大野がチャップリン研究家と自負するなら、喜劇的仕組みを探るよりもっとすべき事
があるのに気づくべきだ。少なくとも下記の疑問に答えるべきだろう。

・チャップリンは映画「公債」を喜んで製作したのか、強制されたのか?
・「担え銃」で、ラストがカットされた理由は何か?
・当時の多くの観客は「担え銃」をなぜ歓迎したのか?(単純な喜劇として?戦争反
対として?戦争賛成として?)
・「独裁者」は当時の観客にどういう映画として歓迎されたのか?
・その結果どういう影響があったか?
・「殺人狂時代」が米で歓迎されなかった上で、上映禁止はどれほど影響があったの
か?
・独裁者から殺人狂時代の間に、チャップリンの戦争への態度は180度転換したよう
に見える。WW2をチャップリンはどうみたのか?どんな変化があったのか?
・現在、欧米でこれらの映画はどのように評価されているか?

反省しろよ、大野。

139:無名画座@リバイバル上映中
06/08/22 08:40:31 6VR7uQUc
>>125
こんなもの4歳児でもわかるわい

140:無名画座@リバイバル上映中
06/08/22 20:07:49 vg14lqJq
>>138
良い子はもっと色々な本を読んでお勉強しましょうね

141:無名画座@リバイバル上映中
06/08/22 21:36:42 4lPeIO72
>>129
浮浪少女、いいよね!

142:無名画座@リバイバル上映中
06/08/22 22:12:02 pj2pjcq5
独裁者のDVDをアマゾンで4980円でDVD買ったら
その後、ホームセンターでパチモン(?)が498円で売ってた。
誰か見比べた人います?

143:無名画座@リバイバル上映中
06/08/22 23:35:56 4lPeIO72
イメージ検索すると、いろいろなポスターが見つかるね。
これなんか「独裁者」も軽いノリでけっこう好き。
URLリンク(members.tripod.com)

144:無名画座@リバイバル上映中
06/08/23 12:28:24 t41/1nR6
>>142
500円DVDのチャップリンシリーズの画質は
VHSの3倍録画並みかそれ以下。
正規版と比べると雲泥の差。

145:無名画座@リバイバル上映中
06/08/23 16:40:05 417QDO/D
>>139-140
そいつには皆、あきれ果てて放置してるのに、そうやってかまってやるから何時までも粘着
してるんだ。いい加減に気づけよ。

146:139
06/08/23 17:19:43 8+8KP2wN
グルーチョネタだったのだが・・・

147:無名画座@リバイバル上映中
06/08/23 21:42:57 ufnbBzY+
>>141
いい!
たまらなくいい!
俺だって、彼女とならどこまででも歩く。朝日の影が夕日の影になるまで。
チャーリーは抱いたのだろうか。(実生活じゃないよ。この映画の中。)

148:無名画座@リバイバル上映中
06/08/23 21:45:30 05Ax8Txn
>>145
大野がチャップリンの映画と戦争の関係について論じないのは、喜劇とその素晴しさ
の研究こそがチャップリンに関してより本質的だと考えているからだろう。批評家も
含めて映画の愛好者は、ただ楽しむことだけを求めて、自分の好きなものの否定的な
側面から目を背けようとする。(自分が間違っていた事を知るのは嫌なものだ)

だがそういう関心の偏りが、「独裁者」が反戦映画だ、などと誤解をまかり通らせる
。戦後60年もたっても未だに基本的な問題について批評家に検討を終えさせていな
いように見える。

しかしこの板での敏感な反応のように、実際にはチャップリンについては、その喜劇
の仕組みの秘密より、映画と戦争との関係の方が、遙かに人々の関心をひきつける。

大野がチャップリン研究家と自負するなら、喜劇的仕組みを探るよりもっとすべき事
があるのに気づくべきだ。少なくとも下記の疑問に答えるべきだろう。

・チャップリンは映画「公債」を喜んで製作したのか、強制されたのか?
・「担え銃」で、ラストがカットされた理由は何か?
・当時の多くの観客は「担え銃」をなぜ歓迎したのか?(単純な喜劇として?戦争反
対として?戦争賛成として?)
・「独裁者」は当時の観客にどういう映画として歓迎されたのか?
・その結果どういう影響があったか?
・「殺人狂時代」が米で歓迎されなかった上で、上映禁止はどれほど影響があったの
か?
・独裁者から殺人狂時代の間に、チャップリンの戦争への態度は180度転換したよう
に見える。WW2をチャップリンはどうみたのか?どんな変化があったのか?
・現在、欧米でこれらの映画はどのように評価されているか?

反省しろよ、大野。

149:無名画座@リバイバル上映中
06/08/23 21:51:30 0WQNK8Ya
おいらは『モダンタイムス』のチャップリンが歌ってるとこがなんかスキだな。
そんな人いない?

150:無名画座@リバイバル上映中
06/08/23 22:17:39 TwyS8iGX
>>149
すきだよ。

151:無名画座@リバイバル上映中
06/08/23 22:30:39 JbkkVvGM
誰に頼まれたわけでもないのに、「研究者」ぶったイタいのが
いつもいるね(苦笑


152:無名画座@リバイバル上映中
06/08/23 22:44:21 0WQNK8Ya
>>150
なぜか、何回も見ちゃうんですよ僕。


153:無名画座@リバイバル上映中
06/08/23 22:52:15 AEnwdnea
>>149
歌う場面大好き。こまかくいえば、なかでもステージに登場したときにケツ突き出した踊りで観客爆笑誘うシーン、そしてカフス飛ばしちゃうシーンがたまらない。

ウエイターで働くチャップリンのシーン、何度もリピートしてます

154:無名画座@リバイバル上映中
06/08/23 23:05:32 ym72ct3+
初めて世界に発せられたチャップリンの声が
デタラメの歌詞っていうのがおもしろい

155:150
06/08/23 23:20:00 +H61tg9r
僕も、あのシーンだけ繰り返して見ることがある。
「ティティナ」は歌も振り付けも、はまると癖になる麻薬的魅力がある。

156:無名画座@リバイバル上映中
06/08/23 23:38:42 LQIvqYQD
ひとつの作品のまとまりとしては「黄金狂」「街の灯」「殺人狂」の方が上のように感じているけれど、
「モダン・タイムス」「独裁者」は癖になるシーンの宝庫だと思います

157:無名画座@リバイバル上映中
06/08/24 00:53:55 OuFtwAr8
>>155
そうそう麻薬的魅力!!


158:無名画座@リバイバル上映中
06/08/24 10:15:07 orxqPhUf
俺が好きなのは、
支配人から「ウェイターは出来るか」と訊ねられて、
彼女が出来ます出来ます、と早口で答えて、チャーリーが自信なさそうに頷き、
次に、「歌えるか」と訊ねられて、
彼女が心配そうにしながらも、歌えます歌えます、ともっと早口で答え、
チャーリーがもっと自信なさそうに、ゆっくりと頷くところ。
サイレント映画で、こんなに「科白」が面白いのは珍しい。

159:無名画座@リバイバル上映中
06/08/25 15:48:43 9uTc64S+
チャップリンの長編作品は『モダンタイムス』がダントツでスキだな。

160:無名画座@リバイバル上映中
06/08/25 16:07:55 U3q/zg7U
モダンタイムスの音楽で、半音階で下がって上がる
「ラ|ラbラソbソファミ・ミ|ファ#ファソ#ソラ...」
ってメロディー、凄く印象的ですな。いつまでも耳に残る。

161:無名画座@リバイバル上映中
06/08/25 18:24:06 rD81hm92
>>160
そのメロディーはここに流れてるやつですか?
URLリンク(www.youtube.com)

162:無名画座@リバイバル上映中
06/08/25 19:34:49 6uspHm9Y
>>161さん。
このラストシーンに流れてるのは「スマイル」って曲だと思ひます。
メロディーは
「ドーレミ|レドシラ|シードレ|ドシラソ|ラーシド|ラーシド
レーミファ|#ドーレミ|ファーソラ|ソファミソ....」
でしょ。私(160)が書いたのは、むしろティティナの間奏部分に似た節です。

163:無名画座@リバイバル上映中
06/08/25 21:25:41 N0Owa1TO
>>162
ああ、あの「なにか始まるぞ!」とワクワクさせる、なんかあやしげで笑える音楽ね。
俺も大好き。

他にもっとわかりやすいシーンなかったかな~

164:無名画座@リバイバル上映中
06/08/25 21:55:15 ns6udNXS
>>163
ボクシングシーンとか?

165:無名画座@リバイバル上映中
06/08/25 22:10:28 VrITcpov
>>164
冒頭のへんの工場のシーンでは流れてたよね。

166:無名画座@リバイバル上映中
06/08/26 08:54:39 L/7yZb62
>なんかあやしげで笑える音楽ね。

云い得て妙。そうそう、工場の場面で流れてました。


167:無名画座@リバイバル上映中
06/08/26 11:13:38 K+cl3SL5
何かこのスレの3分の2がチャップリン評論家の批評をするスレになってるなw


-チャップリン初級~中級者と思っている俺なりの考え-

『独裁者』はチャップリン自身は明らかに反戦の目的で製作したのでしょう。
結果的にそれが反戦につながるかどうか、公開した後でしかわからないもの。
『担え銃』では、当時なら確かに反戦のメッセージは伝わらなかっただろうね。
チャップリン自身も天才であるがゆえに、結果がどちらに転ぶか苦悩した挙句に
最後のラストシーンをあれにしたんだと思う。

そして、完成後もいろいろな意味に採られると思ったから『殺人狂時代』を撮ったんじゃないかと。
殺人狂時代もいろいろ意味が深すぎて…日本語字幕2回、英語字幕1回見たけど、
俺にはいまだによくわからない。でも、英語ネイティブの人にはそれなりにおもしろいのかも。

168:無名画座@リバイバル上映中
06/08/26 11:19:50 K+cl3SL5
>>149
いいよな~あれは、
いかにも俺はトーキーを撮りたくないんだって感じがしてw

あの両腕のカフスがスポーンって派手に飛んでいく(ヤリすぎw)がサイコー

169:無名画座@リバイバル上映中
06/08/26 11:40:18 VvEXBJ1e
そのあとカフスを探す所作が、これまた最高。

170:無名画座@リバイバル上映中
06/08/26 12:52:19 3gCyOly/
あと、モダンタイムスで、はらわたがよじれそうになったのは、
チャップリンが職業病(ナット状のものをくるくる締めたがる癖)にかかった後、
胸の辺りにボタンが2つ付いた服を着た女性が遠くから歩いてくるシーン。
あれは未遂で終わるんだっけかな?
とにかく、「予測笑い」っていうやつで絶妙だった。

171:無名画座@リバイバル上映中
06/08/26 17:04:43 zEbl9lET
<<164
ボクシングシーンは街の灯ですよ

172:無名画座@リバイバル上映中
06/08/26 18:16:04 LMxTQVjm
>>170 今の俺たちから考えると20年代でも30年代でも大して変わりはないけど、
セルズニックがカラー作品(「砂漠の花園」「ゼンダ城の虜」)をとってた時代に
おっぱいボタンおばさんのベタなシーンでしっかり笑いをとったなんて改めて驚くよ


173:無名画座@リバイバル上映中
06/08/26 19:27:27 539t/oCH
油さし持って踊るチャップリンのリズミカルな動きが好き。

174:無名画座@リバイバル上映中
06/08/26 20:38:34 oy7Cg1eo
>>173
そのシーンのBGM好き

175:無名画座@リバイバル上映中
06/08/26 21:21:56 2YcpzIeS
>>167
殺人狂時代ってブラックユーモアに満ちてるけど、
だからこそホロッとさせるところとか、痛烈な皮肉が際立って、じつはいちばん好きなんだよな~

「青ひげ」が、ひとりの女から別の女のところへ走り回る(疾走する列車でそれを表現してる)ときに流れる、
あの不気味に軽快な音楽が頭のなかで回ってしまうよ~


176:無名画座@リバイバル上映中
06/08/27 02:24:19 /BpwZah0
自分はあっちいけ!ってのを示す動作が好き
パッパッと手で払ったあとに足も蹴り上げる

177:無名画座@リバイバル上映中
06/08/27 09:10:01 LvTVoV8V
ミューテュアル時代とファーストナショナル時代の短編が、
ワンコインDVDで揃うってことは幸せだなあ。
(画質に目をつむれば、の話だけど。)
あと、「キッド」と「犬の生活」も出たら文句なしだろうけど、無理かな。

どの作品でもエドナが美しい。

178:無名画座@リバイバル上映中
06/08/27 11:46:09 8+dH+swH
>>177
犬の生活が出ればいいね。

179:無名画座@リバイバル上映中
06/08/28 07:41:04 cvL1CMLD
キッドも大好きなんだけど、泣けて泣けて困る。

180:無名画座@リバイバル上映中
06/08/29 18:11:49 CLEhMEOL
>いかにも俺はトーキーを撮りたくないんだって感じがしてw

彼は、表情と体の動き、つまりパントマイムで、すべて表現できる、と
確信していたのでしょう。


181:無名画座@リバイバル上映中
06/08/30 06:01:00 cYFN7be7
俺、英語を嗜む程度にやっていて、
日本語字幕ではわからないような、笑いどころがあったら研究してみたいなぁと思い、
トーキー以降(『独裁者』以降&『黄金狂時代』)の作品について、
英語の字幕の出るDVDを入手して置きたいなと思っています。
しかし、レンタルで借りてみたDVDの英語字幕は、結構、誤字脱字が多くて、
ちょっとがっかりしました。
色々な会社からDVDが出てると思いますが、やっぱり英語字幕はどこも一緒ですかねぇ?


182:無名画座@リバイバル上映中
06/08/30 08:54:02 Kc43F15t
独裁者のヒンケルの演説にも、英語字幕はでますか?通訳には出ますね。
デモクラチイ・シュトゥンク!

モダンタイムスの「ティティナ」に字幕がでたら、一度見たいな。

183:無名画座@リバイバル上映中
06/08/30 15:56:29 nQrKMd/J
思い出した。歌詞を袖に書いてて、いざ唄おうと思ったなくなってて、
歌うに歌えなくてごまかしながら踊ってるシーン。あれも面白かったなぁ。

あとトーキーシステムを使った、肉声によるパントマイム。(=無意味な言語を駆使)
あれにはサイレンと世代の反骨を感じた。
時代には逆らえないと思いつつ、ああいうチャップリンの精神も好きだなあ。


184:無名画座@リバイバル上映中
06/08/30 19:53:48 VL+qv/bU
>>182 演説とは最後の大演説のことですか?
だったらもちろんでます。
ちなみにネット上では、ここに原文が載っています。
URLリンク(www.geocities.jp)
(ここのサイトはよく整理されていて見やすいのでお気に入りです)

冒頭のマイクが曲がったりする演説は勿論何も出ませんよ。
あそこは笑いどころですから。
そのほかドイツ語らしき言葉も一切解説等の字幕はでません。

185:無名画座@リバイバル上映中
06/08/30 20:05:17 6f+a2pkX
「浮浪者(The Bagabonde)」皆さん見てるでしょ?
髪の毛ボサボサで起きてくるエドナ、何とも珍しいエドナですな。
そのあとチャーリーに顔洗ってもらって、耳の中、鼻の穴まで、キレイキレイして
もらって、何とかエドナらしくなるところが、面白い。
これでロイド・ベーコンの画家とくっついたら、それこそ恩知らずですな。
ツウによると、そんなエンディングの構想もあったらしい。

186:無名画座@リバイバル上映中
06/08/30 21:02:15 m6nm+B7c
>>182
チャップリン(ヒンケル)がドイツ語もどきで演説しているところは、英語やドイツ語が分かる人には意味が分かるらしく、
大野裕之さんの「チャップリン再入門」で解読をしていました。
意味がわかんなくても面白いけど、この解読は爆笑ものです。一度ご覧になってください。

187:無名画座@リバイバル上映中
06/08/30 23:58:33 i6ZGV5dj
>>179
一粒の涙じゃ済まないよね。

188:無名画座@リバイバル上映中
06/08/31 08:40:31 pOID1Ij4
>>186
レスありがとう。大野氏の本、読みました。
>>185
あれがエドナだとは最初分からなかった。
ヴァイオリンに合わせて洗濯する場面も含めて別人だと思っていた。
この場面は「独裁者」のハンガリー舞曲の場面に似ていて、好き。

189:無名画座@リバイバル上映中
06/08/31 16:33:10 p5MnF6mS
すいません、チャップリンのワンコインDVDって今でも売ってますか?

190:無名画座@リバイバル上映中
06/08/31 17:01:41 svFCVrSL
>>187
助け出すときに初めてみせる真剣なチャップリンの表情と
助け出した後のなんとも愛に満ちたやさしい表情とのコントラストはもうたまらない。
ただキッドは最後は普通のハッピーエンドで2度泣きはしなかったなあ。
「あの後、チャップリンが贅沢な生活に馴染めず、独り立ち去る。
さびしいチャップリン。しかし、やっぱり少年はチャップリンの元に帰る。」
なーんていう勝手なエピソードを創造しちゃったりしています。

191:無名画座@リバイバル上映中
06/08/31 18:56:44 7hhwWr6a
>>189
売ってるよ。多分ね。
会社によって違うかも。

192:無名画座@リバイバル上映中
06/08/31 20:00:44 EmY2vOne
>>191の続きだけど。
ミューテュアル時代の短編と、長編6枚はKeepから。
ファーストナショナル時代の短編と「巴里の女性」はコスモコーディネイト。
画像の良し悪しを言わなければ、作品は味わえる。
なおKeepの長編は「黄金狂」「街の灯」「モダン」「独裁者」「殺人狂」
「ライム」ですよ。


193:無名画座@リバイバル上映中
06/09/01 00:22:26 V12DDvOi
「ニューヨークの王様」のDVDって売っていますか?
別に激安DVDでなくてもいいのですが。

194:無名画座@リバイバル上映中
06/09/01 21:53:42 0gNxfQvy
さっき偶然発見したんだけど。俺が高校時代に使用していた山川の世界史教科書(10年くらい前のもの)に
第一大戦後の様子として、モダンタイムスでチャップリンの同僚が機械に巻き込まれているシーン
(例の救出途中で昼休みになって弁当を食べさせたりするとこ)が載っていた。
「巨大な機械によって労働者が振り回される現代の大工場での仕事ぶりを風刺している。」
って書いてある。

195:無名画座@リバイバル上映中
06/09/02 09:27:26 f55Qu+US
昔自分が使っていた世界史教科書には「独裁者」の写真が載ってたな。
ヒンケルが地球儀を見ているところ。
たしか
「ピカソがスペイン内乱時に『ゲルニカ』を描き、チャップリンが映画『チャップリンの独裁者』を作ってヒトラーを痛烈に風刺したのも、人間の存立を脅かす者に対する告発であった。」
とか書いてあった。

196:無名画座@リバイバル上映中
06/09/04 14:34:51 mILeUxM6
書き込みが少ないので。
あげ。

197:無名画座@リバイバル上映中
06/09/04 18:30:13 hwkzWuUx
「ザナック」読むと暗黒面が出てますね

198:無名画座@リバイバル上映中
06/09/05 20:26:16 1w+pADkW
>>195
ナチが勢力をグングン上げていた頃、よくまあこれだけ、と感心するより、
反ユダヤ人間が圧倒的多数の当時のアメリカで、よくまあ、という感じの方が
俺には強い。
ベルリン陥落後の、雨後の筍みたいな反ナチ映画とは明らかに違うワナ。
「汚名(1946)」とか「凱旋門(1948)」とか。どちらも傑作だけどサ。

ん?「カサブランカ」は42年か....

199:無名画座@リバイバル上映中
06/09/06 22:03:59 WtzTSu8K
反ナチのメッセージは勿論大切だろうが、
俺が一番好きなのは、ハンガリー舞曲第5番のシーンだな。
それと飛行機がさかさまに飛ぶところ。懐中時計がピンと立って、strange
という場面。

200:無名画座@リバイバル上映中
06/09/06 23:49:24 NGUpdBzW
ヒンケルとナパロニが口論して意味不明の言葉をわめき散らすシーンが好き。


201:無名画座@リバイバル上映中
06/09/06 23:59:08 NGUpdBzW
『独裁者』はナチスのプロパガンダ映画『意志の勝利』のパロディ的意味合いもあるようなので、合わせて視聴してみたい。

『意志の勝利』に関するサイト
URLリンク(www.h7.dion.ne.jp)


202:無名画座@リバイバル上映中
06/09/07 19:20:03 7F0jQZsG
>>200
ナバロニの列車が到着し、停車するシーン、チョトクドイネ。
ライムライトで、キートンのピアノ楽譜がずり落ちるシーンのくどさと重なる。


203:無名画座@リバイバル上映中
06/09/07 21:30:31 FVqoMqQ0
>>202 確かにライムライトのあそこは無駄に長いねw
見てる人があそこで退屈を感じさせて、気を許した後、
爆笑→大悲劇(感動)のジェットコースターを意図していたとしたら、
それもありなんだけど。


204:無名画座@リバイバル上映中
06/09/07 23:15:46 FVqoMqQ0
>>197 「ザナック」と「チャップリン」で検索してみたんだけど、よくわからなかった。
本の著者(ハリウッド映画の大物プロデューサー、ダリル・F・ザナック?)の名前ですか?

あと、検索の途中 「ブロンドと棺の謎」という映画がHITしました。
見たことはありませんが、当時のハリウッドスキャンダルを描いたものの模様です。
映画「チャーリー」よりももっとどぎつい感じですかね。
機会があったら見てみたいと思います。



205:無名画座@リバイバル上映中
06/09/07 23:36:29 Shu2DlKu
>>201
よつべでヒット!
URLリンク(www.youtube.com)
他に落とせるサイトないかな?

206:無名画座@リバイバル上映中
06/09/08 08:06:03 k2e7PT+W
>>203
あれってキートンの特性かも。
キートンの映画で、ゆで卵を何度も落とすシーンがあってような希ガス。

207:無名画座@リバイバル上映中
06/09/09 19:11:52 adSC48DS
>見てる人があそこで退屈を感じさせて、気を許した後、爆笑→大悲劇(感動)の

なるほど。>>203氏は読みが深い。
あの後はたしかにブルームのバレエシーンも含めて、ぐっと、煮詰まっている。

208:無名画座@リバイバル上映中
06/09/10 11:10:49 lTNQAHOH
彼の更正 Mixed Up 1915 His Regeneration 1915
映画の作成方 How to Make Movie 1918
チャップリンとローダーの慈善映画 Chaplin-Lauder Charity Film 1918. 1.22
公債 The Bond 1918. 8.22
親切で友好的 Nice and Friendly 1921
ナット The Nut 1921
教授 The Presser 1922.11.
売られ行く魂 Souls for Sale 1923
かもめ A Woman of The Sea 1926
海の女性 Sea Gulls 1926
活動役者 Shaw People 1928
喜劇王チャップリン The Funniest Man in The World 1968
放浪紳士チャーリー The Gentleman Tramp 1975

この作品の詳細が気になるのでコピペしておきます

209:無名画座@リバイバル上映中
06/09/10 16:11:56 7cJ8eEOk
>>206
>キートンの映画で、ゆで卵を何度も落とすシーンがあってような希ガス。
そういえばあったね。「海底王キートン」だっけ?

210:無名画座@リバイバル上映中
06/09/10 19:53:51 xKvdx8y5
>>209さん。教えてくれて有難う。(206です)
折角なのに、タイトル思い出せないんです。情けない。
キートンスレに行ってみます。

211:無名画座@リバイバル上映中
06/09/10 21:18:06 wF3KL3xO
>>210
「navigator keaton」で検索したら画像ありました。
「海底王キートン(The Navigator)」でいいみたい。
URLリンク(www.cinepad.com)

昔映画雑誌に
「チャップリンの独裁者(The Great Dictator)」も「海底王キートン(The Navigator)」(船のことを知らない素人二人だけの航海ドラマ)も原題には反語の面白さが含まれてるのに、邦題では伝わってこない、とか書いてあったな。


212:無名画座@リバイバル上映中
06/09/10 21:22:04 wF3KL3xO
↑211=206です。
英語で画像検索するチャップリン関係の画像がいろいろ見られて嬉しかったりします。
チャップリンとキートンが一緒に写っている写真なんか見ると特に。

213:無名画座@リバイバル上映中
06/09/11 01:37:05 dqzyoGev
あったあった、キートンとチャプの写真が
URLリンク(www.clownplanet.com)
おまけにシュールなキトン
URLリンク(www.brnrd.net)
キートンもサイレント時代、傑作がたくさんあるから見直したいな

214:無名画座@リバイバル上映中
06/09/11 16:22:25 k0207MMA
以前から読みたかった大野さんの「チャップリン再入門」を呼んだ。
NGシーンからチャップリンが何をつくろうとして試行錯誤してたかを解説してるのは非常に良かったし面白かったが
なんか後半にいくにしたがってチャップリンの話の域を超えた政治的話に自説を交えて解説するのは止めて欲しかったなぁ。



215:無名画座@リバイバル上映中
06/09/11 23:55:06 7fJl/I08
あとチャップリンとヒトラーを比べるのも
やめてほしい

216:無名画座@リバイバル上映中
06/09/12 00:23:56 7FJpLuxu
流石にイラク戦争まで言及してるのどうかと思ったな、チャップリンを利用してまで言うことじゃない。
帝国主義者とか反共主義者とかの言葉をやたら多用するのって、中国や共産系の人みたいだった。

217:無名画座@リバイバル上映中
06/09/12 04:53:10 NZ9NRiHN
でも、フランスではイラク戦をきっかけに『独裁者』が再公開大ヒットしたというのは事実なんだよ。

218:無名画座@リバイバル上映中
06/09/12 07:10:19 HeLWtE73
>>215
でも、チャップリンとヒトラーの生まれた日がたった4日違いということを考えると、
運命のいたずらとして、比べたくなる気持ちもわからなくはないがねぇ。

219:無名画座@リバイバル上映中
06/09/16 21:33:00 ZRcwAbI2
>>204の『ブロンドと柩の謎』、100円でレンタルできたから見てみた。
内容については詳しく語らないほうがよいであろうが、
「巴里の女性」と「黄金狂時代」の間に実際に起きた有名事件をモチーフにしたもの。
爆笑できるような場面はほとんどなかった。
チャップリン役がちょっとゴツすぎる体型w
感想としては、ハリウッドは今も昔も変わらなかったんだろうなぁ~って。

220:無名画座@リバイバル上映中
06/09/17 14:23:55 C9mHD3U0
ここ見ないでうっかり500円のモダンタイムス買っちゃったんだがひどいなこれ
画質は最悪だしノイズもきついし日本語字幕抜けてる部分がある・・・

221:無名画座@リバイバル上映中
06/09/18 16:34:40 bvuv0XCl
じゃあ正規版を買いなおしなさい

222:220
06/09/18 21:54:23 u5waMP3R
そうする
レンタルだったと思えば腹もたたん

223:無名画座@リバイバル上映中
06/09/20 19:01:07 PxffAsf1
チャップリン初心者で、チャップリン映画を初めて見ようと思っているものですが
オススメの映画はなにでしょうか?

224:無名画座@リバイバル上映中
06/09/20 19:12:38 J8Gk/A92
キッドかサーカス

225:無名画座@リバイバル上映中
06/09/20 19:44:19 dvTZqBO0
人によって好みが違うけど、サイレントものを始めて見るのなら一番無難だと思うのは『街の灯』かな。
モノクロ映画に慣れていない人でも、映像の状態はきれいだから抵抗感は少ないと思う。

間違っても『殺人狂時代』は最初に見ないほうがいいと思う。
いい作品だけど、異色作だから、チャップリンという人をよく理解していないと、つまらないと思う。


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