05/07/01 06:56:05
PC-8001mk2SRは、320x200ドットモードで8色の画面を2枚重ね合わせて表示できたんだよ。
カラーも確か、64色か512色の中から8色ずつ選べたような。
だから、ゼビウスでBGとOBJの重ね合わせを考える必要は無かったし、
縦方向だからドット単位でスクロールさせられたし、
書き換えも640x200に比べれば処理に必要な重さは半分だった。
パックランドでも、背景とオブジェクトをそれぞれの画面で描いて処理していた。
ゲームには、正直言ってPC-8801mk2SR以降よりも向いていたと思うよ。
ただ、FDDを標準搭載していなかったことと、NECが販売の比重を
(単価が高い=利幅も大きい)88の方に移してしまったことで、
あっという間に歴史の闇に埋もれてしまった、不遇の機種と言えるね。
この80SRの画面モードを88SRも引き継いでいれば、
88はもっといろいろなゲームが作られて、競合他機種を引き離していたかもね。