07/03/20 18:18:20 vs7jbD5s
アポロ11号は1969年7月16日にケネディ宇宙センターから打ち上げられた。
地球を1周半周回した後、司令・機械船がサターンVロケットの最終段から切り離されて逆向きに回転し、最終段の月着陸船アダプタに格納されている月着陸船とのドッキングを行なった。
1969年7月20日、地球から見て月の裏側に位置する月軌道上で月着陸船イーグルは司令船コロンビアから切り離された。
テキサス州ヒューストンにある NASA のミッション管制センターでは、スティーブ・ベイルズという若い管制官が、警告表示は出ているが降下を続けて問題ないことを飛行責任者に伝えた。
二人の飛行士は船外へと注意を戻すと、コンピュータが月着陸船を大きなクレーターの周囲に大きい岩石がたくさん転がっている場所へと誘導していることに気づいた。
この時点でアームストロングは月着陸船を手動操縦へと切り替え、7月20日午後4時17分 (EDT) に着陸した。
着陸した時、残りの燃料は30秒分以下だった。
月面上での最初の言葉はアームストロングによる
「ヒューストン、こちら静かの海基地。『鷲』は舞い降りた ("Houston, Tranquility Base here. The Eagle has landed")」というものだった。
実際には月着陸船の脚に取り付けられた接地センサーが作動した時にオルドリンが言った「接触ライト点灯 ("Contact Light")」という言葉だった。