06/12/28 10:31:54 BbhJzBPg
どうも国際結婚というと、「中国人嫁が金を持ち逃げ」とか「田舎のオヤジが紹介所で見合い」、「飲み屋のピーナと」といったイメージがあるが、現実はかなり違う。
今、どんな中小企業も国際化で海外に工場を持っていったり、提携せざるを得ない。
社員数十人の町工場でも、中国、ベトナムに生産拠点を持っているところが多い。
つまり、膨大な数の社員が、現地に行ったり駐在したりしている。
また、日本の若者は3Kを嫌うので求人難の企業は、「研修生」という外人労働者をたくさん入国させて雇っている。
地方の縫製工場、冶金、アッセンブリー、食品会社などは、現場の大半が外人というのが良くある。
研修生は、若い女性が圧倒的に多い。
つまり、仕事で外国に行ったり、日本に来ている女性と知り合う機会が、
グローバリズムが進展したここ20年くらいで圧倒的に増えた。
だから、国際結婚(その多くは日本男性とアジア人女性)が急増している。
国際結婚の離婚率は、国内とそう変わらない(両者とも3、4組に1組程度)。
今までは村の娘と結婚していたが、鉄道が通ったので町に出て余所の娘と結婚するようになった。国際結婚の実態はそんなところ。