06/12/27 22:29:30 a9X5+AcG
暴力をふるわれた、っていうんじゃないけど、子供のころは
「子供を愛さない親はいない」と洗脳されてた気がするなあ。
愛情がないのとは違うかもしれないけど、とにかく子供のために美味しい
料理を作ったり、編み物したり、といううことをまったくしない母親だった。
一人っ子で祖母に甘やかされて料理1つできなくて。
それでずっと生きてこられて、祖母が亡くなった後は
子供に弁当1つ作ってやろうという気がなかった。
そのくせ遠足などに行くと、見栄を張って高い海老とか高価な食材を買って
詰め込んでいた。
あのころは子供がかわいいからそうしてくれるんだ、と信じていたけど
今になってみれば、同級生に見せて自慢の種にするように
わざとそうしたんだとはっきりわかった。
親が亡くなった後にそれがわかって、もう生きてるころのことを
思い出すことすらなくなった。
どんどん親の記憶が薄れていく、今の自分の家庭はそうならないようにと
思ってる、親のために子供を犠牲にすることのないように。