06/12/21 13:45:53 APGCYH5n
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事故対応極めて不十分 パロマの第三者委が報告
パロマ工業製のガス瞬間湯沸かし器で相次いだ1酸化炭素中毒事故で、
親会社のパロマが設置した第三者委員会は21日、
「事故を起こした機種は製造当時の技術的基準を満たしており、
欠陥製品とすることはできない」と結論付けた調査内容を発表した。
一方で、パロマ側の事故対応は使用者の安全を一義的に考えたものではなかったとして
「企業の社会的責任という点で極めて不十分だった」と厳しく指摘した。
第三者委は「今年7月まで効果的なアクションを起こさなかったことは
行政の不作為」として、経済産業省の責任にも触れた。
パロマ側は、今月中にも事故処理態勢や回収基準などについて経済産業省に提出する予定。
同社としての事故調査は事実上終了、今後の焦点は業務上過失致死容疑での立件を検討している警視庁の捜査に移ることになる。