08/06/29 15:05:13
>>692
坂口氏は確かに真面目だし、悪い人ではないのはわかるけど、人間的に幅がない人です。「引き出し」が少ないと言うか。
彼は軽い植垣さんを馬鹿にしてるけど、植垣さんも坂口氏の事を「判断を間違える人」と評しています。
当時の大学進学率は2~3割程度で、彼らは恵まれたエリートです。
重信さん(親が右翼)や遠山さん(労組幹部の父親が自殺)なんかは貧しくて、それで社会に怒りを燃やして
吉野氏は親が「三菱地所の部長」で東大法学部卒(同期が中曽根元首相。鳩山威一郎(鳩山法相の親父)」で恵まれた立場でした。
それぞれが何らかの「葛藤」「コンプレックス」を持っていたと思います。
彼らに共通してるのは「いい子」と言うキーワード。親に期待されて成績が良くて学級委員で.....
優等生が多くて、革命家になっててからも「革命的ないい子」であり続けたいと思っていた。
吉野氏が「殺された人と一緒にされたくなかった」と言ってるように
「いい子」の彼らにとって自己を否定される事は、何よりも怖かったと思います。
自由や平等を求めたはずの「全共闘世代」が、その志とまったく逆の管理社会を作りあげたのは
本当に皮肉です。