08/06/07 10:34:21
親戚のじいちゃんに、この事件のリーダーはオンナだって聞いて、
永田って人の本読んでみた。
役職はともかく、実質的にはリーダーでも何でもないじゃんw
森って人は初めて知ったけど、全てはその人の独裁であって
永田は自らの意思も理論も無く、ただ森って人に追従して流されてただけじゃん。
なんで森って人より永田の方が有名なのか不思議だけど、
たぶんオンナだってことと、森って人がすぐに自殺しちゃったことが関係してるのかな。
だから、結果の重大さ、社会的な影響からして、生きてる首謀者として彼女に死刑判決を下すしかなかったんだと思う。
(あさま山荘に関係してなくて死刑判決は確か彼女だけだよね。)
総括のキッカケをつくったのは彼女かもしれないけど、ただ批判をしただけ。
それを総括援助とかいう暴力に勝手にすり替えたのは完全に森の独断。
彼女は暴力に関してリーダーシップを取ることも、もちろん直接手を下すことも無く、
ただオトコに追従してただけ。
「革命戦士になるのは大変なことなんだな。総括援助も必要なことなのかな。」と
納得せざるを得なかったようなことを本人も著書で語ってる。他の幹部も同じ思いだったんだろう。
彼女も独裁者に翻弄された名前だけの一幹部に過ぎないよ。
それで死刑判決は可哀相だと思った。
ところで、「十六の墓標」って死んだ人の数だと思うんだけど、それだと人数が多い気がする。
あさま山荘で亡くなった警察官とかも入ってるのかな。
権力の手先として敵と思っていた警察官にも、今では追悼の気持ちを表してるのでしょうね。