08/06/01 10:31:08
>>248
坂東氏には「義理堅くて生真面目な職人肌」という印象を持っています。
赤軍派という会社に途中入社したら、上の人達がどんどんいなくなってしまって
あれよ、あれよという間に森二代目三流社長から「坂東部隊」の部長に抜擢された。
彼のした事は決して許される事ではありませんが,その恩義に応えようとした面もあると思いますよ。
ただし職人肌故、貴方の言う「殺人マシーン」的な面は否定できません。
だけど、下記のエピソードから彼も血の通った人間であったと推察できます。
・学生運動を始めてからも「お金を仕送りしてくれた両親」に悪くて授業は出ていた人です。
・東京で電信柱へのビラ張りを昼間からした(普通は官憲に見つからないように夜です)。その理由を聞かれたら
「自分は正しい事をしているのだから、正々堂々とやる」と答えた。
・逮捕後に完全黙秘していたが刑事から「お前は卑怯だ」と言われて顔を歪めた。
・山岳アジトで植垣さんに「人を指導する時は長所と短所を見なけれならない」と教えた。
・森ら党の指導部と植垣さんや進藤さんら部下との板ばさみで苦しんでいた。
この人も加害者でありながら被害者(父親が自殺)でもあったと思います。
憎むべきは永田と森です。