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【若松孝二監督が「拉致被害者はもういない」と発言】
若松孝二監督は、2008年5月17日(土)に神奈川県藤沢市の映画館
(フジサワ中央)で、映画『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』の上映後の
トークイベントで講演し、北朝鮮による日本人拉致事件について、
「金正日は北朝鮮では天皇陛下みたいなひとで、その金正日が拉致被害者5人を
返したのだから、もう拉致被害者はいない」と発言した。
(質問者)よど号グループは、金正日の指示の下、イギリスで有本恵子さんを拉致した。
その拉致事件が今回の映画『実録・連合赤軍』では描かれていない。なぜ?
(若松監督)日本は戦前に朝鮮から多数の人を強制連行した・・・。
(質問者)そのひとたちは、自分たちの意思で日本に来たのだ。
(若松監督)そういう人もいるかもしれない。でもねえ、金正日は、北朝鮮では
天皇陛下みたいな人で、その金正日が拉致被害者5人を日本に返したのだから、
拉致被害者はもういないんだよ。
(質問者)特定失踪者問題調査会が、「北朝鮮に拉致された人は100名とも200名
とも指摘されている」と言っている。
(若松監督)それは、そういう人たちが言っているだけ。
横田めぐみさん、有本恵子さん、石岡亨さん、松木薫さん、田口八重子さん、
曽我ヨシミさんほか、多くの日本人が北朝鮮によって拉致されされたままだ。
それにもかかわらず、若松孝二監督は、「もう拉致被害者はいない」と発言した。
拉致被害者の感情を逆なでする若松監督の発言は絶対に許せない。