07/11/18 12:37:50
郡山の強盗婦女暴行 主導の被告、懲役11年確定-最高裁が上告棄却/福島
全国で初めて15歳の少年(服部英之)が起訴された郡山市の強盗婦女暴行事件で、
最高裁第二小法廷は7日迄に、事件を主導したとして強盗婦女暴行、監禁、窃盗、詐欺等の罪に問われた住所不定
(本籍、福岡県)元新聞外交員、中島順司被告(35)の上告を棄却し、懲役11年の判決が確定した。地裁郡山支部判決(2003年4月)によると、
中島被告は2002年9月2日に少年二人と共謀し、郡山市内の女性(当時20)のアパートに宅配便業者を装って押し入り、性的暴行を加えて財布を奪い、
翌日の夕方頃迄、監禁し女性のキャッシュカードで現金を引き出し、新幹線の回数券を購入する等した。
中島被告は一審の懲役11年の判決を量刑不当として控訴、上告していた。
この事件では、服部英之(当時15)が16歳未満で全国で初めて家裁から地検郡山支部に逆送、起訴されて注目を集めた。
服部は懲役3年6ヶ月~6年の不定期刑が確定し、共犯の国分榮太郎(当時16)も懲役4年~7年の不定期刑が確定している。