08/06/05 18:17:11
>>141
第139回国会 法務委員会 第1号 平成8年12月5日
○西村(眞 )委員 以上は私の感想を大臣にお聞きしたわけでございまして、よくわかりました。
次の質問は、捜査が進んでおります事件については、例えばオウムであれ住専の問題であれ、
マスコミに報道されまして、世人は関心を持つわけです。私は、捜査が進まない事件について、
世人が忘れ去っていく中に、この国家の一つの基盤、モラルの基盤といいますか、それに重大な
打撃を与えている事件があろうと思うのです。
例えば、阪和銀行がつぶれましたけれども、あれには副頭取の射殺ということがある。
同時期にまた大銀行の支店長が射殺されておる。これが膨大な不良債権の回収、これは
民事の問題ですから銀行員がするわけですから、全くそれがやみの力によって阻止されて
いるという事態がある。また、桃源社とか末野興産とか、私が見るに、やみの世界と関係が
薄いところはマスコミはどんどん書くわけですけれども、あの同種類のノンバンクというか、
金をいじくったところは無数にあるわけです。そのやみの力と関係の濃いところに報道は
全くない。それは九年前の朝日新聞の記者の射殺事件とも関連しているのではないか。
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