07/02/06 06:02:09 7CWYDcK+
>>708
音質が良くなる、しかも雲泥の差と感じるなら、
失礼ながら、あなたの耳はよほど思い込みに左右される耳なのでしょう。
人間の感覚器は通常人でも60%以上は感情に左右されるそうです。
まず、音楽CDのエラー訂正機能は
1) C1エラー訂正(CIRC)
2) C2エラー訂正(CIRC)
3) 前後のデータから補完
データCDのエラー訂正機能は
1) C1エラー訂正(CIRC)
2) C2エラー訂正(CIRC)
3) さらにセクタ単位のエラー訂正(RSPC)
となっています。
誤解されているようですが、
C1/C2エラー訂正(CIRC)は、あらかじめデータに仕込んだ冗長性から
オリジナルデータを復活させるエラー訂正技術です。
前後のデータから予想値を補完するわけではありませんから、
CD-ROMの読み出しにも使用されています。
RSPCはCIRCのセクタ版だと考えてください。
つまりあらかじめ多重に冗長性が確保されて
エラー訂正によりオリジナルデータが復活する仕組みになっています。
さて、EACにてオーディオCDのリッピングの際、
セキュアモードでは
1) C1エラー訂正
2) C2エラー訂正
3) 複数回読み出しを試みる
iTunesのチェックが何をしているのか不明です。
単純にリッピング速度が遅くなったからといって、
何をしているのか即断するのは早計だと思います。
ただし、検証の結果これだけは言えます。
1) 綺麗なCDの場合、チェックを入れても入れなくても音質は変わらない。
2) チェックのON/OFFで音質に変化がある場合は、
ノイズが入るなりして、素人にもはっきりわかる程度の違いを生じる。
それがデジタルです。