05/12/12 00:05:42 AkKgVsul
「首都消失」のDVD買った俺が来ましたよ。
映像特典は特報、予告編、ギャラリーと称する15枚ほどの静止画。
特に、特報は、公開当時TVでよく流れていたので、懐かしかった。
「私は今、東京、川崎、横浜を中心に、2000万もの人間を飲み込んだ異常な状況のすぐ間近にいます」
「新宿!新宿御苑!」
どんな映画なんだろ?と期待に胸を膨らませていたな・・・。
今観ると、結構笑ってしまいそうな場面があった。
「LONELY CRY」を、若い衆がはもっているシーンとか、「僕は今、ひどく凶暴で危険な男になっています」という渡瀬恒彦の台詞とか。
原作は、どちらかと言うと政治小説みたいな感じだったが、映画は、”雲”の壁を突破しようとする技術者と科学者の話になっている。
丹波哲郎も出演してるんだから、もっとポリティカルな部分を描いてほしかった。
劇映画と言うことで、あのような構成にしたのだと思うが、もっと何とかならなかったかな、という感じはする。