05/10/28 10:55:40 FqZ4V0DP
「なぁ>>204よ。お前のIDは球界1なんだなぁ。
俺にはそんな芸当はとても無理だよ」
周りにそう言われて、浮き足立たない人間がどこにいますか。
>>204は会心の自己レスのあと、ログを保存し、週末に
飲みに行く店まで決めていたと思いますよ。
しかし男の人生なんて、1日どころか7時間先がわからない。
午前3時に頂点に上り詰めた男が、10時には地獄に落ちている。
たまたまスレに居合わせた平光清球審が、IDを再確認してみた
ところ、腰を抜かすような事実が発覚したのである。
「ID:POZlBBFAのレスに『全て大文字』なんて書いてある。
念のため確認してみたところ、あれっと思ったんです。
たしかに一見すべて大文字に見えますが、よく見ると
ZとBの間のl、これはLの小文字なんじゃないかと。それで、
すぐさまスレに書き込みましたね」
これを見た>>204はうーんと唸ったまま、顔じゅうに脂汗を
滲ませた。そして顔からはみるみる血の気が引き、ぶるぶると
全身を震わせながら男泣きに泣いたという。これが、近藤スレ
史上1000年語り継がれる
「真夜中の『小文字のlと大文字のI』勘違い事件」
である。
我々庶民は、IDに「SEX」や「DQN」が出るか出ないかで
一喜一憂し、それを肴に酒を飲みに飲む。しかし>>204の
ような繊細な男は、IDが1つだけ小文字だったというだけで、
命を取られるかのような嗚咽をあげる。ここらあたりに、
>>204という人間の奥ゆかしさ、慎み深さが滲み出ている。